●きのう、「情けない私たち」という書き込みしました。絶滅危惧種になったニホンウナギを「もっと食べたい」という欲望をこらえきれない。財政の危機と分かっていても、国民・市民にいい顔したい誘惑をこらえきれず、「景気対策」「競争力強化」「国土強靭化」「成長戦略」などの理由を生み出し、ついに1000兆円とも言われる借金。将来の世代の人に、あの時代の人たちは一体何をしてきたんだろう」といわれるようだ。なんとも「情けない私たち」である。というないようでした。
●facebookで「工藤さん、北本市は早い時期に「ディストピア(反理想郷)」を経験するだろうと思います。避けるための施策を検討することなく、受け入れるための準備をするわけでもなく、何も考えなかった十数年が若い世代に重く圧し掛かりそうです。いまも市政だけバブルとは、神経を疑ってしまいます。」とコメントいただきました。ディストピアについては、湯浅誠×やまもといちろうリベラル対談が添付されていましたのでアクセスしてください。
http://toyokeizai.net/articles/-/43798
●2030年、老人も自治体も尊厳死しかない!と衝撃的なないようですが、現実に高齢化が進み、人口減少が加速すると、それを見据えた都市ビジョンは必要です。私は10年前に第4次総合進行計画策定時、人口動態の将来予測から見て「コンパクトなまち」にすることを提案した。しかし、根拠のないままに「成長神話」を作り、今日の人口減少が加速しても、有効な手段を持ちえていません。この対談を読んでいただき、深刻に、真剣に、悲観的にならず、しかし楽観的にならず、北本の未来を一緒に考えていきましょう。
●東京都議会が、「ブラック企業大賞」にノミネートされたと新聞が報じています。ブラックジョークではなく、ブラック企業です。報道によると、議員と議会の関係は雇用関係にないもの、セクハラ野次問題に対する自浄能力のなさに、ノミネートされたようです。地方議会に身をおくものの一人として、なんとも情けなく、恥ずかしい思いです。ここへ来て、地方議会の不祥事が表面化していますが、まだまだは「隠れて」いると見ています。そのような中、千葉県流山市議会が、「情報はみんなのもの、地方議会にも広がるオープンデータの推進」に取り組んでいます。流山市議会のホームページには、・これまでは「自分の情報」だったものが「みんなの情報」になります。・みんなが同じ情報を共有してはじめて「みんなでつくる流山市」がスタートします。と。
http://seijiyama.jp/article/news/nws20140731-001.html
●北本市議会も追いつこう。