東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦畑、鳥による食害を防ぐため防鳥糸を張る

2018年06月01日 | 麦,穀類,雑穀

 久しぶりに小麦畑に行くと、畑の間からハトが数羽飛び立ちました。小麦が熟し始めたため小麦を食べに来たのです。数年前までハトやスズメの食害から麦を守るための防鳥網をかけてきました。しかし、網をかける作業には数人の手伝いが必要です。そのため、今年は防鳥糸を張ることにしました。防鳥糸ならばなんとか一人で張れますので。

          小麦畑の南北に、何本かも防鳥糸を張る


 防鳥糸を張るため、小麦畑の南北の端に支柱を何本か立てます。支柱を立て終わると、南北の支柱の間に防鳥糸を張ります。少しぐらいの風でたわまないように強く張ります。鳥は羽根が命です。そのため、羽根が糸に引っ掛かるのを嫌がります。これで少しは食害を免れると思います。麦が熟して硬くなる6月中旬、麦の収穫をするつもりです。

  南北に支柱を立てる    立て終わった支柱     防鳥糸を支柱に結束
  

コメント
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