今日は朝から大雨、畑に行けないので先日から始めたラジオの修復を続行しました。修復を始めた小型のトランジスタラジオ(初心者又は子供用のラジオ?)ですが、いったん全部品を外すことにしました。相当古い部品ばかりなので、その部品を個別にテストもした方が良いと思いましたので。
部品を外す前のベーク板 バーアンテナだけ残したベーク板
部品の中で型名が消えて分からなかったのは、小信号用ダイオード,小型トランス,そして電解コンデンサです。テスターなどで部品別にテストすればだいたい分かると思います。
部品の中で目を引いたレトロな古トランジスタ(2T54)
ラジオを修復するにあたって、なるべく元の部品を使い元の回路で製造当時の方法で再生したいと思っています。昭和34年のラジオ製作雑誌があったので、それを参考にしようと思います。当時はペーク板にハトメを打ってから、部品を乗せて組み立てていたようです。プリント基板は企業向けの高度技術だったようです。
昭和34年当時のラジオ製作記事 ペーク板にハトメ
トランジスタ1石を使うレフレックス回路が、昭和34年当時のラジオ製作記事にあったので、それを参考に再生しようと思います。スーパー方式のラジオから比べれば初心者向けの回路でしょうが、久しぶりのラジオなので勉強のつもりで修復してみようと思います。学生時代に真空管やトランジスタであれこれラジオ,アンプ,又は送信機などを作った経験がありますが、今回その経験は生きるでしょうか?
取り外したラジオの部品、一部は新たに購入要