四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

12月定例議会が始まりました。私の一般質問12月10日(火)午後2時20分からです。

2019-11-30 22:18:27 | 日記
●12月議会が、27日開会しました。市長提出議案が上程されました。議案調査も済みました。月曜日から、本格的な論戦です。私の一般質問は、10日火曜日午後2時20分からです。次のようなテーマを通告しました。
件名1 鴻巣行田北本の3市が進める新ごみ処理施設建設事業推進の課題と今後の確かな展望について伺う(市長)

要旨1 令和元年11月21日の朝日新聞記事で、ごみ処理新施設建設に「ゴーサインを出せる状況ではない」述べ、「拙速にすべきでない」とし、稼働時期より費用の見直しなどを優先すべきと話されたが、今後どのような手段方法、スケジュールでこれを実現するのか。3分以内で答えてください。

件名2 人口の8割以上が新移住定住者と見込まれるが、この市民が北本市を終の棲家として死後の安らげる納骨堂等を求めています。納骨堂等はいわゆる「迷惑施設」と言われるようですが、整備に向けて三宮市長の見解を伺う。(市長)

要旨1 いわゆる「迷惑施設」と言われる納骨等の整備を要望するのは迷惑でしょうか。3分以内で答えてください。

件名3 北本市教育委員会が掲げる公立小中学校(教育)の果たす役割について(教育長)

要旨1 学校(教育)は子どもが人生100年時代を生き抜くどのような力をはぐくむためにあるのか。3分以内で答えてください。
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今日は久しぶりに、生涯学習について講演しました。聴いていただい方から、「分かりやすい」とほめていただきました。議会開会。

2019-11-30 22:01:46 | 日記
●今日は、半年前に頼まれた、日高ライブリーカレッジの講演をしました。ライブリーカレッジは、日高市の市民大学(大学公開講座)です。私は平成現年頃、日高市生涯学習指導員でかかわった時に開設したものです。開設30年になりました。20年の時にも、記念講演をさせていただきました。当時は生涯学習の時代の幕開けです。昨日中曽根元総理が無くなりましたが、中曽根総理が臨時教育審議会をつくり、21世紀の教育の在り方を審議しました。1988年、時は高齢化社会、また学歴社会の是正ということもあり、臨教審は「生涯学習体系への移行」を答申しました。もう30年になるのですね。頂いたテーマは、人生100年時代と日高ライブラリーカレッジのこれからでした。聴いていただいた方から、わかりやすい話で、次の学習に向かう心構えを整えることができしたと言われました。




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明日、東部公民館で工藤日出夫議会報告会開催。三宮市長、ごみ処理問題(鴻巣市設置)先送りか・・・?

2019-11-23 15:52:27 | 日記
●明日24日午後2時から、東部公民館(集会所)で、工藤日出夫議会報告会を開催します。今回は一人で開催します。選挙後に会派で開催していましたが、ご支援して頂いている数人の方から、たまには工藤の独演会を聴きたいからというご要望もあり、開催することにしました。ごみ処理施設問題についても報告します。是非ご参加いただき、意見交換したいと思います。いお待ちしています。



●21日の朝日新聞の朝刊記事。三宮市長定例記者会見で「3市ゴミ施設負担に懸念表明」との見出し記事。正直驚きました。15日の組合議会で、行田市所有の建設地と鴻巣市安養寺の建設地を比較検討し、事業費の圧縮と安定性を求めた請願が否決され、今後の対応が注目していたましたが、この時期に事業の延期かと捉えられることを表明したことは、まさに寝耳に水でした。もっとも、私にいちいち相談する、前もって話す必要はありませんから、市長が記者会見で話されるのは勝手です。しかし、3市の市長会談や正副管理者会議で、それぞれのスタンスを話された結果であればとは思いますが・・・行田市長は既に旗手鮮明にしていますが、三宮北本市長はそこまでははっきりしていなかったように思います。事業費負担が問題なのはその通りですが、記者会見ではなく、先ずは三市の市長会議の場で提案することが先のように思いますが・・・三宮さんらしいと言えばそうなんでしょうが・・・この問題は三市で行っていますから・・・。返す返すも事業費調整を要望された「請願」の否決が悔やまれます。

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朝焼け富士。27日から定例議会。三宮市長市長公室新設。勘違いしていなければいいが・・・脳ドックと全身がん検査昨年同様異常なしでした。

2019-11-20 17:20:29 | 日記
●今朝6時15分ごろ、我が家のベランダから見えた朝焼けの富士山です。


●今日12月議会の代表者会議と議会運営委員会が開催され、11月27日から12月13日までとなりました。市長提出議案は、条例6件、事件議決議案2件、予算4件の12件、請願3件の15件です。一般質問は12月6日からとなりました。私から見て興味のあるいくつかの議案があります。まずは部設置条例の一部改正です。4月から新しく、「室」を設ける。市長公室です。これまで企画財政部が所管していた秘書等、儀式等、議会、広報公聴の事務分掌と新しくシティプロモーションと政策の調査及び研究に関することが加わった「市長公室」を新設しました。また、企画財政部を「行政経営部」に、健康推進部からスポーツに関することを、教育委員会(教育部)へ戻す内容です。これまでの6部から7部体制にする提案です。

●人口が減少すると共に行財政改革の名のもとに職員数を大きく削減した現在、行政機構の集約化を図り、シンプルで機動性のある組織にするべきではないのかなー。先週視察した和歌山市は、市長公室がありました。一般的に、県庁所在地や中核都市では「市長公室」がありますが、人口6万人ぐらいで職員数が400人前後では、市長公室に職務権限を集中させ、市長がトップダウンでリーダーシップを発揮させるのかも知れませんが、一歩間違えると「ワンマン・独走」になり、後ろを振り向いたら誰もいなかったということも心配です。副市長を置かないで、代わりに理事兼市長公室長にでもするなら、ボトムアップとトップダウンの調整(組織的対応)が取れるかもしれないが。独りよがりにならなければいいが・・・。

●あとは、農業ふれあいセンターの使用料を改正し、売り上げの1.5%から2%に引き上げるということですが、費用対効果、費用便益性をのどのように計算(計算式)するとこういう数字になるのか。1億数千万円投資した施設改修費。元々15年前に1億8千万円投資して作った施設です。15年経っても投資の20%も回収できない施設に新たに1億6千万(だったかなー)円追加投資して、どこに経済合理性があるのか。新しい市長公室の事務分掌「政策の調査及び研究」でしっかり調査研究した方がいい・・・。所信表明で述べた「聖域なき行財政改革」がいよいよ始まるのでしょうか。キ・タ・イしていま~す。請願3件、旧三菱ゴルフ練習場跡地(現在、物流倉庫予定地)を新駅の駅前広場に購入せよ。教育長の教育委員会への会議について。二つ家(下石戸下)踏切の拡幅です。新駅の計画も無いのに土地買ってい良いのかな・・・。教育長・・・理解不能の請願。下石戸下踏切の拡幅は、9月議会で部長答弁で事業化の予定と・・・。ついこの間、資源組合で請願否決されていることから、請願不安トラウマ・・・。

●月曜日に、昨年に続き、千葉県香取市(旧佐原市)のあいざわクリニックで、脳ドックと全身がんの検査をしてきました。昨年同様、特に異常は見られませんでした。脳は、脳梗塞の後は無し、海馬(かいば)もしっかりしている。脳の萎縮もない。頸動脈にも異常はないという検査結果でした。がんについても、食道、胃、すい臓、肝臓、腎臓、大腸についてはがんの兆候は見られない。前立腺はあるが年齢的に見てしょうがない。年1回PSA検査をしてください。食事は魚と野菜を中心に、たばこは禁煙、酒はほどほど。薄っすら汗をかく程度の運動を30分ぐらいするように指導を受けました。12月議会頑張りま~す。

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ごみ処理新施設建設費安くするため行田市所有の場所と比較検討せよという市民の請願否決。これで協議がすんなりと進むのか。いや混迷が続くのか・・・

2019-11-18 07:14:17 | 日記
●15日(金曜日)は、鴻巣行田北本環境資源組合の議会(議長:工藤日出夫)は、令和元年第3回(11月)定例会を開き、閉会したのが午後6時半でした。朝9時から休憩をはさんで、9時間半というロングランでした。特に鴻巣行田北本3市の市民2221名が署名した「行田市所有のクリーンセンター隣接地と現建設候補地とを、比較検討することを求める」請願が審議されることから、たくさんの傍聴者が来ました。組合議会初めての記名投票になりました。結果は、賛成6人、反対7人で「不採択」になりました。(議長は投票しません)新聞記事参照(2019.11.16読売新聞)


●記名投票でした。賛成(白票)者:鴻巣市議会選出/坂本晃・阿部慎也。行田市議会選出/小林修・高橋弘行・吉田豊彦。北本市議会選出/湯沢美恵。反対(青票)者:鴻巣市議会選出/加藤秀樹・川崎葉子・田中克己。行田市議会選出/町田光・江川直一。北本市議会選出/桜井卓・黒澤健一。(敬称略)

●請願の主たる趣旨は、平成26年から鴻巣市・行田市・北本市の3市で進めているごみ処理新施設の計画を、「建設事業費を安くし、安定的に運営する」ために、石井行田市長(組合副管理者)が選挙で公約した行田市所有(小針地区・ごみ処理建設地)地を使った場合と現在建設地予定の鴻巣市安養寺の建設費(611億円)を比較検討していただきたいという市民の要望(請願)でした。市民は、現在の予定地は「低湿地(軟弱地)で浸水(鴻巣市のハザートマップ2~5m)する可能性があるので、多額の造成費が必要になる」と指摘しています。

●10月28日に議会に示された概算費用を見ると、施設建設費331億7,000万円+周辺整備費45億3,000万円=合計376億円のうち、粗造成(土壌の入れ替え・盛土)
・土木工事費46億円、水路・温浴施設・売電鉄塔等約40億円位を加算すると、900億円近い費用が考えられます。そういう意味で鴻巣市安養寺の建設事業費には、地質地形からの課題があります。それに対し、行田市に建設の場合は、単純比較で約65億円少ないという試算を行田市は出しています。市民は、これらを比較し、建設費の縮減を図ってくださいという請願でした。(納税者なら普通の感覚でしょうか・・・?)

●賛成された鴻巣市議会選出の議員と北本市議会選出の議員は「建設地は軟弱地で水害も懸念され、土木工事等の付帯工事費がかかり過ぎる。小針の場所と比較検討し総事業費の縮減を図るべきである」と討論されました。反対された鴻巣市議会選出者の議員は、「地元は「迷惑施設」を受け入れた。ここまで積み上げてきた」からという趣旨の討論でした(611億円の事業費を容認か?)。またある議員は、「現在示された建設費は高額(611億円?)で縮減すべきだが、これまでの経緯と理解した地元住民への配慮、現建設予定地における総事業費の圧縮に最大限の努力をする」と反対討論されていました。(ぜひ、圧縮していただきたい)

●議会は決議機関ですから、討論で何を言うかはそれぞれです(言論の府)。しかし、議員個々の賛否で「議決」の結果が出れば、それがすべてです。それは議員の判断ではなく、議会(機関)の判断(意思)です。今回の議案(請願)は、事業費を安くしたい(土木工事を少なくしたい)。安定的に運営したい(地質・地形が自然災害にも強い?)。そのためには現計画地の事業費と行田市小針のごみ処理施設建設可能な土地と比較検討してくださいということです。それに議会は、その必要はないという結論を出しました。「安くしたい」と討論し請願を否決(反対)した議員がいますが、議会は検討しないと意思決定しましたから、安くできる可能性(落札減は別)はかなり難しいと思いますが・・・。

●私は議長ですから賛否に参与していません。個人的な意見は申し上げにくいですが、新聞報道(添付;読売新聞)にあるように、「約束(選挙公約)を守るために今後も説得する」と石井行田市長がコメントしています。ということは、正副管理者会議での協議は続くのでしょう。仮に私が行田市長の立場なら、基本的な対応は同じでしょう。6年間協議し、迷惑施設ということではあるが、このような軟弱地盤を知りながら、土木工事費の概算費用提示をここまで引っ張り、可動期限(令和6年)のぎりぎりに提出(公表)するやり方には、3市の共同事業という誠意が感じられない。建設用地がないなら黙ってついて来い。「はい。ついて行きます下駄の雪」とばかりではないでしょう。

●特にこの請願は行田市長が提出したわけではありませんから、議会の意思とは別に執行部(正副管理者会議)や3市市長会議での協議は難航するでしょう。石井副管理者は協議で一時凍結も提案しています。また、建設費等の負担の予算に同意しなければ、予算措置はできず混迷は続きます(原口管理者は、予算提出は3市の同意が前提)。現実的に、行田市が抱える課題は、611億円に対する負担金140億円(補助金抜き:私の試算)に現在の小針の施設の解体費用(約5億円とも)と最終分の残土の整理(約30億円とも)といわれ、深刻なのはよくわかります。北本市も120億円程度の負担です。これに行田・北本市長が、いつ同意するのかが、今後の焦点と見ています。現在の中部環境センターの長寿命化について、客観的かつ合理的な結論を出し、戦略的な立て直しの上対応することも必要ではないでしょうか。道に迷ったら元に戻る。急がば回れ・・・
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