四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

アメリカ大統領選挙のすごさは「うらやましい」の一言。日本の国会論戦低調・・・議会は言論の府!かかってこい

2020-11-04 21:05:43 | 日記

●アメリカ大統領選挙が行われています。前回は日本時間の午後4時ごろにトランプ氏が当選となりましたが、今回は現在(午後8時)まだ決まっていません。私的には、どちらかと聴かれても、どっちとすぐには言えません。なぜなら、両方の候補者に明確な支持ができるだけの根拠がないからです。高齢であるとかでなく、未来に向けた可能性が感じられないのです。

●それにしても、うらやましいほどの選挙です。長期戦であるということもありますが、日本の選挙のように2週間ぐらいで国の政治が決められる。もっと有権者としっかり対話し、政策を説明し、そのうえで投票する。国民もそれを受け入れるぐらいの政治性が必要ではないでしょうか。少なくとも、4年間の任期を託すのですから、人気投票だけではない「政治の魅力」を理解してもらう選挙が望ましいです。

●今日、ある中国貿易をしている人から「トランプとバイデンどっちがいいと思う?」と聴かれました。一瞬考えましたが、「トランプかな」と言いました。「どうして?」というので、「現在の中国の覇権主義というか、強権指向は目に余る。それを止められる大国のリーダ^はトランプかな」と申し上げました。彼は至極満足したように「Yes」と言って去りました。トランプでは不確実な要素が多く、懸念材料が多いのですが…。バイデンが、中国に対する明確なメッセージが聴かれないので…。

●日本の国会の論戦は低調ですね。野党の質問も低調ですが、総理等の政府答弁もやぼったい。地方議会もその傾向があります。自分は、石津、現王園、三宮と三人の市長と対峙しましたが、石津市長とはかなり激しく議論しましたが、「ヤッタ感」がありました。それに比べ現王園市長は議論にならず、三宮市長も…です。議会は「言論の府」と言われています。かかってこい…!

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キャラクター変更。文化の日。学術会議任命拒否。菅総理セコイ政策と議論はやめて・・・コロナ特措法を改正し地方に権限と財源を。

2020-11-03 20:21:14 | 日記

●ブログのキャラクターを新しくしました。北本市に住むすべての住民が「自己が尊重され、このまちで暮らす人々と共生できるまち」づくりを、自分の生まれ故郷の「スルメイカ」に願いを込めました。イスルメイカは、自分の子どもの頃、長兄がイカ釣り船に乗っていたので毎朝イカをさばいて、生計を支えていました。私の成長の源泉です。Yes we Can(私たちはできる)

●今日は文化の日。皇居では5人の受賞者に、天皇から文化勲章の親授式が行われました。このような中、国会では日本の文化に係る「学術会議」の任命拒否問題が議論されています。不思議な国になりました。戦争で多くの国民が犠牲になって民主主義の国になり、学問が二度と同じ過ちを繰り返さないと約束して発足したとされる「学術会議」が、政府(総理)の都合で任命拒否されたとか。しかも、その理由は言えないと…。政府と自民党は、国費を10億円出しているのだから…というが、学術研究に10億円程度の拠出で何を偉そうに。しかもその大半が事務局費とか。これでは、有能な研究者は外国に行ってしまいます。こんなあほくさい議論をせずに、与野党とも、学術研究に100億円位だし、民主主義と科学の発展に寄与する学術会議にするぐらいの議論をした方がいいのではないか…と思ったりしています。

●菅総理も、携帯電話の引き下げだの、はんこ廃止などのようなセコイ政策でなく、コロナ禍が国難というなら、こんな学術会議の任命拒否などでなく、コロナ対策のための「特措法」の改定の議論を急ぐべきではないでしょうか。経済との両立というなら、地方自治体に、それぞれの発生地域を限定的に指定し、人の交流の自粛要請と経済保障の判断権限と財政支援をセットで行えるようにすべきではないでしょうか。全国を一律にロックダウンはできません。発症エリアを迅速につぶしていくことが最善ではないでしょうか。国会は、地方自治体に権限と財源を委ねる特措法の改正をすべきです。

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大阪都構想「住民投票」否決。日本に二つの「都」があることと、首長発議の住民投票に違和感があります。

2020-11-02 16:58:40 | 日記

●昨夜の11時ごろ、注目の「大阪都構想住民投票」の結果が出ました。反対が1万7千人多く、都構想(大阪市を廃止)は否決されました。5年前の住民投票の結果と同じでした。敗れた橋本元大阪市長は、民主主義の見本と言っていました。何とも違和感がありました。確かに住民投票ですから直接住民が判断することは、自治の原則かもしれません。

●しかし、大阪都構想なる構想は、基本的におかしい。なぜか。「都」は首都を表すとすれば、「大阪」が「東京」に代わって日本の首都になるということです。法律を変えなければなりませんし、国民投票しなければならなくなるかもしれません。そのため、今回は「大阪市を廃止する」ことが住民投票の要件でした。二重行政を解消するということですが、為政者(政治家・政党)の都合でこのような住民投票が行われることに違和感を持ちました。

●私は住民投票を否定するものではありません。北本市でも、平成25年に新駅設置を巡って住民投票が行われました。自治基本条例に「住民投票」を規定していますから、それを基に住民投票条例を制定して行いました。私は、住民投票は、代議員である議会の決定に、住民が疑問を持ち最後の判断を求めるために住民投票をするという事なら納得できます。しかし、首長が、自らの政治判断を議会に求めず、直接住民に求めるということは、間接民主主義の妥当性が問われると思います。

●今回もそうですが、北本市の新駅の時もそうですが、首長発議です。私は新駅の時は、税金を投入した新駅計画をストップさせることは、住民投票以外にはできないと、条例に賛成し「住民投票」で否決しました。しかし、これでこの問題が終るかというと、政治的には引き続き課題として残ります。大阪都構想も、一度住民投票で否決したが、5年後に再度行いました。僅差です。これが最後になるといいのですが…。

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今日から11月。ミューズパークであんちゃん風の写真。乾燥期加湿器購入。生まれ故郷の観光ポスターです。

2020-11-01 20:13:42 | 日記

●今日から11月。今年残り2カ月です。コロナコロナで10カ月、残りの2カ月もコロナの問題が最大のテーマ何でしょうね。来年に向けてしっかりと議会の仕事に邁進します。30日秩父のミューズパークに行き、サングラスの兄ちゃん風の写真です。気持ちを若く持って市民のためになるなら…。

●いよいよ乾燥期になります。ここにきて、乾燥で口から息を吸いのどが痛み目が覚めることがあるので、奮発して「加湿器」を購入しました。これで幾分でものどにやさしくなればと願っています。

●私の生まれ故郷(北海道松前郡福島町)の友人から、まちの観光ポスターが送られてきました。控室の壁に張りました。私の故郷は、津軽海峡に面した漁村ですが、海は水は、青々と透き通り、岩場には洞窟があります。子どもの頃は、この海で泳ぎ、潜ってアワビをとり、砂浜で相撲を取る毎日でした。短い夏を満喫しました。よろしかったら、一度訪ねてください。スルメのまちです。千代の山と千代の富士の二人の横綱を出した「横綱のまち」です。青函トンネル工事の基地でもありました。もうこのまちを離れて60年、北本の住民になって50年です。

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