四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

泉佐野市ふるさと納税で国を相手に逆転勝訴あっぱれ!東京感染増加、周辺の埼玉、神奈川も増加傾向知事注意喚起。学校のICT化にコメントいただく。

2020-06-30 18:58:01 | 日記

●早いなー。コロナで心配や自粛していうちに今年も半分終わりました。誕生日(5月27日)が過ぎると、一年が過ぎるのが早いんですよね。それでもここまでなんとか、年相応に健康で生き延びています。神様仏まさに感謝です。夕方のニュースで、ふるさと納税で国を相手に裁判した泉佐野市、最高裁で逆転勝訴(確定)です。国を相手に勝った、すごいことです。昨年行政視察で行きました。迎えに来た公用車にバッチリ「ふるさと納税」が…。国に異議を申し立てる!快挙です。しかし、泉佐野市の方法には違和感があります。それとふるさと納税制度です。国は地方の財政をこのような「競争」でなく、住民福祉が保たれるような制度にしてもらいたい。


●東京の感染者が増加傾向、それにつれて埼玉も二ケタ台が続き、今日は神奈川県で30人を超えています。コロナウイルスは見えませんから、どこに潜んでいるか、誰が感染者であるかはわかりません。それだけにやっかいで難しい相手です。一定の距離を保つ、大きな声を出さない、何かに触れたら消毒か手洗をする、人のいるところでは「マスク」をする、一番は人に逢わないということになりますが…これはつらいです。

●私の一般質問(コロナ後(コロナと共生)の学校(教育)と子どもの未来について)以下のようなコメントをいただきました。ありがとうございます。

「ICTにおける教育って、デジタル仕様に特化した部分では学ぶ機会があるのは良い事ではあると思いますが、本来のH2H(Human to human)で学ぶべき部分が欠落してしまっては本末転倒です。インフラに関しても、学校という一つの箱の中は公費を用いて整備する事は出来るでしょうが、個々の家庭環境の中での整備となると、格差を助長しかねない問題もあります。パソコンやスマホを持っていると言っても、そのスペックに差も出ますし、地域的な要素、使用ベンダーの都合にも振り回されます。地域が子供を育てるという環境があった時代を取り戻し、現在の社会との融合させる事ってとても大変な事ですねぇ 」

IT関係のお仕事をされている方ですので、私が懸念(気が付いていない)していることをズバリと指摘していただきました。Human to human(人と人の関わり)は教育の基本ですよね…。それと家庭での環境(差)は、いわゆる「格差」に影響受ける可能性があり、教育行政の重要な課題ですよね。参考にさせてください。

「良く「今の学校は将来必要無くなる」と言われていますが、利己主義や独善主義がはびこる中、学校のICT化はそうした思想を持つ人間を増殖させると言われ危険視されています。」

 こういうご心配をされている方もいらっしゃいます。学校が将来亡くなるかは私には予測できませんが、小学生からのICT化で、人間形成がどのようになるのかについては、皆でしっかりといい方向へ導くことは大切と思います。しかし、ICT化は学びの形態が多様化するので、教育が変わるきっけにはなるでしょう。

 

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Withコロナ(コロナ後)の学校(教育)と子どもの未来について一般質問。東京・埼玉で感染者増か。第2波への助走か

2020-06-28 11:10:41 | 日記

●今日の投稿です。少々長文ですが、お読みください。まずは昨日投稿の一般質問の続きです。コロナ後(コロナと共生)の学校(教育)についてです。私の考えの基本を図にしました。


今議会でも学習のICT化を目指し、タブレット端末を児童生徒一人一台の整備のために補正予算(国の財源)が可決しました。今後は、数年かけて学校教育は変わります。これはいいことです。学ぶ機会が広がり、教育の在り方を変えます。ではどうすべきなのでしょう。私は学校では「基礎基本をしっかり教える。そして課題をもって学習する仕方(方法等)を訓練する」これで学校(教育)と個人(学習)が「統合化(学校での教育と学習が相互に作用)」され、すべの子どもが教育(学習)の機会均等が図れると思います。

●学校を安全な場所に、集団教育と個人学習の融合、人間形成と社会力の育成、体力・健康(給食など)、民主主義の体現などが学校の役割となり、それをベースに、いつでも、どこでも、誰とでも、いつまででも、自発的主体的に一人ひとりが学ぶことができます。そのためには、教師と生徒の関係性が変わる、地域の教育“資源”を教育“材”に高めるなど、生涯学習社会(何度でもやり直しのできる社会・リカレント教育)への移行を進めることが必要になります。その結果、自律した個人(自己実現)として社会を構成する人になれるようになれば、望外の喜びです。こういう趣旨の質問をし、清水教育長も、アクティブな答弁をしました。

●東京のコロナ感染者が、東京アラート解除後増えています。もう小池知事によるコロナ対策の手はしつくしているでしょうから、今後が心配ですよね。選挙の前の4月5月、そのために1兆円近い都の財源を使って、派手に国とけんかしたふりをしながら対策をうち、一旦収束したが、終息したわけでないから当然こうなるでしょう。私から見ると、安倍内閣と同じ軌道でしょうから、まもなく関東周辺へと広がる可能性はあるでしょう。埼玉県でも、ここ数日二桁の感染者確認です。


●昨夜NHKスペシャルで、第2波への危惧を特集していました。尾身氏と長崎大学?だっかな、山本氏の解説が実に科学的根拠で冷静でした。第2波は来る。これまで以上の規模と見るべきです。スペイン風邪も、第1波の教訓が生かされず、第2波で多くの死者を出した。コロナでも同様のことが起きる可能性は高いので、疫学の専門家、公衆衛生の知見を最大限に活用した体制が必要という内容だったと記憶しています。私も同様の見解を、この間ずーっと持っていました。特に、埼玉県は1,000人ぐらいの発症規模です。人口733万人の99.99%が未感染者です。埼玉県パンドミック(人口の1%7万人)の可能性は十分あります。

●疫学・公衆衛生の権威と言われているアメリカのジョンズホプキンス大学のドナルド・A・ヘンダーソン名誉教授(故人)は、パンデミックへの対応は、人の命を守ることと社会経済活動を両立させることと述べています。とすれば、先ずは医療方法の確立とワクチンの早期開発ですが、そこまでは徹底した検査により、陽性者と陰性者を発見し、陽性者を治療(療養)することではないでしょうか。1%とすると、北本市では650人です。県の医療対応で、市民の安全は可能でしょうか。我が国の縦割り行政で、市民の命を守ることはできるのでしょうか。6月議会の一般質問で、そのことを懸念して質問しました。県から要請があれば…とういう答弁でしたが、その時に検討し始めて大丈夫というのが私の心配です。

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6月議会閉会した。コロナ禍の中にしてはやや緊張感欠けた印象です。一般質問、コロナ対策の医療と社会変容に向けた構想・・・この程度の認識なのかな

2020-06-27 20:12:10 | 日記

●昨日6月定例議会が閉会しました。コロナ対策等の補正予算などの議案を審議し、可決成立させました。補正予算の中には、学校教育でのICT化への対応でGIGAスクール構想を支える端末費用が計上されています。今朝の埼玉新聞には、北本市議会行政視察旅費など1149万円を減額し新型コロナ感染症対策費に充てるようにした報じています。5月19日の臨時会での議員報酬(6か月)と夏季一時金を10%減額した626万2千円も含まれています。


●私的には、落ち着いてきたとはいえコロナ禍の中での議会としては、緊張感(議案質疑・一般質問等の議論の中身)をやや欠いた印象を強くしています。議場の風景だけがコロナ対策と思われるが、「危機」ということから見れば張り詰めた空気は見えません。現状における地方議会(国会も)の限界か…?とちょっと心配になりました。補正予算の専決処分を巡っては、議論はありましたが結局採決では「承認」しました。私は選挙で市民から与えられた「議決権」が行使できなかったことは、民主主義の根幹にかかわる深刻な問題と「反対(不承認}しました。これは「老害」かな……?専決処分の議論は、録画配信されていますのでご覧ください。。

●24日一般質問を行いました。「新型コロナ第2波からポストコロナ(Withコロナ)について」質しました。

一つは、第2波が第1波に比べで感染者が増加した場合に備えて、国や県の対応だけでなく、市民の安全を守るため「市独自の医療体制の整備を検討すべきでないか」質問しましたが、医療は県が主体であり、県からの要請があれば対応するという答弁でした。私は、これまで埼玉県の陽性者は1,000人程度で、これは県人口733万人の0.014%です。仮に0.1%とすると約7,400人です。今回の1,000人レベルでも医療対応の脆弱が問題になりました。基礎自治体こそが地域住民の安全を確保する責任があるのではないでしょうか。市長に検討を強く求めました。

二つ目は、総合振興計画についてです。

後期基本計画の改定ですが、これは1年延ばすと答弁されました。私は基本構想の見直しを求めました。通常基本構想は10年間ですから、見直さないのがこれまでです。しかしポストコロナ(Wihuコロナ)は、これまでの社会を大きく変えると言われています。新しい生活様式では、経済活動も、コミュニティの在り方も変容します。もっとも顕著なのは、「ヒトの行動の変容」です。ヒトの行動の変容は、社会の仕組みを変えるでしょう。社会の構造が大きく変える必要があります。これまでのまちづくりの理念やビジョンは、新しい社会をそ良くし、地域の仕組み、行政の仕組みをそれに合わせるように変える必要があると認識しています。市長は、変えないと答弁しました。私はあえて、昭和・平成(20世紀)の店じまいをすべき時ではないかと。21世紀(Wihuコロナ)を見据えた、安全(経済)の成長につながる構想が必要になると強く求めましたが…。三つ目の学校教育については、明日書き込みます。

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1週間ぶりの投稿。河井夫婦逮捕買収容疑。安倍総理「信無い」のに立っていて大丈夫。感染症対策報告書放棄

2020-06-21 20:57:40 | 日記

●今日は父の日。息子がケーキを買ってごちそうしてくれました。さて、ブログは1週間ぶりです。この間、政治に大きな動きがありました。国政で自民党離党した河井克行衆議員と妻の杏里参議院議員が逮捕されました。買収容疑です。2,000万円以上と言う容疑ですが、普通の感覚とはけた違いの異常さです。今の時代に30万円位持って100人近い買収するかね。昭和の古い時代がいまだ残っていたという、ある意味政治の特異さです。

●今朝の毎日新聞に、世論調査で安倍内閣の支持率が36%、しかも前回より9ポイント上がっています。すごいですね。これでは選挙をやる意味ないですし、今後も河井夫婦容疑者のような政治家は後を絶たないですよね。日本人には議会制民主主義(有権者個々人の自律性が基本か?)は不要のようです。“信なくば立たず”と言う孔子の言葉があります。安倍総理が好んで使うようです。世論調査では不支持が59%です。この傾向は各紙共通しています。半数以上が不支持(不信)であれば、安倍さん「信無しですよ!立っていられませんよ」と気が付かないところが…すごい。

●コロナ騒ぎも、19日県をまたぐ自粛も解除されました。20日21日の土日は、観光地に人がどっと出ました。日本人の自律性が疑われる状況です。政府の自粛要請で国民一斉に自粛、解除と言えば一斉に観光地や繁華街に出かける。この状況に、私の知人がツイッターで次のように投稿しています。「鬼畜米英と言っていた日本人が、戦勝国のマッカーサーが来ると一夜にして歓迎となったように、攻撃的正義にまともにと付き合ったらいかんと言う事例」と。うまいこと言うなと感心しています。これで安倍総理の支持率はじりじりと上がってゆき、次のコロナ禍の再感染拡大か大規模災害、財政破綻でもない限り、延々と続くのでしょうか。

●FBに次のような投稿がありました。今回のコロナ問題で、保健所が足りない、PCR検査ができないと、その対応に非難が出ていましたが、実は10年前に新型インフルエンザ流行後の2010年にまとめた感染症対策に関する報告書で、保健所の組織強化や人員増員、PCR検査の体制強化が提言されていたが、厚労省は事実上放棄していたと、加藤厚労大臣も国会で認めていました。これは安倍総理です。元厚労大臣の田村憲久議員も反省と記事になっています。この安倍政権はお友達大切、外国への援助大好き、憲法改正大好きと、国民の命について、未来の危機に対する想像力が欠如しています。投稿された報告書です。

●市議会は、金曜日から一般質問が始まりました。私は、24日水曜日の9:30からです。コロナ後、第2波への対応(医療体制)、総合振興計画改定、学校の在り方について質問します。今日も調べたり、質問要旨を何度も読み直し書き換えています。知人から連絡があり、ジャガイモが採れたので取りに来いと。伺ってきました。金曜日議会を傍聴したが、議員の質問が低調で途中で帰ってきた。これでは北本市の政治が心配だ。市長もパッとしないし…。横から奥さんも一言。市長に頑張るように言って‼工藤さんの責任は重いよと。もう二度と市長選挙には関わらないようにしようっと…。

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東京アラート自作自演?の女帝小池百合子知事再選出馬へ。国から地方へ伝播コロナ禍「国難」の違和感!

2020-06-13 19:47:44 | 日記

●今日は一日梅雨らしい、うっとうしい一日です。東京の感染確認者は24人とか。まあ、菌はいなくなったわけではないので、人口規模からいってこのフライの人数は想定内。私のみたては、緊急事態解除後の感染確認者は、元々このぐらいの人数を想定していたでしょう。瞬間的に人数が増えたら「東京アラート」を出すのも予定通り。アラート解除し、昨日の自粛のステップアップ解除も、予定通りでしょう。小池都知事は選挙をにらんですべてを計画通りに進めていると見ています。すべてが自作自演と思わせるように思います。これで有権者はこっろと…されるでしょうね。

●今朝の毎日新聞の「今週の本棚」に、大学教授の中島岳志(政治学)氏が石井妙子著「女帝小池百合子」の書評を載せています。小池氏の人となりについて、この本に書かれている内容をドキュメンタリー調に解説しています。芦屋での子どものころ、学歴疑惑が指摘されているカイロ大学時代、キャスターから政治家。一貫しているのは嘘で固められた…。書評の最後に、「彼女を古くから知る人は言う。『彼女は白昼夢の中にいて、白昼夢の中に生きている。願望は彼女にとっては事実一緒』。私たちは小池の蜃気楼(しんきろう)を見続けているのだろうか。民意とは何か。民主主義とは何か。都知事選挙を前に深く考えさせられた。」と結んでいます。政治が「コロナを国難」と強調するが、私は「国難を強調する」だけで、適切適格に対応できずにたじろいでいる政治が国難ではないかと思う今日この頃です。小池知事の自作自演は危険です。

●昨日のブログに、ご意見をいただきました。私の判断(専決処分の承認に反対)を支持した人と批判的だった人が半々でした。支持された人はひいき目かもしれません。私の報告会や議会傍聴されたている人。また行政で財政や議会事務局を経験された人でした。否定的な人のご意見は、コロナ対策はスピード。邪魔をするなと言うご意見です。普通の市民から見れば「結果」がすべてでしょうから、民主主義がどうのと言っても、なかなか理解はできないでしょう。当然です。そういうご批判が出るだろうという思いはありました。しかし、あえて言い訳をさせていただくと、「スピード」についてです。政策決定のスピードは大切です。それを言えば、今回の予算では、いま慌てて専決処分するのではなく、4月末に事業化すべきものだったのではないでしょうか。

●私は、コロナのことで最近特に違和感を持っているのは、政治の側から発生られる言葉です。安倍総理が好んで使う「国難」。それに応えるように「戦時」ということばも増えています。「スピード感」ということばもそうです。そしてコロナ対策の「見せる化(見える化ではない)」も増えています。この傾向は、国政から地方へと伝播しています。地方の首長も議会も、コロナ禍は国難。スピート感をもって対策を…。このため議会は活動を自粛することが、コロナ対策と思っているようにすら感じています。学校の休校も、本来法で教育委員会に決定権があるのに、総理や知事・市町村長が先行して発表する。まさに同調圧力と思われる状況が続いています。まさに先の戦争時の大本営を思わせます。戦争を題材にした「失敗の本質」を事例に、似た状況が起きていると警鐘を鳴らす識者も増えています。官僚は、特定の起業を優遇し発注する事例も増えています。今こそ、監視機関である「議会」がしっかりしなければならない時と。気を引き締めています。

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