●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の8日目は、「把手共行(はしゅぎょうこう)」手を把って共に行く。解説:求道の道を共に歩く友と語らいつつ、自然本来の姿に立ち返る。と説明しています。
●白雲山鳥居観音の方丈さんの話では、「共に手を取って歩んでいく、という意味です。」と言っています。四国巡礼のお遍路さんの笠には「同行二人」と書いてあります。あの場合、一人は自分、一人は弘法大師様だというわけです。
ここでは、普段の生活の中で、この言葉を思い出していただける解釈をします。あなたの心の底の方に、とても純粋で正直な自分がいませんか?たまに顔を出しては「おいおい、自分よ、大丈夫かい?」と呼びかけてくるもう一人の自分。それが手を取り合うベストフレンドです。世の寒風にさらされ、くじけそうになった時、見失いそうになった自分と少しおしゃべりしてみてください。「把手共行」が勇気をくれます。と説いています。
●もう一人の自分がベストフレンドであるが、「自己チュウ」にならないよう、客観的で包容力のあるもう一人の自分でありたい。
●今日は、総務文教常任委員会で、栄小学校の給食室を視察しました。昭和47年に整備され、老朽化が進んでいることから、メンテナンスをどうするか。わが子が通ったころは1,000人を超える児童数でしたが、現在は130人ぐらいです。公共インフラの再編・統廃合・複合化など、戦略的に考えることが必要と思いました。
●午後は、東中学校で、新設された自校方式になった給食室の視察と、給食を食べさせていただきました。中華風丼と卵と野菜のスープをいただきました。850㌍で、高齢者には多過ぎですが、育ち盛りの中学生には物足りないかなー。一食分275円でした。その後は、公共施設の長寿命化を含めた管理計画(公共施設マネジメント)について、執行部の担当者からこれからの取り組みについて聞きました。
●明日は、圏央道の開通式です。行ってきます。