四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

議会レポートポスティングしています。27日議会報告会が開催され、住民から質問にたじろぐケースも見られ・・・経験不足だけでない

2024-04-30 17:05:32 | 日記

●4月も今日は30日。今年も3分1が終わりあすから皐月。私の誕生月(27日)です。どんよりと曇っていましたが、午後からポステンィングしました。コロナ禍の前は、精力的にポスティングしましたが、最近はサボっていました。心を入れ替えて今月は時間を作って行っています。玄関先での対話が楽しみですが、今日多くの人と話ができました。それにしても、空き家が多いです。街が壊れていくようで悲しい思いです。政治の力だけでは守れませんが、政治の責任は避けられません。ポスティングしながらの対話で、住民の環境について「肌感覚」が研ぎ澄まされます。コミュニティの在り方の変化を再確認しています。

●27日議会主催の「第40回議会報告会」がありました。20名位のご参加でしたが、各委員長報告の後質疑がありました。必ずしも、主題の質疑質問ではありませんが、住民の疑問には「回答」でたじろぐケースも見られ、一部「逃げている印象」を与えている答弁も見受けられました。私は現在委員長職についていませんので、報告も質問への答弁もする立場にはありませんが、経験不足だでは言い切れない根本的な課題が…と思いました。

●しかし学校給食費の無償化について、今年度小学校が予算化されていないことに、「無償化の請願」された方から、「議会は請願を採択したのだから責任を持って対応すべきではないのか。どういう議論をされたのか」との質問に、予算決算委員長が「特に報告はありませんでした」との答弁には、正直「ドン引き」しました。これでは議会は何も議論していないことになります。総括質疑や総務文教常任委員会審査で議論されています。そういう報告をすべきです。

●私は説明する立場ではありませんが、「議会の名誉」を考え発言しました。「委員会等で議論しています。請願を議決していますが、議会の議決は地方自治法96条で定められた「条例の制定改廃や予決算等の項目」は執行部を拘束できますが、96条の規定外の「請願や意見書等」の議決は「機関意思」と言って執行部を拘束できるものではありません。しかし選挙で選ばれた議員が決めたことですから市長は尊重しなければならいでしょう。また、議会は予算の修正はできますが、予算編成権を持っていませんので、増額修正は財源の手当ての問題がありますので限界があります。残された道は「予算の組み換え」を議決することですが、今回はそれをしませんでした。」と説明し理解を求めました。

●我々は議会報告会を通じて議会の仕組みを共通理解していくことも重要です。とつくづく思い知らされました。

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春の叙勲に元北本市議の髙橋節子さん、元鴻巣市議の中野さんおめでとう。補選立憲全勝・・・いい気になるな!

2024-04-29 19:46:27 | 日記

●ゴールデンウィーク前半の三日目。妻姫と上野松坂屋の北海道展に行ってきました。東京は人が多いですね。人口減少何のそのという状況です。北本市から見れば、毎日がゴールデンウィークで毎日がお祭り騒ぎのようです。

●今朝の新聞の埼玉版に、春の叙勲の受章者が載っていました。旭日小綬章者に、元北本市議会議員の髙橋節子さん、元鴻巣市議会議員の中野昭さんの名前があり、大変うれしくさっそく電話しました。高橋さんは、6年前に一度断ったが今回は息子さんに促され受託したと言っていました。中野さんは、自分は天皇制に疑問があるので断ろうとしたが、後援会のみなさんが「もらえ」ときつく言われたので受託しました。と

●私は、いろいろご自身のスタンスはあるでしょうが、地域住民から長きにわたって信任を受け、その職責を誰より誠実に果たしてきたのだから胸を張って綬章されてくださいと申し上げました。高橋議員とは、私が初めて議員になった平成15年、同じ会派に入れていただき一から議会の在り方議員のスタンスについて教えていただき、今の自分の議員として基礎を作っていただきました。Ⅱ期8年ご一緒しました。旧社会党の出身でしたが、幅広い包容力のある議員で一緒にいても違和感はありませんでした。おめでとうございす。

●昨日の衆議院議員補欠選挙は、立憲民主党が3選挙区全部で当選し、自民党、日本維新など他の政党は及びませんでした。自民党の裏金問題で支持率の低迷を受けた選挙でしたが、まあまあましな政党の立憲が当選しこれはこれで…。私は個人的に立憲民主党には全幅の信頼はありませんが、さりとて「日本維新」ではありません。

●立憲は民主党政権が国民の信を失ったときの中心メンバーがいまだに中心にいることへの不信があります。財務省に洗脳され「消費税を大幅引き上げた」野田氏のその当時のメンバーがいまだに財務省のお先棒をかぶり、税制や金融政策、財政運用で自民党の差別化を測れない、明確な金融財政、経済政策を打ち出せないことに業を煮やしています。

●円安インフレ(物価高)という状況に何ら具体的な対案も示せず、自民党の金銭スキャンダル頼みではそろそろ潮目が変わります。われわれは、50年前から指摘されていた人口の高齢化と少子化それに伴い人口減少について、自民党と共に適切な対応ができなかった野党政治家も同罪です。これから30年は人口問題は深刻であり、ここで対応ができないと50年後は絶望的になる恐れがあり、正念場です。今回の結果を一過性のものとせず、性根を据えて取り組んでもらいたいものです。

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今日は哲人竹村元宏さんのご命日・・・永久に追いつかん!日高市長選女性市長誕生ならず「まどかさんネバーギブアップ」再起動へ

2024-04-22 19:53:12 | 日記

●今日4月22日は、哲人竹村元宏さんのご命日です。もう4年になりますが、訃報を聞いた時は「まさか」という思いでした。いまだにお亡くなりになったという残念な思いは無くなっていません。懐が深く、豪快が笑い声と適切な指摘には、まさに現代の哲人でした。北本の政治の不条理や不都合に先頭に立ってリーダーシップを発揮されていました。先を見る洞察力も、現状の分析力も、いまだ足元にも及ばず、不肖の弟子と今日も一日反省していました。

●昨日日高市長選挙でした。私の知人の田中まどかさんが、議員を辞職して立候補しました。その勇気に共感し応援しましたが、いま一歩届きませんでした。2月に出馬表明し、現職との一騎打ちかと思っていましたが女性議員が立候補を表明し、結果として女性票を分け合う構図になりました。現職が8714票、田中まどかさんが6567票、もう一人の女性候補が5428票という結果でした。現職批判票が12000票と、現職の得票数を3000票以上上回っています。日高市民が求めた市政の変革はなりませんでした。

●昨今首長選挙で、女性市長村長が多く誕生しています。男性中心であった地方自治体の長に女性が進出し、生活者の目線でまちづくりが行われる。まさに成熟した社会を反映しています。政治の21世紀は男性主導から性別に関係なく、生活者の福祉にその視点が大きく変わってきています。日高市はもう少しで新しいまちへ変革できたと、悔しい思いを持ちながら次につながって欲しいと念じています。ネバーギブアップ!まどから風を「まどか再起動」を願っています。

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わいわいサロンに15名参加。北本の地域医療について楽しく自然体で対話と会話・・・次回への課題を集約

2024-04-20 10:38:33 | 日記

●昨日は、市民の力主催の「ワイワイサロン=北本市の地域医療を考えるワールドカフェ=」を開催しました。定員の15名の参加を頂きました。5名一グループとして3グループで会話と対話形式で行いました。カフェですので、お茶とお菓子(駄菓子)で、ゆったりと市全体での話し合いになりました。

●冒頭私から「ワールドカフェ」について説明し、その後、北本市の医療の現状と国の医療構想について資料を基に開設しました。北本市はこれまで北里メディカルセンター病院と地域のクリニック等の医療機関で、比較的安定した医療環境でしたが、ここ十年程前から北里メディカルセンターの医療環境が変化し、夜間休日等の医療環境が厳しくなっています。これまで何度かこの問題を一般質問等で現状を指摘しその改善に向けて市の対応を求めてきましたが、「基本的に医療機関への期待(自助努力)」で止まっています。

●4月から働き方改革がスタートし、勤務を中心に医療従事者の勤務時間が管理されるようになり、医療従事者のなり手不足と相まって、休診や減診が顕在化しています。北里めで怒るセンター病院も4月から土曜日は休診になりました。救急医療にも影響が出るとも言われています。地域のクリニック等のかかりつけ医と高度中核医療機関との連携など、私たち患者が自分事として医療問題を考え、健康保険の維持とともに、健全は発展と持続可能性を高めることが必要と提案しました。

●約2時間のグループワークの中で、漠然としていた医療問題が、個々の問題へと変化し、自分事としての改善策や政治に委ねる課題などいくつかの方向性が出てきました。まとめとしてそれぞれのグループから10分程度報告があり、次回への課題も整理されました。次回は5月8日北部公民館です。何回かローリングをかけながら政治行政への提言につなげたいと考えています。 

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元気です。毎日新聞「コンパクトシティ特集」いい記事。日高市長選、女性市長誕生へ・・・まどかさんガンバレ。

2024-04-18 19:51:06 | 日記

●2週間ぶりの投稿です。明日のわいわいサロン「北本市の地域医療問題を考える」ワールドカフェの資料等の準備ができました。9時30分から文化センターです。お待ちしています。この2週間いろいろ変化のある充実した日々でした。

●今朝の毎日新聞トップは、国が進める「コンパクトシティ」についてです。高齢化と人口減少化が進む地方自治体に「立地適正化計画」の策定を促し、新たな中心市街地(立地適正化計画では「都市機能誘導区域」)と「居住誘導区域」を定め、インフラの維持管理の効率化と住民生活の利便性を高めるための政策です。現在全国の約3割で策定済みのようですが、北本市は令和6年,7年度の2か年で策定します。

●3月議会の予算総括質疑と委員会審査でも、この計画策定に疑問を投げかけました。特にこの30年年ぐらいの国のマクロ政策(都市計画法や建築基準法、大店法、中心市街地活性化法等々により郊外開発推進)のツケのしりぬぐいのような政策です。国の失政であっても、地方自治体がそれを勧めれば結果は地方の判断、結果責任となります。少子化も、高齢化も人口減少化も50年前に指摘されていたことです。その対策を求められながらも、高度経済成長に浮かれているうちにバブルがはじけ、次に30年間の低成長です。反省も、事実の分析を客観的かつ合理的に検証もせずに、目先を変える計画策定では先が見えます。なかなかいい記事です。

●9日10日は、「妻姫の慰労」を兼ねて草津温泉に行ってきました。温泉につかり、食事の用意もせずに、一日ですが「ゆっくり」してもらいました。帰りがけに小諸の懐古園のさくらを見ようと行きましたが「残念」まだツボミでした。今頃満開でしょうね。

●14日は、日高市の市長選挙の告示で、知人の田中まどか市議が立候補。選挙事務所を訪ねたら、スーパーの前で演説会ということで応援に行きました。司会者の所沢市議からご案内を頂き、急遽街頭で応援演説をしました。女性市長誕生が全国的に行われています。日高市も女性市長で市政を生活者に取り戻してもらいたい。

●会派市民の力の機関誌発行。10日に新聞折り込み、その後東間地区を中心にポスティング。何年振りかの本格的なポスティングですが、会う人から激励を受け張り切っています。それにしても、空き家が増え、街が音を立て壊れていくように感じました。ポスティングしていると、住民の「生活感」が目に肌に感じるのですが、空き家には「虚無感」しかありません。住宅政策によるところもありますが、自治体の対応には限界もあるようです。

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