四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

明日、文化センターで議会報告会。あと1回で60回の定年か・・・?ご参加お待ちしています。

2016-09-30 19:07:35 | 日記

●9月も今日で終わり、今年も残り3か月となりました。今日は朝から、明日開催の第59回工藤日出夫議会報告会の資料を作りました。パワーポイントで決算状況等のスライドを20枚ほど作り、午後は印刷・製本で、ひとまず準備は整いました。明日は、雨の予報ですが、できれば大勢の人にお越しいただけるといいのですが。明日は外に仕事があり出席できないので資料送ってくださいという方もいらっしゃいます。ありがたいことです。緑風会のメンバーも応援に来てくれます。どなたでも参加できます。

 

議会報告会、市議会議員の選挙公約で当選以来続けてきました。今回が59回目です。次が60回。サラリーマンなら定年です。来年2月4日に定年報告会を開きます。よくぞここまで続けられた、自分で自分をほめています。

豊洲市場もなんとも不思議なことになってきました。今朝の報道番組で、東京都議二人が主演し、事業予算が決した当時の政治状況について話していました。当時民主党都議団の二人です。反対していた民主党都議団所属の員長が変節し賛成したため、予算が可決した。その後民主党都議団が、反対の大きな理由がないと賛成に回り、今日出演の都議二人を含めて11人が造反したらしい。反対の理由が土中汚染であったのだから、今となったら、ヒーローになれたのに。一人は離党し東京維新へ、民主らしいと言えばらしい。こうして保守利権擁護派?に、新潟知事選でも連合が原発推進派を支持という不思議さです。もっとしかっりしてもらいたい。期待している人もいるのだから…。

●佐藤愛子さんの「人間の煩悩」読み始めました。痛快というか豪快な人です。まさに自由人です。そして周りにいる人たちも面白い。小説家とはこういう人たちなんですね。感想は次の機会に…。

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協働労働の協同組合法法制化市民会議総会で埼大の高端正幸先生「分断から連帯へ」講演。佐藤愛子さんの著「人間の煩悩」

2016-09-29 20:50:02 | 日記

●今日は武蔵浦和コミュニティセンターで、「協働労働の協同組合法」法制化市民会埼玉の総会でした。昨年前会長が事故で続けられないということから、私が会長になりました。協同労働の協同組合については、新しい働き方、仕事づくりについて、30年以上にわたって実践していますが、いまだ法制化していないため、団体活動に限界があります。協同労働の協同組合は、その理念として、「出資」と「経営」と「労働」を一つの考えであり、NPO法人のように「資本」のない組織と違います。また、株式会社とも違い、株主であり、経営者でありながら労働者でもあるという、新しい考えです。今日は総会後に、「分断から連帯へ」~財政学からの問題提起~と題し、埼玉大学殉教准教授高端正幸氏に記念講演していただきました。

  

●高端先生は、「既存の二項対立思考を乗り越える」と紹介され、「社会保障の削減か、充実か?」でなく、理念の転換であり、政策の組み換えと話された。また、「富者への増税か、大衆増税か」、「弱者切り捨てか、救済か?」ではなく、すべての人のニーズを満たすことで、信頼と連帯に基礎を置く「負担を分かち合い、弱者を生まない社会」を目指すことである。そのためには、「普遍主義」という一貫した理念を立てて、社会の危機と財政の危機を同時克服を追及すると語りました。私は、先生の講演は二度目です。一度目は、県庁の若手職員の自主勉強会でした。堂々と会費を納めて「裏口聴講」したときです。結びに、市民の主体性(市民が主役ではない)と社会参加が「2つの信頼」を築く。一つの信頼は「人々の相互信頼」であり、2つ目が「地方政府への信頼」あるという提言には、「うんうん」と聞いてきました。残余主義による「分断」から普遍主義による「連帯」への社会変革を進め、「協働労働」の社会的ポテンシャルを高める活動が、市民会議埼玉に課せられていると、意を強くしました。

●佐藤愛子さんの「人間の煩悩」。毎日新聞の広告にありました。92歳になられたようで、「激動の92年を生きてきた著者による人生の醍醐味とは!」にはそそられます。目次を読んでも、こりゃ面白そうだ。「悩みの量こそが人間の深さ」というが、俺の悩みは人間として深みになっていない」と自問自答…。今日本屋に行って、買ってこようっと。愛子先生は、こっちより20年も長く生きているわけだから。と言って、こっちも20年も生きられるとも思えないがねえ。もっとも20年生きられるとしたら、北本市の末路は見ることができるかも。見届けやる!

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上尾市民球場で高校野球観戦。ファールボールはほとんどスタン中段まで、まあこのなもんでしょう・・・

2016-09-28 10:35:00 | 日記

●昨日は、マンションの知人からお誘いをいただき、午後から上尾市民球場に高校野球を観戦に行きました。今年は、議会であったり、他の会議が入っていて北本高校の試合の観戦の機会もなったので、勇んでいきました。北本市営野球場に防球ネットを整備して、高校野球の公式戦を誘致すると市長が答弁されていましたので、そういう思いもあり球場全体も見ました。特に、試合においてファールボールがどの程度飛ぶかを確認したかった。それにしても、上尾市民球場は、グランドレベルの広さ、設備・機器を比べると、とても北本市の野球場の比ではありません。

  

●試合は、小鹿野高校と本庄第一高校でした。前半の5回終了で103と小鹿野高校がリード。これではコールドもありかと知人と話しながら観ていたら、本庄の二番手のピッチャーが好投、球に勢いがありました。反対に投手交代した小鹿野高校が、勝ちに入ったのかプレーに緊張感がなくなったように感じました。8回に突然本庄の攻撃に勢いが出て、あったという間に同点、8回に逆転しました。両方のチームが、バッテンィングが強力でした。

●私は、ファールボール(飛球)がどれぐらい飛ぶかをじっくり見ていました。ピッチャーとバッターの関係でありますが、三塁側のスタンドに4球、一塁側スタンドになし。バックネット5球、本塁打レフトスタンドに2本という状況です。北本市営球場であったとしても、防球ネットでなければ場外に飛来する可能性のあるファールボールは一球もありませんでした。上尾市民球場のネットは30mだそうですが、場外飛来はまあ高校生ならごくたまに、社会人でもそこそこ、プロ野球でも数球ではないでしょうか。北本市営球場も、禁止前に普通に試合で使用していました。高校野球程度なら、リスクヘッジとして場外に人を配置すれば、危険は回避できるでしょう。富士見のプール事故を受け、石津市長が神経質になっただけではないでしょうか(8,000人の署名が最も腹立てた…?)。私は、何度も安全に配慮して使用させたらと言いましたが…。まあ、今度はネットができましたら…。それにしても、15,500万円も使う必要あったのかね…。

●昨日の、埋め立て跡地の公有化についても意見がありました。自分は、損害保険代理店をしていました。損害賠償請求について、自動車保険だけでなく、様々なトラブルのケーススタディを勉強させられました。損害保険会社なら、損害賠償で現物取得はしないでしょう。人の命も、金銭で賠償します。民法でも、損害賠償は金銭です。全損の自動車を引き取る保険会社はないでしょう。そういう習慣が、昨日のような意見になっていますので、誤解のないようにお願いします。あとは、しっかり対応期待しています。

 

 

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ゴミ埋め立て跡地の公有化の法的根拠を聞きました。減価分の損失補償らしいが・・・公有化は無理では?

2016-09-27 12:06:14 | 日記

●今朝の早朝ウォーキングは駅東口の中央通りから東間通りのコースです。途中、中央通りのお宅の庭に咲いていた朝顔と赤い花(名前知らない)がきれいだなーと思い、写真に収めてきました。この通りでよくお目にかかる方と今朝も会いました。ワコーレの方で日高議員の選挙で知り合いました。毎日駅まで通勤で歩くそうです。30分ぐらいかかるそうです。いい運動ですよね。こういう通勤者増えています。

●昨日のブログにメールをいただきました。喜んでいる人は、高校野球部関係者です。当然です。私もそこだけから見れば「よかった、よかった」といいましょう。しかし、それは無関係の多くの人から見れば、「なんで野球場に15,500万円も…」も十分理解できます。来春には完成するでしょう。さあ、議会で答弁された「経済振興」がどう進むか、大いに注目です。野球場の防球ネットの整備と地域経済振興の数値が楽しみです。あとは寄付ですね。整備後にどれだけの人が寄附するでしょうか。整備費の10%は最低目標でしょう。僕は寄付できません。というより「いたしません!」。市の職員は一口5万円で200口がノルマでしょうか…現王園市長を守るための「ボウエイヒ」でしょうから…。

●一般質問で聞いた「中丸8丁目のごみ埋め立て跡地の公有化の法的根拠」についてです。これまで全員協議では、「減価分を損失補償」すると、「損失補償」が根拠ですが、私の質問には答弁しませんでした。なめてますよね。次の質問で、「損失補償ではないのか」と聞いても「・・・」です。まあ、私が見るところ、損失補償を根拠に土地の買い取り「公有化」は難しいので、言質とられるのを避けたのかな…と思います。損失補償は原則「減価分を金銭で支払う」ことだからです。市は、減価分が決められないといいますが、不動産鑑定士が査定した買い取り予定価格を上限に「損失補償」すればいいのではないでしょうか。

●昭和55年ごろに、排出されるゴミの処分に困り、この地の地権者に協力いただきました。結果として土地の価値が下がったというなら、民事上の損害賠償請求か、損失補償かの、どちからです。私は、善意で市に貸した地権者には、減価分の損失を金銭補償すればいいと思っています。それも早々に。土地の買い取りを地権者が求めるなら、民事上の損害賠償ではないでしょうか。そうなれば、地権者は損害を立証しなければなりませんし、時効の問題もあるかもしれません。損失補償なら、市と直接交渉し合意すればいい。仮に、買い取り金額で合意したら金銭で償い、土地は地権者に残ります。土地をどうするかは地権者が決めればいい。あとは、債務不存在の承諾書(示談書)を締結し、これで終わりです。なんで、ごたごたするのかよくわからない。

●損失補償で公有地化するために、ドックラン場だの、パークゴルフ場だの、ついに「災害時の備蓄場所」などと、屁理屈つける必要はない。こんな理由で公有地化したら、また防球ネットと同じように新たな整備費が必要になります。税金の投入が、次の税金を必要とする。税金の投入の連鎖が起きます。それが心配です。議会最終日の全員協議会で「公有化」に向けて進めるという説明でした。損失補償では公有化は無理ではないかと指摘しました。どうしても公有化というなら、法的手段を考える市民が出るかもね…。税の公正性でどうなるのかな・・・・・・

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防球ネット可決。待っている人に朗報・・・。私「再検討」求め反対討論しました。添付しました。ご批評を・・・

2016-09-26 19:00:07 | 日記

●昨夜の大河ドラマ「真田丸」は、真田の知将正幸がなくなりました。最終回まで3か月もあるのに、三谷幸喜脚本ですから、展開にスピード感があります。映画「真田十勇士」を観た後だけに、もう少し知将の、蟄居・幽閉後の生涯を観たかった。世捨て人「正幸」が、幸村をどう軍略家として育てたのか。興味のあるところです。

●今議会で、一般質問でも取り上げた、野球場の防球ネットの請負工事契約締結議案は、賛成多数で可決しました。ひとまずこの問題は決着しました。硬式球の使用許可を長く待っていた関係者にとっては、朗報と思います。工藤日出夫の反対討論を添付しましたのでご一読いただき、ご遠慮なくご批評をお寄せください。特に正義感というほどの高級なものではなく、貧乏人の息子が議員になり、苦労して育ててくれた両親と借金で地獄を見た自分に正直な気持ちで討論しました。(クリックすると拡大します)

 

      

●私は、年度当初予算審議から一貫して、この事業と予算(18千万円のうち8割以上が借金)を問題視してきました。13年前に市議会議員に立候補したとき、選挙公報に記載した私の政治理念は「生活者起点、納税者納得の生きる喜びに満ちまちづくり」でした。ドラッカーだったと記憶していますが(間違っていたらごめんなさい)、非営利組織の最大の顧客は「寄付者」であると。非営利組織は、寄付者の理解と支援がなければ運営はできない。いかに、寄付者が寄附をしようとするサービスを市民に提供するかであると。同列に論じられないが、公共自治体も非営利組織であるなら、最大の理解者は行政サービス受益者の前に、「納税者」の理解を常に得られる財政運営でなければならないと考えました。それが「生活者起点、納税者納得」にした理由です。納税は義務、寄付は任意の違いはあってもです。

●議員になって13年。石津市長時代から一貫して「生活者・納税者に理解してもらえるか」を、事業と予算の判断でした。個人市民税10%減税や都市計画税の恒久減税には反対しました。今となっても、自己財源の少ない北本市に、都市計画税の減税は市の財政に影を落としているはずです。西口改修工事も当初の構造設計だけでなく、財源と財政の在り方に欠陥がありました。学校の耐震化・大規模改修工事も、人口減少・生徒児童数の減少化を見れば、2030年先を見たビジョンは必要であったろうと。庁舎建設委員の時も、建築物の耐用年数を50年から60年間とするなら、2棟方式で1棟を50年以上持つ高耐用建築に、もう1棟は20年から30年間準高耐用(こういうのあるかどうかわかりませんが)物件で、人口変化に合わせて減らせる構造を提案しました。

●また、駅東口に再開発でマンション、ショッピングセンター、病院と事務所(市役所)の複合ビルを、PPP(パブリック・プライベート・ パートナーシップ:公民連携)で整備し、市役所スペースを買い取るか、テナント方式を考えていました。現在の市役所用地は民間に貸し出しここでもPPPで、ほとんど財政負担なしで児童館や保育所を整備する。さらに、育児休業給付金補助事業、コウノトリの舞うまちづくり、中学2年生全員を派遣する海外ホームスティ事業、荒川の水辺プラザ事業、多額な費用(地元負担)の新駅計画などに反対しました。反対の判断基準は、「生活者起点か、納税者が納得するか」を基軸に、事業の将来的影響を加味しました。

●とまあ、「使う市民が限定的な防球ネットに、15,500万円は費用のかけ過ぎです。市の財源は、まず市民の命を守ること、生活を守ることに愚直に充てるべきです」と、16分間反対討論しました。子供のころの貧乏時代、両親が子沢山の家族を養うのに苦労したのを見ています。自分も出版社を経営し、多額の借金抱えへ、全額返済するのに10年以上家族に苦労かけました。借金に、いい借金とか、悪い借金とかはない。借金は負債だという事実だけです。市の借金は、世代間の公平性などという人もいるが、生まれてもいな世代が返さなければならい理由などない。こんな不条理なことを訳知り顔で、世代間の公平性で賛成していいとも言えない。というのが工藤日出夫の貧乏臭い小市民派の政治信条です。借金は必要最小限に…しましょう。最小限の費用で、硬式球の許可ができる方法があったと、いまも悔いを残しています…。

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