東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

台風一過、草刈機の修理続行

2006年09月18日 | 田舎暮らし
 せっかくの休日なのに朝からの台風で散々です。しかしながら、昼頃に雨が小ぶりになったので畑に行ってみました。すると、稲のコシヒカリと雑穀のシコクビエが少し倒れていました。地べたに倒れこんでいるわけではないのでそのままにしておきまました。 小雨がちらつく中を小屋の中で先日に続いて草刈機の修理を続行しました。

               分解洗浄したキャブレター部


  これまでは草刈機のキャブレターのポンプダイヤグラム部を分解修理しましたが、いっこうに草刈機が直りませんでした。 このため今日は、さらにキャブレターのメタルダイヤフラムと言う心臓部分を分解してニードルバルブをきれいに掃除しました。

    メタルダイヤフラムカバー          キャブレターの取り外し
 

 そして、ガソリンを霧状にするスロットル部やジェットニードルも同様に分解して掃除しました。雲空で薄暗い小屋の中での作業でしたので、細かい部品が見えずメガネをかけて作業しました。 一番気をつけたのはメタルダイヤフラム部分です。ここは草刈機を傾けて使用してもガソリン排出量を一定に保つ部品でとても薄いゴム板でできているためそのゴムを痛めないににはがすことです。

      ニードルバルブ               メタルダイヤフラム
 

 各部分を分解してキャブクリーナーで洗浄したのち、また元のように組み立てました。そして、最後にアイドルアジャスターやハイスピードニードルをドライバーで適度にまわして回転速度を調整しました。

        スロットル部                 スロットル弁とジェットニードル
 

 これらの分解洗浄でなんとか回転するようになりましたが、まだ不安定なため明日また畑にきて調整しようと思います。  小屋の中で数時間ずっと中腰で作業したので帰る頃には腰が痛くなって立ち上がるのがやっとでした。
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