駐車場閉鎖へ利用者困惑。声を荒げる市民も・・・。上尾市長と議長の逮捕の衝撃は

●駅東口駐車場は今日閉鎖されます。入場は午前12時まで、出庫は午後10時までと張り紙があります。夕方から夜にかけてどういう状況になるか行ってみました。告知を知らない利用者が次々と来ますが、入り口に市の公用車が置かれ、入場を止めていますので、けげんな顔をしながら迂回していました。中には、声を荒げる市民もいらっしゃいました。市民の方が、「今日止めるなら代替えの駐車場を開けろ。」抗議の声。全くその通りです。しかし、市は代替え駐車場の供用開始は条例で11月1日なっているでしょうから。それなら閉鎖する駐車場も、10月31日であるなら、午前0時（夜中の12時）までは使用できるはずです。市長はそれを知っていながら午前12時にしたのは執行権の範囲内としても、住民無視と言わざるを得ません。この駐車場閉鎖とホテル誘致については、「住民無視」は免れないようです。明日からどうなるか。

入庫禁止を知らずにくる車両

 

入庫禁止の張り紙と代替え駐車場

 

 

●上尾市長と議長の逮捕は、今朝の埼玉新聞のトップ記事です。入札漏洩、あっせん収賄の疑いということですが、執行権者としてあってはならないことですが、グレーゾーンは至る所にあるように思います。今回は、行政の長と議会の長が「官製談合」をしていますから、救いようのない事態です。新聞報道では、地元政界関係者が「市の両輪となる二人が口利きのような不正に関与していたならば、まさに市の古い体質の象徴で残念だ」語ったとあります。私的には、「市の両輪…」という感覚が問題を起こしていると思います。市と議会は車の両輪ではないと思います。持っている権能が違います。両輪であるからこのような「談合」がまいのことが起きるではないでしょうか。

●ある市でも、首と親しい議員が、「俺は裏の市長」とうそぶいていたというが、上尾市でもこのように、議長が「裏の○○」のようであったとしたら、起こるべきして起きたとみるべきです。毎日新聞には「たたき上げの市長と議会のドン」との見出し。東京都議会でも「ドン」がいたようでしたが、団体のあるところリーダー（突出しているとドンになるのか）は必要ですが、一人一人が選挙で選ばれているなら、お互いにけん制し合うことがなければならないように思います。よく政治家は、刑務所の塀の上を歩いているようなもので、内側に落ちるか、外側に落ちるかは、日頃の行いと運と言うようですが、私は、初めから塀の外にいます。利権に全く縁がない。

 

●八王子と座間で、不可解な事件が起きています。９人の首がアパートから見つかった。２７歳の男が逮捕されています。これからの捜査で明らかになるのでしょうが、９人の人間をどうしたのか。想像を絶する不可解さです。いやな世の中です。

上尾市長と議長が入札妨害で逮捕！憲法で規定された二元代表制。市長と議長がつるんじゃ立憲主義が成り立たん。

●12時05分ごろ、知り合いの新聞記者から電話。いま、ＮＨＫニュースで、上尾市長と議長が事情聴取され、逮捕へということでした。容疑は？入札妨害（業者に予定金額を漏洩）ということですが、夕方のニュースでは「逮捕」となっています。

 

●市長と議長がタックを組んじゃ地方議会は救いようがありません。本来、憲法で二元代表制が地方自治の本旨であり、お互いにチェック＆バランスで行うことで、健全な地方自治を進めることになっています。市長の仕事を議員・議会は野党的立場で監視し、時に政策提言するのが二元代表制です。市長と議長が組んじゃ「許せねえ」ということです。

●しかし現実はこのようにはならず、市長に議員がすり寄り、またときに市長が議員を利用（活用）することで、市政が進むことが多い。問題はどこからどのようなものであるべきかです。この節度のタガが外れると、上尾市長と議長の関係になります。ＮＨＫのニュースでは、議長が業者から謝礼数十万円を受け取っている「あっせん収賄」ですが、この種の犯罪は、市長が関係しないと成り立たない事件です。今後の捜査が待たれるが、市長と議長という関係であれば別にこのような案件がある可能性もあり、奥は深いし、広がりに考えられます。

●夕方ある新聞社から、北本市新庁舎問題の100条委員会は、今後どのように進めるのかという問い合わせがありました。私は、9月議会で中間報告していますので、それを読んでください。今後については、これまでの証言等の調査で、食い違いも見えますし、下請け発注に対し政治の関与も見え隠れていますので、さらなる調査が必要と中間報告で述べていますので、その方向で進めます。と答えています。委員会で協議して決めます。

駐車場閉鎖反対のチラシ配布。中央通りで恒例のハロウィーン親子でにぎわい。総選挙ギョ！

●1週間ぶりです。この間総選挙、視察と目まぐるしい日々でした。今日は、東口中央通りで恒例のハロウィーンが行われるので、10時頃に東口駐車場に車を止めると、エスカレーターの下でチラシを配っていました。昇りには「駐車場廃止絶対反対」と書かれていました。数人の市民の方（全員知り合いです）がチラシを配っていました。代表の方によるとここ数日で1000枚を超えた。多くの人が、駐車場が廃止されると困ると言っている。ロータリーの混在は送迎の人にとっては困りごとになるということでした。議会に籍を置き、議員諸氏に熟議を、市民の意向確認を求めてきましたが、あと一人の賛同が得られず、いまでも力不足を悔いています。

 

 

●中央通りのハロウィーンです。共立大学の教授が、キッズ起業家の育成を進めていて、ハロウィーン会場で共立大の女子学生起業家（実際に有限会社の社長）が、子供相手に起業イベントを宣伝していました。教授と話ができました。春日部市、幸手市、宮代町などで取組みをしている。企業誘致から人材の育成による企業の時代へ。ＩＴは若者・女性の起業環境を変えていることを実感しました。

     

●総選挙が終わりました。与党の事項は選挙前と変わらない構図でしたが、野党は粉々に粉砕されました。まさに野党不在の国会になりました。大政翼賛会ではないが、実質与党だけの国会になりかかっています。当初から今回の総選挙は大きな分岐点になると言われていましたが、一人の野党代表の判断が、与党の一人勝ちを誘発したようです。いよいよ、国民、市民が、政治の無関心から立ち上がる時が来たように思います。明日以降、このことについて私の考えを書き込みます。

立憲民主党の枝野氏新宿で大演説。まっとうな政治への転換を聞き、2年半前の悪夢を思い出す。

●いよいよ衆議院選挙運動も大詰めです。私は今回の選挙では、珍しくまったく運動していません。これまでは地元の候補者にそれなりの支援をしていましたが、遠慮しています。理由は、駐車場問題です。それにしても枝野さんが設立した立憲民主党の勢いは、最後まで続きそうです。彼が掲げた「まっとうな政治」ですが、安倍政権のおごりに満ちた、民主主義を忘れた古い帝国主義に立ち向かう、彼の覚悟が多くの国民の心を打ったようです。

●さて、2年半前に「多選ストップ、まっとうな市政へ！」というのがありました。住民自治、草の根の民主主義、独善になりがちな市長という権力を、まさに市民の生活、市民の幸せに使う、「まっとうな市政」であるべきというものでした。市長が権力を通して独善的に進めれば、真に必要としている利用者をも、「一部の市民」呼ばわりで犠牲にする。とてもとても…枝野さんの「まっとうな政治」のキャッチフレーズを見、忘れていた悪夢を思い出しました。

 

●立憲民主党の東京大作戦の新宿での最後の訴えです。福山幹事長の演説でよかったが、枝野さんの演説は本当に良かった。後半の20分であるが、是非見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=EWT4gtQuoUA&sns=tw

●18日から山形県上山市、宮城県角田市、山形市と議会の行政視察に行ってきました。勉強になりました。詳しくは明日以降報告します。

西武ライオンズＣＳ敗退残念、来年に期待。総選挙激戦区に注目。北朝鮮原発にミサイル・・・？バカもん

●今朝も雨。ここ数日ラジオ体操ができていない。昨夜は、プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ西武対楽天をテレビ観戦。初戦を勝ってファイナルへと期待しましたが、残念な結果になりました。西武ライオンズは、辻監督に代わり期待しました。辻監督は広岡野球の体現者で、かつ野球を知り尽くしています。今年は2位でしたが来年こそ、パ・リーグを制し、日本シリーズを戦ってもらいたい。

 

●総選挙の様相も、終盤に入り情勢が固まりつつあるようですが、当落線上で拮抗している候補者がしのぎを削っています。埼玉選挙区でも、地元の選挙区含め何カ所かで激戦になっていると、新聞が報道しています。それにしても、小選挙区でありながら野党が乱立すると、こういう結果になることが分かっていても、こういう状況になるのが政治なのかもしれません。どだい理念なき統合は政治の場合はありえないし、多様化した社会で小選挙区制が民意を反映させる仕組みなのか、もう一度考えた方がいい。

●今朝のテレビ報道番組で、北朝鮮が日本の原発をミサイル攻撃すると言ったことを伝えていました。これまでもよく言われています。もっとも効果的な戦術なのでしょう。原発を攻撃するには、通常のミサイルで攻撃しても、結果は核攻撃と同じ効果につながる可能性があるので、まあ、脅しとしても威力はあるでしょう。それでも、私はそう簡単に攻撃はできないと思います。今韓国で、大規模な米韓軍事演習が行われていますので、それへの対応なんでしょう。振り上げたこぶしの持っていき場所を、アメリカのトランプ大統領も、日本の安倍さんも、そして北朝鮮の金正恩も、探しあぐねているようにも見えます。良心の勝負です。