四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

コロナは運次第。私素人ですがコロナ対策は、ワクチン普及・検査強化・陽性者隔離・治療体制強化・治療薬承認(特に軽症者の初期治療)がワンセットで・・・無理か?

2021-08-22 10:51:26 | 日記

●政府のコロナ対策は迷走に次ぐ迷走。ダブルスタンダードで国民が混乱しているように見えます。私も…ですが。一人ひとりが最大限「想像力」と「思考力」駆使して、ある意味「自分モデル」をつくることかなと考えています。少なくとも、ここにきての感染者数増加に対する根本原因が伝わってきません。緊急事態宣言で、お願いベースと言えいくつかの要請はありますが、今回(第5波というらしい)のデルタ株なる伝播力はこれらの要請を超える結果になっているように見えます。ついに政府は、「災害」と言い出しています。なんとも評論家並みの発言です。最大の危機は危機感の無い政府ですよね(これこそ災害かも)。

●政府はワクチン頼みのようですが、これは感染抑止の一つの方法で決定的なものではないと見ています。現在2回接種者が要請になるのは、昨日の埼玉県の発表で1173人の陽性確認者のうち51人(20~90歳代)で4.5%です。決して低い数字ではないと思います。そして2回接種者でも陽性者のウイルス量は多いという調査結果も報告されています。私は素人ですが、ワクチン・検査の強化・陽性者隔離・治療体制の強化・治療薬の承認(特に軽症者の初期治療薬)がワンセット(ワンポリシー)で推進されることではないかと考えています。このどれが欠けていても、コロナ禍の問題は改善しないのではないでしょうか。政府の方針では、コロナウイルスが自然消滅するか、命の危機を持ち続けるかしかないようで、「幸運を祈る」・・・

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コロナ感染者北本市過去最高の27人。医療崩壊・自宅放置者増加=政府や自治体の公共から命綱や浮き輪は投げ込まれませんよ

2021-08-21 19:39:55 | 日記
●今日もネガティブな報告です。埼玉県の発表で本日の感染者数は1875人。過去2番目の多さ。北本市は過去最高の27人。ここ2日が20人でしたので、爆発に近い数字です。近隣では、桶川市20人、鴻巣市26人。上尾市64人です。人口規模に比べ北本市の数字は危険水域に入っています。内容は分かりません。これ迄は年代、職業、性別、同居家族数、感染経路が市に報告がありましたが、保健所がオーバーワークになり報告されなくなりました。執行部に聴いても、県からの詳細報告はありませんので、対策のしようがありません。感染された住民が誰かもわかりません。市では救済する手だてがありません。酸素ステーションの設置が県で検討されているようですが、詳細は分かっていません。
●ワクチンは45歳以上の予約になっています。今後広がるようですが、年代が下がるごとに予約率が下がるようです。若年者が感染している状況で、この年代がワクチン接種率が上がらないと当分は増加傾向が続くと思われます。私と妻はワクチン2回終わりましたが、息子はやっと来月4日に1回目の予約ができています。心配ですが、極力人との接触(距離を保つ)を避け、マスク着用、手消毒など徹底しているようです。もう医療も崩壊、軽症者の治療薬も不十分、検査はできず、濃厚接触者を追うこともできないとすれば、残る防止策は、「自分で守る」ことしかありません。自宅療養者が全国で9万人を超えています。国も自治体も国民県民の命は守り切れません。公共から命綱や浮き輪は投げ込まれることはなさそうです。あ~あ・・・こんな政治に誰がした。
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お盆終るー五山の送り火始まる。地球温暖化の影響か大雨の被害甚大。コロナ緊急事態宣言延長とかー出口が見えない

2021-08-16 20:27:31 | 日記

●旧盆も今日が送り火。自分は両親や兄弟を亡くしていますが、お墓は郷里にあり特に盆の供養はしていません。昨年浦和にいる兄夫婦と両親のお墓参りを計画していたが、コロナで延期今年も現状では難しそう。ワクチン接種は終わっていますが、移動は不安があります。そんなことで、気持ちでお盆の供養をしています。テレビで「京都五山の送り火」が中継されています。点火の映像です(BSNHK)

●先週オリンピックが閉会した後、九州・中四国・近畿・長野方面で大雨が降り、被害が出ています。今年の猛暑の後、梅雨の揺り戻しのように低気圧が西南に発生しています。地震も多発しています。外国では熱波が起き、山火事が発生しています。気候変動が言われ、京都会議やパリ協定で、温室効果ガスを抑制し、地球温暖化を防ぐことが申し合わせていますが、経済成長優先の中でその実効には大きな壁があるようです。国連は持続的な社会に向けてSDGs(持続可能な開発目標)を掲げました。この目標達成には、私たちの消費生活や経済活動を抜本的に見直さなければと言われています。

●先ほどのニュースで、政府は緊急事態宣言の期間を9月20日まで延長するという。新たに群馬県などを追加するようです。このような状況になることは十分予測できたことです。それにしても、チマチマと小出し、保障付きで短期徹底した対策はできないものか。何ともやりきれない思い気持ちです。毎日毎日明日は我が身かと…。

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終戦(敗戦)記念日。80年前の開戦をスクープした新聞記者のドキュメンタリー「開戦と新聞」を買う。思想家内田樹氏のツイッターが深い

2021-08-15 19:42:55 | 日記

●今日はお盆の中日ですが、同時に先の大戦(第二次世界大戦)が終戦(降伏・敗戦)した日です。昭和20年(1945年)8月15日から76年になります。私は3歳でした。父親は兵隊にとられなかったので、戦後は比較的恵まれた家庭環境でした。しかし、食糧事情は悪く、「白いまんま喰いたい」と親を困らせたようです。小学校へ上がったのが、昭和23年、記憶ですがランドセルは厚紙で作られていた。雨が降ると、洋服をかぶせて走って帰ったのを覚えています。先の大戦のように、侵略する戦争は二度としてはいけません。自国の防衛力・自衛力を備えることは重要ですが、より重要なのは外交力です。それはまさに政治の責任です。国際社会が複雑に入り組む中で、自国の安全をどのように構築するか、コロナ禍への対応、環境への対応と共に武力衝突を回避する政治の責任をしっかり目詰めていきたいものです。

●今朝の毎日新聞の出版広告に「開戦と新聞」という書籍が載っていました。興味があったので、さっそく書店で購入してきました。まだ、序文と目次だけですが、一人(後藤基治)の新聞記者(毎日新聞)が、真珠湾攻撃の前日に「日米開戦」のスクープをしたことを手記にまとめたものです。1941年12月8日NHKラジオから流れた「大本営陸海軍部発表」臨時ニュース。その日の朝刊に開戦を知らせる見出しがあった。本書は海軍を中心に取材した終戦までのドキュメントであります。読み終わったら改めて報告します。

●私の名前は“日出夫”ですが、名付けたのは祖父です。祖父は生前「日出夫は5月27日に生まれた。この日は海軍記念日。朝に生まれたのと海軍記念日を合わせて“軍艦旗(旭日:日の出の旗)”から名付けた」とよく言われました。軍国時代の名残ですかね。それにしては「勇ましさ」がありません。軟弱型軍国幼児です。日の出の勢いもないし、祖父の期待には全く応えていません。子どもの頃は、樺太などから引き揚げてきた子供がたくさんいました。決して生活は豊かではなかったと記憶しています。それでも子供同士は何くわぬように毎日毎日チャンバラごっこと三角ベースで遊んでいました。あの頃の子どもたち今どうしているかなー…と今日はブログを書きながら特に思い出しています。

●昨日FBに投稿しましたが内田氏のツイッターへの投稿は「身震い」するほどの衝撃でした。われわれ日本人は過去にこういう体験をさせられています。敗戦直前には、日本軍は軍人の命や民間人を起きさりにした事例はたくさんあります。コロナ禍の今は“戦時中”と言った政治家がいましたが、すなわち「政治は国民の命を保証しない」ということでしょうか。内田氏のツイッターそう思わせる内容でした。ぜひクリックして読んでください。

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五輪の感動は消えコロナ爆発の恐怖へ。埼玉県も北本市も過去最多。政府・専門家手の打ちようない。1憶玉砕・・・か?

2021-08-14 19:40:15 | 日記

●オリンピックが閉会し、メダルラッシュと感動と言われていましたが、ここ数日コロナ感染爆発(この言葉は好きになれない)の陽性者数の報道で、すっかり意気消沈になっています。昨日は全国で初めて2万人を超えましたが、今日も2万人越えのようです。東京は5,094人で昨日より幾分少ないが、埼玉1,800人、神奈川2,356人、千葉1,272人と過去最高、茨城391人、栃木192人、群馬218人とハイレベルです。北本市も11人です。ここ3日で42人です。総計で450人ぐらいですから…明日は我が身かと思わずにはいられません。

●よく考えてみると、すでにオリンピック開催の是非が問われた6月頃から、デルタ株で7月から8月にかけて東京は5,000人以上の感染者(一日)が出ると専門家は警告していました。まあ、その予測通りになったということでしょうか。最近の総理や都知事、何より専門家会議会長まで、「手の打ちようがない」後は「個人の努力あるのみ」というスタンスです。総理は「コロナに打ち勝った証」とオリンピック開催の意義を声高に話していたが、今の状況は「コロナに打ち勝った」と言えるのでしょうか。この後、この状況の中で「パラリンピック」が開催されます。私は出場するわけではないし、直接関係するわけではないので、おやりになるなら「ドーゾ」ということですが、選手や関係者のご無事をお祈ります。

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