東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

琴石山で、籠用蔓やシダそして紐用草を探す

2023年11月16日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 先日、籠の材料になる蔓やシダ、そして紐の材料になる草を調査しながら琴石山の道をのんびり歩きました。晩秋になると山腹の紅葉が綺麗です。落葉した樹木の下を覗き込みながら歩きました。すると、アケビやクズなどのツルが樹に巻き付いていました。特にアケビの実がたくさんありました。そして、鳥が食べ散らかしたのでしょう、アケビの種が道路にたくさん散らばっていました。また、シダもたくさん生えていました。 

    アケビの仲間でしょうか、丸い実を割って食べると甘くて美味しい


 丸く赤みが強い実がありました。手で二つに割るとアケビに似た実が現われました。同行した友達と食べてみました。アケビより甘みが少し強いです。ただアケビと同様に種がたくさん含まれていました。そのため、スイカを食べた時のように種を吐き出しました。アケビは丸くなく紫色でしたので、アケビの亜種かも知れません。
 籠になりそうな蔓やシダ、そして紐になりそうな草。冬に再度来て採集しようかと思います。

   琴石山への山道    田布施方面を望んで    紐に使えそうな細草
  

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