6月末にジャガイモを掘り上げて収穫したのですが、ジャガイモ畑の隅の方はまだ掘り上げていませんでした。今回、その残りのジャガイモを収穫しました。ジャガイモの株を囲むようにホークを土に突き立てて掘りました。株の近くに突き立てるとジャガイモに刺さってしまいます。今のような猛暑日、ホークが刺さって傷ついたジャガイモはすぐに腐ってしまいます。もったいないのですが、そのような傷ついたジャガイモは捨てました。それでも、我家で食べるには十分な数のジャガイモを収穫することができました。
ホークで掘った後、土からジャガイモを取り出して収穫
収穫したのは二種類のジャガイモです。一つは皮が赤い品種シェリーです。もう一つは皮が白いメークインです。掘りながら観察すると、芋全体に白いカビが生えたものや、半ば腐った芋が少しありました。猛暑の今は、芋が病気になりやすいようです。7月上旬までに全て掘り上げておけば良かったと思いました。なお、害虫やネズミなどに食べられたジャガイモはありませんでした。
ホークを株に突きたてる 白ジャガ:メークイン 赤ジャガ:シェリー
収穫したジャガイモ全てを我家で食べるには多すぎます。そのため、半分程度を東京に送ろうと思います。掘ったばかりのジャガイモ、小さな傷がもとで腐ることがあります。そのため、掘ったジャガイモをいったん納屋の地べたに置いて影干しします。その後、良いジャガイモを選別して送ろうと思います。ところで、先週秋ジャガイモも畑に植えたので、年内にもう一度ジャガイモを収穫できます。年末か年初にまた送ろうと思います。
今回掘り上げたジャガイモ、美味しそう!
今年も秋ジャガイモの種芋を植え付けしました。今年購入した品種はデジマです。芋の形が丸い品種ですので、芽が浅く皮むきした時に無駄がありません。畑は事前に草を刈り取り、耕運機で数回耕しました。地上は草刈りしたのですが、ただ根が地下にたくさん残っていたため耕運機のロータリーに根が絡まりました。そのため、時々耕運機を止めながら絡まった根を取り除きました。
春に植えるジャガイモは芋を切りますが、秋に植えるジャガイモは猛暑のため切るとすぐに傷んできます。そのため、切らないで植え付けます。植え付けた間隔は1mとしました。我家は人数が少ないため、種芋を少なく植え付けました。
草刈り後に耕運した畝に、秋ジャガイモの種芋を植え付け
秋ジャガイモはそんなに食べないため、小さな1袋の種芋を購入しました。どの種芋も小さな種芋でず。その種芋を1m間隔で植えました。植えると言うよりも、穴を掘ってその中に種芋を落としました。そして、数cmほど土を被せておきました。おそらく2週間後には芽が出ると思います。その頃には雑草も生えているはずなので、土寄せ兼除草をしようと思います。
耕運機でジャガイモの畝作り 畝に巻き尺を張り、1m間隔に穴
秋ジャガイモは生育期間が、9~11月しかありません。そのため、春ジャガイモほどには芋が大きくなりません。12月になると霜が降りるため、一気にジャガイモの葉が枯れます。枯れたことを合図に、ジャガイモを掘り収穫します。その頃には冬になっているため、地中のジャガイモはそう傷みません。そのため、12~1月にのんびりと収穫しようと思います。
種芋を植えた後、平クワで丁寧に土を被せる
猛暑の中、サツマイモ畑がだいぶ雑草に覆われてきました。また、伸びた雑草がイノシシ避けの電柵に届き始めました。雑草が電柵に届くと漏電します。すると、電柵としての効果が無くなってしまいます。すると、イノシシは電柵内に自由に入ってしまいます。漏電しないように、電柵周辺も草刈りしました。
広い草地ならば草刈機を使うのですが、サツマイモの葉も茂っているためカマで草を刈りました。刈る時、カマの刃を地面にスライドするように軽やかに刈ります。刃を研いでいないと軽やかに刈ることはできません。そのため、カマの刃を時々砥石で研ぎながら雑草を刈り取りました。
カマの刃を地面に軽やかにスライドするようにして草刈り
実は、サツマイモの畝間でマクワウリも育てています。電柵は元々マクワウリを守るために購入しました。しかし、今年はサツマイモを守るために使っています。電柵は一つしかないため、マクワウリを栽培するためにはサツマイモと一緒に栽培するしかありません。今マクワウリはサツマイモに押されて窮屈そうに育っています。ちゃんとマクワウリの実ができるでしょうか。
サツマイモ畑の雑草 カマで雑草を刈り取り サツマイモ間も除草
3月に植え付けた種ジャガイモ、ようやく収穫する時期が来ました。葉や茎が茶色になって倒れてくると収穫の合図です。しかし、今は梅雨です。仕事やボランティアが休みで、しかも雨が降らない日はそう多くありません。何日か待ってようやくジャガイモを掘る日がやってきました。最初に皮が赤いジャガイモ(シェリー)を、次に皮が白いジャガイモ(メークイン)を掘りました。梅雨で湿気が高いのと疲れで汗がたくさん出ました。畝の半分ほど掘って木陰で休み、我家に持ち帰りました。
フォークで掘り起こしたジャガイモをケースに放り込む
毎年40cm~50cm位の間隔で植えてきました。しかし、今年は種ジャガイモを多く買わなかったため、株の間隔を広く1mにしました。そのため良い効果がありました。一つはジャガイモの草刈りや土寄せが楽なことです。耕運機で周囲を除草しやすく、周りの土を山のように寄せやすいのです。二つ目は、掘る時にどこにジャガイモが埋まっているか分かりやすいのです。土寄せした小さな山を崩すだけで掘れるのです。
フォークを突き立てる 土を掘り起こす 出てきたジャガイモ
皮が赤いジャガイモを掘ると、次に皮が白いジャガイモを掘りました。掘り上げたジャガイモは次々にケースに放り込みました。掘り上げたジャガイモは水分を多く含んでいます。水分が多いとちょっとした傷口から腐りが広がります。そのため、我家に持ちるとすぐに、土間に敷いた段ボールの上に均等に広げました。昔はむしろの上に広げたものです。
次にメークインを掘り上げ 収穫した赤白ジャガイモ
ジャガイモが花を咲かせ始めました。花の形はトマトによく似ていますが色が違います。紫色をしています。花が咲くのであれば実もなるはずですが、その実を見たことがありません。自然に落花するのでしょうか。
ジャガイモ畑の最後の土寄せをしました。土寄せの第一の目的は、ジャガイモの緑化を防ぐためです。緑色になるとソラニンと呼ばれる毒が生成されます。新聞やニュースに、緑化したジャガイモを食べて中毒症状を起こしたとの記事が載ることがあります。
育ったジャガイモの根元に最後の土寄せ
土寄せする前にジャガイモの間を耕運機で耕します。草取りを兼ねて土を柔らかくします。柔らかくなった土を、ジャガイモの根元に寄せるようにして盛ります。曇り空で風が吹いていたため、それほど汗だくの作業ではありませんでした。1列を土寄せしたら休み、隣の1列を土寄せしたらまた休む、の繰り返しです。のんびり作業をしました。
トマトに似た紫色の花 耕運機で土を柔らかく 1株ずつ土寄せ
全部で4列のジャガイモの畝を土寄せしました。我家は少人数のため、2列を我家で収穫して食べます。残り2列は、友達のお孫さんの芋堀り体験用に使ってもらおうと思っています。ジャガイモの品種は、メークインとシェリーです。それぞれ白色と赤色のジャガイモなので楽しいと思います。収穫する来月が楽しみです。
三本グワを使って土を寄せる 土寄せが終わったジャガイモ畑
今年サツマイモを栽培するかしないか迷いました。その理由はイノシシの被害です。一昨年からイノシシが私の畑を定期的に回っているようです。イノシシの足跡がよく残っているのです。
イノシシから作物を守るためには電柵に頼るほかはありません。イノシシの他にはタヌキなどの小動物も周りを徘徊しているため、その対策も兼ねて電柵で防ごうと思います。まずはサツマイモの苗を植え付けて、後日サツマイモ畑を取り囲むように電柵で囲もうと思います。里山荒廃のため山の害獣被害が増えているとのニュースを聞くようになりました。我家周辺もそのようです。
黒マルチを張ったサツマイモ用畝に、苗を船底型で植え付け
最初、安納芋を購入しようと園芸店に行きましたが売り切れでした。そのため、隣に並んでいたシルクスイートを20本を購入しました。苗を家に持ち帰ると、すぐにサツマイモを栽培する畝を作りました。丁寧に耕運機で耕した後、鞍型になるようクワで土を盛り上げました。そして、レーキで畝の形を整えました。
クワで鞍型に盛り上げ レーキで畝を整形 畝を黒マルチで覆う
次に、畝に黒マルチを張りました。黒マルチが風でめくれたり飛ばないように土寄せして固定しました。その後ようやく、サツマイモの苗を植え付けました。畝の上に鎌で80cm間隔で筋状に穴を開けて、その穴に苗を植え付けました。植え付け方は船底型です。雨がいつ降るか分からないため、ジョロで水をかけておきました。今年は美味しいサツマイモを収穫できるでしょうか。なお、根付いたことを確認後にサツマイモ畑をイノシシから守るため電柵で囲もうと思います。
黒マルチが飛ばないよう土寄せ 植え付けたサツマイモの苗
雨が降る前に、息子夫婦や孫が植え付けたジャガイモの世話をしました。最初に種ジャガイモから生えた芽を適正な数(2~3本)になるよう芽欠きました。続いて除草しました。なお、麦間を耕運機で耕運除草した時、ついでにジャガイモの畝間も耕運除草しておきました。そのため、ジャガイモの芽の周りだけを除草しました。最後にジャガイモの芽が隠れる程度に土寄せをしておきました。初夏の収穫までにあと数回除草,土寄せ,施肥します。
芽欠き,除草後にクワを使って土寄せ
ところで、粒の大きさが小さかったため切らなかった種ジャガイモがありました。そのような種ジャガイモからは多めに芽が出ていました。一方で、粒の大きさが大きかった種ジャガイモは切りました。適切な芽の数になるように切ったはずでした。ところが、切った種ジャガイモのうち芽が出ていないものがありました。切り口が傷んだようです。今回は切り口を干しただけでしたので、何らかの消毒をしておけば良かったようです。昔は切り口に灰をまぶしたものでした。
数多く出た芽 余分な芽を抜く 三本残して芽欠き
今回は1m間隔で種ジャガイモを植え付けました。そのため、思わぬことに楽に除草ができました。芽を傷つけないように東西南北に交差して耕運除草できたからです。そのため、クワで除草する面積が少なくなりました。そのことが作業が楽になった原因だったと思います。この方法は、私流に大きく茂る綿の除草方法です。秋ジャガイモを植え付ける時もこの方法をとろうと思います。
クワで除草しながら土寄せ 土寄せが終わったジャガイモ畑
このところ風が少しばかり暖かくなったような気がします。晴れてもいないのに寒く感じません。初春なので当然でしょうか。午後畑に出て、種ジャガイモの植え付け準備と小麦畑の畝間除草をしました。最初に種ジャガイモを植え付ける畑を耕運機で耕しました。そして、種ジャガイモを植える畝を4筋決めておきました。一昨日の雨で土が柔らかかったので、とても耕しやすかったです。耕運機のエンジンを止めて休憩していると、下校する小学生達の賑やかな声が聞こえてきました。ジャガイモの畝を作り終わると、次に小麦畑の畝間除草をしました。この小麦はパスタ用品種です。来年度、子供達にパスタ作りを教えるために栽培しました。
小麦の畝間を耕運機のロータリーで耕運除草
ジャガイモは毎年のように栽培していますが、春の芽欠きまでは順調に作業できます。しかし、初夏になると暑いのと蚊に刺されるのとで作業が難しくなります。夏になると汗だくとなり、クワを畝に打ち込んでジャガイモを掘り上げるのは大変です。一方で、汗だくになるからと半袖にしていると必ず蚊に刺されます。蚊取り線香を腰に下げるのですがあまり効果はありません。服の中に風を送り込むファン付きの長袖の評判が良いようです。この夏に一着購入してみようと思っています。
種ジャガイモの畝を作るため耕運 小麦間の草を取るため耕運
去年はスズメのため小麦が全滅してしまいました。つまり収穫量ゼロでした。その対策として、目の細かい防鳥網を購入しておきました。それでもスズメが入ることがあるため、二重に網を掛けるつもりです。この近くでは誰も麦を栽培しないため、私の小麦畑はスズメの餌場のようになっています。今年は、それを何として避けたいです。
種ジャガイモを植え付ける畝が分かるように杭を打つ
園芸店に行くと、いろいろな品種の種ジャガイモが並んでいます。以前は男爵とメークインだけでしたが、今はいろいろな色,形,芽の窪み,硬さなどの品種があります。そのため、どれを買おうか迷ってしまいます。今回は細長くて煮崩れしにくく芽の窪みが少ないメークインと、皮の色が赤いシェリーを購入しました。メークインは毎年のように栽培していますが、シェリーは初めてです。カタログによるとサツマイモのような形と色だそうです。またジャガイモの害虫に抵抗性があるとのこと。芽の窪みも比較的少ないようです。
左は赤皮のシェリー、他はメークイン(中はカットせず、右はカット)
赤皮のシェリーは芋が小さかったためそのまま植えます。メークインは大小の芋が混在していました。そのため、大きな芋だけを包丁で二つにカットしました。この時に注意するのは、分割したそれぞれの芋に同じ数の芽を残すことです。一番良いのは芽が二つか三つになるように分割することです。植えた後に芽欠きしなくてよいからです。カットしたメークインは、切り口が乾くように風通しの良い場所に置きました。3月初めに植えようと思います。
メークインを包丁でカット 風通しの良い場所で切り口を乾燥
4月中旬にはしておくべきだったジャガイモの芽欠き,施肥,そして土寄せをしました。最近、急いで野良仕事をすることが多くなりました。今月はいろいろな仕事が重なり、なかなか野良仕事ができません。今一番気がせいているのは、このゴールデンウィークに開催予定の「田布施町のわら細工民具ほぼろの製作講習会」です。参加人数6人が決まりましたが、ほぼろを作るための治具が足りません。その治具である馬と駒を人数分製作しています。しかし、精度良くできずストレスがたまり気味です。一方で、野菜の種まきなどの世話が溜まっています。そこで今回は、空いた時間を活用してジャガイモの芽欠きや土寄せなどを急いでしました。夕方から雨が降るとの予報もあり急いで作業しました。しかし、作業がやや雑になってしまったはの反省点です。
芽欠きや施肥の後、クワを使って土寄せ
ジャガイモの春作業は毎年同じです。最初に多めに出た芽を三本までに減らします。小さなジャガイモをたくさん欲しい場合は芽を多めに残します。そのような場合は芽欠きをしません。大きなジャガイモを収穫したい場合は芽を少なくします。これは各人の好き好きですが、私はいつも三本残しています。ちなみに、大きな種芋を植えた場合は多めに芽が出るので芽欠きが必要になります。また、切断した種芋は少なめに芽が出ます。しかし、切断面が腐って芽が出ないリスクもあります。
取り除いた芽 芽が出た周りを耕運 芽の周りに施肥
さて芽欠きが終わると、芽の周りに肥料を施した後に土を寄せます。土寄せは、5月中旬にもう一度します。そして、初夏になると収穫できるようになります。我家では、一度に収穫するのではなく、少しずつ掘り起こしては収穫することが多いです。最後に収穫するのは秋になることがしばしばです。その頃には、秋ジャガイモが育っています。我家はそんな一年サイクルでジャガイモを栽培しています。
施肥後、芽に厚く土寄せ 芽の周りの雑草を取り除く
我家の畑ではたくさんの里芋が、野良化しています。収穫しなかった里芋がそのまま越冬して次の時に育ちます。最近は冬の寒さが厳しくないので越冬するのでしょう。そのため、どんな品種の里芋があるのか分からなくなりました。少なくとも4品種は混在していると思います。そのため、今年は園芸店で白芽大吉と書かれた品種の里芋を購入しました。白芽大吉とは品種名ではなく商品名かも知れません。
購入した種里芋を1m間隔で植え付け
植え付ける前、いつものように耕運機で丁寧に耕しました。葉が育てばどんどん土寄せするため、畝上げはしませんでした。巻尺を張ると、1m間隔に印を付けました。そして、購入してきた種里芋を植え付けました。昔の品種の里芋は、多少なりともえぐみがありました。皮を剥くと指先がかゆくなりました。最近は品種改良されたのでしょう。えぐみがまったくありません。
植え付け前に丁寧に耕運 1m間隔で種里芋を植え付け
先月購入して浴光催芽中だった種ジャガイモをようやく植え付けることができました。植え付けたジャガイモ品種はとうや,アンデスレット,ノーザンルビー,そしてアンデスです。大き目のジャガイモは二つに切り分けましたが、浴光催芽の期間が長すぎたのか萎びてしまったものがありました。最初の作業は、種ジャガイモを植え付ける畝作りです。前日雨が降りましたので、畑の土はやや粘り気がありました。農作業できる日がそうないため、かまわず耕運機で耕して畝を作りました。
種ジャガイモを植え付ける畝を作るため。耕運機で丁寧に耕運
耕運後にレーキで畝の形を整えます。土寄せするため畝は低いままとしました。畝の両端に巻尺を張って、各種ジャガイモを50cmの間隔で植え付けました。軽く移植ごてで穴を掘って、その穴に種ジャガイモを置きました。すべての種ジャガイモを置くと、平クワで土を被せました。4月には芽が出ると思います。芽が伸びてくると、そのたびに最低2回は土寄せします。今年も美味しいジャガイモを収穫できるでしょうか。
穴を掘って種芋を置く 50cm間隔で次々に植え付け
1月になってから、園芸店に種ジャガイモが並ぶようになりました。一昨日、柳井園芸などで種ジャガイモを何種類か購入しました。いつもは男爵やメークインが多いのですが、今年は次のような品種の種ジャガイモを買いました。①とうや、②アンデスレッド、③ノーザンルビー、そして④アンデスです。①のとうやはフライドポテト用とのこと、②と④は皮が赤いジャガイモです。名前が良く似ているため、もしかして同じものかも知れません。③は皮も中身も赤いジャガイモです。初めて栽培する品種です。美味しいかどうかは分かりません。大きな芋は包丁で切って、切り口を日に当てて干しました。
左から、①とうや、②アンデスレッド、③ノーザンルビー④アンデス
とうやはどの芋も小さかったので切りませんでした。切ったのはアンデスレッドとノーザンルビーです。アンデスは大きい芋だけ切りました。数週間日干しすると、小さな芽が出てきます(浴光催芽)。芽が出た頃(2月末)に畑に植えようと思います。フライドポテト用ジャガイモのとうやは放課後学習成器塾の調理に使っても良いかも知れません。なお、園芸店で私の好きなジャガイモであるシンシアの種イモがあれば購入しようと思います。
包丁でカット中のアンデスレッド 2分割したノーザンルビー
皮が赤いジャガイモ(品種:アンデス)を収穫しました。元々このジャガイモは、初夏に成器塾の子供達に収穫してもらう予定でした。ジャガイモの品種の違いによる、形,色,煮崩れ,食味などの違いを教えるつもりでした。ところが、コロナのため成器塾は前半(4~8月)の活動が中止になってしまいました。そのため、ジャガイモは収穫されず畑に放置されたままでした。皮が赤いアンデスは、夏にできた芋から再び芽が出て、秋に芋ができる特徴があります。つまり、春に植えた親芋から夏に子芋ができ、さらに秋に孫芋でできるのです。そのため今回、どんな孫ジャガイモが収穫できるか楽しみでした。
フォークで土を掘り返しながらジャガイモを収穫
ちなみに、隣の畝に男爵とメークインも育てていました。男爵の畝には、ジャガイモの姿が全くありませんでした。、メークインの畝はジャガイモはありましたが小さく少な目でした。時間が無かったためメークインの収穫は後日としました。収穫したアンデスは小粒ばかりでした。夏に出た芽に付いた孫ジャガイモだからでしょう。たくさん収穫できたので、半部を食べて半分はこの春の種イモにしようかどうしようかと迷っています。
出てきたたくさんの孫ジャガイモ 小粒ばかりの赤いジャガイモ
昨年、植えていたサツマイモがイノシシに食害されて全滅でした。そのため、今年はサツマイモを作ることをためらいました。しかし、どうしてもサツマイモが作りたくて、イノシシが来ないと思われる隅っこの日陰の畑でサツマイモを栽培しました。日陰のため収穫は見込めないだろうと、心配しながら掘ってみました。すると、予想通り小さな芋ばかりでした。しかし、小さいながらも食べられる大きさに育っていました。近日中に焼き芋にして食べようと思います。
サツマイモを掘るも、出てくるのは小さな芋ばかり
掘る前にサツマイモのツルを取り除かなければなりません。例年はツルをカマで切って集めますが、今回は草刈機で粉々に粉砕しました。粉砕した葉茎などは天日乾燥後に土にうない込みます。綺麗にツルを取ると、三本刃のレーキを使って芋を掘り出しました。予想通り、痩せた芋ばかりでした。大きな芋は一つもありませんでした。日陰の畑なので仕方ありません。ですが、食べられそうな芋がいくつかありませした。小さなサツマイモばかりですが、少人数の我家では食べきれません。どなたかに差し上げようと思います。
草刈機で茎葉を除去 レーキで芋掘り 痩せた芋ばかり
サツマイモの苗をたくさん植えたため、掘っていると疲れてきました。そのため、休みながら芋を掘り出しました。掘ったサツマイモは、通気性が良い場所に保存しました。サツマイモを収穫し終わると、冬野菜の種まきに備えて耕しておきました。
レーキで次々とサツマイモを掘る 小さいものの食べることができる芋