東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

干した大根を使って、たくあんを漬ける(2/2)

2022年12月14日 | 歴史探訪他ウォーキング

 たくあんにする干した大根を紐から取り外しました。少しばかり乾かしすぎだったかも知れません。ギューギュー曲げても折れません。そこで、干し方が足りない大根も同じ樽で漬けてみることにしました。萎れた大根とパリパリの大根です。
 まずは樽にビニール袋を敷いて調合した糠を少しばかり敷きました。そして、干した大根を隙間なく敷き詰めました。一層目を敷き詰めると、その上に糠を敷きました。そして、二層目にも干した大根を敷き詰めました。再び糠を敷いた後、三層目は干し方が足りない大根を置きました。その上に糠を敷いて、最後に乾いた大根の葉を敷きました。家によっては大根の葉は必要ないかも知れません。

      最後の大根を敷き詰めた後、糠を敷いて、その上に大根葉


 今回、大根の乾きが早くて干し過ぎたようです。萎れたたくあんになるのではないかと思います。そのため、干し方が足りない大根も入れました。出来上がってから、どちらが良かったか食べ比べてみようと思います。市販のたくあんはどちらかと言うと後者が多いようです。早く出荷するためではないでしょう。昔は春先まで食べることができる前者が多かったように思います。

  干し上がった大根     漬ける前の準備    干し大根を敷き詰める
  

 最後に、押し蓋を上に置いてビニール袋を閉じました。その後、日陰の寒い場所に樽を持つて行きました。そして、上にレンガを三枚敷いた後に重しをしました。重石の代わりに、重い工具(エアーコンプレッサー)を置きました。このまましばらくすると、押し蓋がどんとん沈みます。沈むたびにレンガを追加しようと思います。
 そのうち、水が上がってきます。そこでようやく食べることができます。美味しいかどうかは?です。3月終わりまでに食べきればと思っています。ところで、たくあんができたら東京に送ろうと連絡しました。すると、いぶりがっこと呼ばれるたくあん?を買ったそうです。地域によっていろいろなたくあんがあるのですね。

   押し蓋をしてビニールを閉じる    レンガを置いて重い工具を載せる
 

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