四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

禅の言葉の8日目は「把手共行」もう一人の自分と二人で歩く・・・とか。中学校の給食いただきました。

2015-10-30 22:34:20 | 日記

●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の8日目は、「把手共行(はしゅぎょうこう)」手を把って共に行く。解説:求道の道を共に歩く友と語らいつつ、自然本来の姿に立ち返る。と説明しています。

●白雲山鳥居観音の方丈さんの話では、「共に手を取って歩んでいく、という意味です。」と言っています。四国巡礼のお遍路さんの笠には「同行二人」と書いてあります。あの場合、一人は自分、一人は弘法大師様だというわけです。
ここでは、普段の生活の中で、この言葉を思い出していただける解釈をします。あなたの心の底の方に、とても純粋で正直な自分がいませんか?たまに顔を出しては「おいおい、自分よ、大丈夫かい?」と呼びかけてくるもう一人の自分。それが手を取り合うベストフレンドです。世の寒風にさらされ、くじけそうになった時、見失いそうになった自分と少しおしゃべりしてみてください。「把手共行」が勇気をくれます。と説いています。

●もう一人の自分がベストフレンドであるが、「自己チュウ」にならないよう、客観的で包容力のあるもう一人の自分でありたい。

●今日は、総務文教常任委員会で、栄小学校の給食室を視察しました。昭和47年に整備され、老朽化が進んでいることから、メンテナンスをどうするか。わが子が通ったころは1,000人を超える児童数でしたが、現在は130人ぐらいです。公共インフラの再編・統廃合・複合化など、戦略的に考えることが必要と思いました。

●午後は、東中学校で、新設された自校方式になった給食室の視察と、給食を食べさせていただきました。中華風丼と卵と野菜のスープをいただきました。850㌍で、高齢者には多過ぎですが、育ち盛りの中学生には物足りないかなー。一食分275円でした。その後は、公共施設の長寿命化を含めた管理計画(公共施設マネジメント)について、執行部の担当者からこれからの取り組みについて聞きました。

●明日は、圏央道の開通式です。行ってきます。

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禅の言葉はお休み。今日は北海道北広島市議会が視察で来訪。対応しました

2015-10-29 19:59:44 | 日記

●今日は「禅の言葉」の映像を撮っていないのでNGです。次はまた再開します。禅の言葉は、私自身への戒め。人間として未熟であったので、日々の反省をしながら70歳過ぎてからの成長につながるよう、ただただひたすら謙虚に受け止めています。

●今日は北海道北広島市議会が、行政視察に来ていただき、議長、副議長不在であり、歓迎のあいさつを申し上げました。私は北海道出身ですから、北海道の市が視察で来訪されると正直親しみがあります。しかし、縁とは不思議なもので、北広島市議会議員に、北本市中丸に2年間住み、奥様が北本市生まれ・育ちの方と聞き、さらに親しみが増しました。

●視察は、議会ホームページと議会だよりの編集、そして議会報告会についてでした。ホームページについては事務局職員が、議会だよりの編集については湯澤議員(北本市議会広報委員長)が、議会報告会については私が対応しました。約2時間ほどの視察でしたが、たくさんの質問をいただき、私たちにとっても大変勉強になりました。午後は上尾市を訪問する予定になっていました。

●ここ2週間ほど、工藤日出夫議会レポート第124号を各戸にお届けしています。そのため毎日1万歩以上の歩数です。真夏と違い、「やせ」ないので、忍耐と闘いです。真夏なら朝のウォーキングだけで1㎏以上体重が減りますが、この時期はそれを望むべきもありません。それでも「健康ポスティングウォーク」を続けていこうと、明日の朝も動きます。

●工藤日出夫、今日も生きているぞ!明日はわからん

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禅の言葉の7日目は「一期一会」。人との出会いを大切に…保育ママ・パパとの出会いも

2015-10-28 20:06:07 | 日記

●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の7日目は、「一期一会」(いちごいちえ)です。遠い昔ですが、ある高名な講師が、「いっきいっかい」と呼んだことに妙に納得したことを思い出します。解説:一生に一度の出会いを大切にしたい。その出会いは、かけがえのないものである。と説いています。

 

●山口百恵の歌に「一期一会」がありました。この言葉は、私にとっても人生の岐路に、必ず次の展開を導く人に出会いました。まさに「一期一会」です。私の人生は、山と谷、谷から谷、そして洪水の川の連続でした。出版社を経営していた時代には、親子3人心中した方が楽かと思うような日々もありました。しかし、必ず救世主名のような人に出会いました。今、議員として多くの人の役に立たなければと思う、私の原点はこのような人たちとの出会いから学びました。

●今、公立保育所の再編問題があります。ここでも、6年前に請願された「仕事しながら子育てする」ママとの出会いがあり、今回も、一期一会の信頼を基本にしています。また、今回の事をきっけかに、一期一会になった「働く、ママ・パパ」との出会いがあります。夫が病死し、シングルで頑張っているママもいます。私の人生訓でいえば、「義を見てせざるは勇無きなり」です。カッコ良過ぎでしょうが、性分です。

●26日、第五次北本市総合振興計画審議会を傍聴しました。答申案が承認されました。お一人の委員が「異議」を申し上げ、議事録に記録するようにと発言されていました。私は10年前の第四次北本市総合振興計画審議会の委員でしたが、答申案に反対しました。理由は、人口推計71,000人は、このような土地利計画と施策の大綱(基本計画)では達成不可能である。人口を増やすならそれなりの人口誘導政策が必要であると論じました。審議会では叶わず、議会の本会議での採決でも、30分ぐらいの反対討論で反対しました。

●現実に10年後、北本市の人口は71,000人になったでしょうか。第4次総合振興計画がスタートした平成18年度から10年間、北本市は一貫して人口が減少しました。人口無策の結果でしょう…。2010年の国勢調査を基本にすれば現在の人口は67,000人(住民基本台帳では約68,200人)ぐらいではないでしょうか。住民基本台帳は、住民票を置いたまま、住んでいない人も含んでいます。次の10年では、想定人口63,000人だそうです。想定ですから、10万位人でもよかったのでは…??。事実推計71,000を下回っても、その検証すらしないままに、想定人口を決めているわけですから。当たるも八卦…。反対された委員は、もっと増やせという主張のようでした。想定人口なら、増やしてもいいのに…意味不明?の議論という印象が強かった。

●12月議会に提案されるようです。「市政一新」を訴えた現王園市長が提案する総合振興計画です。消滅可能性都市から脱皮する「切り札」が示されているのか、興味津々。

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「日々の禅語」の6日目は、「啐啄同時」。今日は圏央道ウォークと初めての茶席へ

2015-10-25 17:56:53 | 日記

●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の6日目は、「啐啄同時」(そったくどうじ)。解説:鳥が卵から孵(かえ)るとき、雛鳥は内側から殻を破る。親鳥は外からそれを助け、その息は一致する。何事もタイミングが大切である。と説いています。

●「鐘の音」和尚の一口話で、「啐(そつ)」と「啄(たく)」について、雛鳥が内側から殻を破るためコツコツとつつくことを「啐(そつ)」といい、親鳥が外側から殻をコツコツつつくことを「啄(たく)」と言っています。「人間関係においても、相互の啐啄が時間的に間髪入れずに意気投合しておるようであればうまくいくでしょう。機縁とは、あることが起こるようになるきっかけをいうのですが、おのずとおとずれてくるものであって、つくろうとしてもつくれるものでもありません、機縁とは熟するもので、この機縁が熟した時こそ、啐の時であり、啄の時です。」説いています。奥が深いねー…

●今日は、圏央道開通のウォーキングがありました。10月31日に埼玉県内全面開通に向けオープンします。それに先立って、市民に開放しました。3000人がウォーキングを楽しみました。開会式に、東中学校の吹奏楽部と北本太鼓かばざくら団が華を添えました。議長があいさつしました。帰りに、景観ラムネサイダーを記念品としていただきました。定番のトマトカレーでなかったが、品切れだったのかなー…。圏央道の開通を周辺自治体のまちづくりを変える可能性があり、政策の構想力が試されます。

●友人の奥様が主催のお茶席に、生まれて初めて出席しました。全く作法がわからず、不作法の連続ですが、何とか喉を鳴らして飲み干しました。ワビサビの世界とはいえ、正座は堪えました。一人で行くにはちょっと…と三宮議長を誘い二人で何とか…。次回は、行く前に「滝に打たれ」身を清め、心穏やかにして臨みます。禅の言葉3日目の「名利共休」(名誉欲と利益の欲を共に休む)から、茶人「千利休」と名乗ったいうことのようですが、お茶の作法に「静」があるとすれば、まさに心を無に、名誉欲と利益の欲を共に休むことは修行です。

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日々の禅語5日目は「萬法帰一」良く分からん・・・??保育所運動会初めて参加

2015-10-21 18:45:39 | 日記

●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の5日目は、「萬法帰一」(萬法(ばんぽう)一(いつ)に帰(き)す)。解説:仏法の本質は、目の前にある一切のものである。それ以外には何も存在しない。という意味のようです。高崎市にある少林山達磨寺の禅語を味わうでは、「天地と我と同根、万物と我と一体」という禅語がある。この世の森羅万象は究極において「一」に帰るのだ。「一」とは限りなく豊かな世界、そこはすべての境界線を取り除いた妙境涯だ。あなたが今まで蓄積してきた知識、執着は「一」を見えなくしてしまうかもしれない。しかしひとたびそれらをさっぱりと捨て去れば「一」を実感できることだろう。しかもあなたが「一」を会得しても、あなたは禅の師匠から「一」にとどまってはいけない、と強く戒められる。さあ、あなたはその後どうする?と解説しています。ほんと、どうしたらいい…?

●お昼時間に、深井保育所の運動会を見せていただきました。それほど広くない運動広場に、子どもとご両親が所狭しと活動していました。初めて見る光景でした。正直自分のこどもが幼稚園の時、運動会に行った記憶がありません。裸足で縄跳び競争や玉入れなど、親子で微笑ましい姿を拝見しました。土曜日の予定が雨で今日に順延。仕事を休んでの参加でしょうが、同時に親子のスキンシップ、ふれあいの一日であったようです。縄跳び競技で、ハンディがあると思える園児に、保育士がしっかりとサポートして完走されていました。

●facebookで、日本の年金は世界の何位という見出しを見つけました。ご覧になってください。http://news.biglobe.ne.jp/topics/domestic/1021/58699.html

貧困だ、格差だと、とても高度成長、一億総中流と言われた姿はありません。こんなはずではと思っても、現実はますます厳しくなる。一億総活躍というけったいな言葉が流行りだしています。

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