四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

保育所再編問題市が説明会開く。マンションでは文化祭力作ずらり

2015-11-15 19:59:27 | 日記

●日曜日の午後、市役所ホールで、保育所・保育園に通う子供の父母、自治会長を対象に、「公立保育所再編」の基本方針の説明会が行われました。市長はじめ担当部長などが出席し説明しました。会場にはたくさんの父母と自治会長が集まりました。関心の高さが見られました。特に「子育てと仕事の両立」が必要な父母にとっては、保育の問題は重要です。金曜日の全員協議会に説明された内容ですが、ひとまず公立の再編について深井保育所は存続しつつ検討、公立保育所の定員は保育量を見ながら調整、民間保育園の新設・増員は見送りということから、父母にとっては受け入れられるものと思います。

●保育の問題は、これまでの「児童福祉政策」の発想だけでなく、経済政策としての側面からも見る必要があると思います。今、保育の課題は待機児童問題であるが、これは大都市(とその周辺)に限ったことのようであります。日本は人口減少が現実視し、生産年齢の減少は経済(活動)成長にとって、将来的に大きな課題と言われています。まさに1億総活躍の中で、第一線での働き手としての女性の存在は抜きにできないと思います。人口問題と経済活動を支えるための女性の労働力確保にとって、保育の環境整備は必須の課題です。このように、保育環境の整備は、新しい経済基盤のインフラの一つであると思います。

●2017年には、保育士が6万人不足すると報じられています。同時に、現在の保育園の保育士の給料が手取りで14万円ぐらいで、とても魅力のある職業になっていないとも言われています。市は、当初の計画で、公立の定員を減らし、民間保育園を新設・増設させ190人定員を増やすことを示していました。民間保育園の保育士がこれほど不足すると言われる中で、確実に安定的に運営する保証があったのか。ここはひとまず公立か民間かという「モグラたたき」を止め、仕事と子育てが安心できる保育・教育の環境づくりに、じっくり取り組むことではなかろうか。そういう意味では、ベターな判断であったと思います。ここまで運動した保護者と、しっかりと受け止めた執行部に敬意を表します。

●昨日、今日と我がサンマンション北本では、居住者による『文化祭』が開催されました。素晴らしい作品が、たくさん展示されていました。お知り合いの方ばかりですので、一つ一つのコメントは差し控えますが、「見事」な作品ばかりでした。

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公立保育所再編問題ひとまず決着。深井保育所当分存続、今後検討と・・・

2015-11-13 21:30:21 | 日記

●今日の全員協議会で、市長から「公立保育所の再編に関する基本方針」が示されました。内容は、「1.中央保育所は、平成33年度に建て替え後開所の予定。2.栄保育所は新しい中央保育所に再編。3.深井保育所は、施設の老朽化や財政状況、保育提供量や見込量の状況踏まえ、存続または閉所など、保育の支援方法やあり方などを含め、総合的に勘案しながら検討します。」というものです。なお、民間保育園の新設と増員についての許可は難しいと説明されました。

 ●市が議会に提供した「公立保育所の再編に関する基本方針」の全文です。市長がこのような判断されたことを評価します。

 

 ●7月に子ども子育て会議に「中央保育所と栄保育所を統合し新しい中央保育所を整備する」5年後目途に「深井保育所を閉所する」という趣旨の内容を諮問し、公立保育所へ通う父母に説明しました。それを受け、父母会は議員との意見交換や市長への要望など、再考に向けて活動しました。特に、子ども子育て会議の委員として、孤軍奮闘した公立保育所連合父母会長の働きは大変すばらしいものでした。自己を犠牲にして活動した連合会長に頭が下がります。公職にあるものとして、気を引き締めていかなければと、改めて自分に言い聞かせています。

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横浜みなとみらいで研修会(公民連携の可能性)。中華街や氷川丸も・・・

2015-11-12 22:06:47 | 日記

●今日は「公共施設としての図書館」(地方創生の核となりうるか)についての研修会に参加するため、日高議員と二人で横浜に行ってきました。午後1時からでしたが、少し早めに北本を出て、会場(みなおとみらい)に近い中華街で昼食をしました。サプライズが起きました。後ろから「北本の工藤さん?」とい声、振り向くと「旧川本町の職員の人たちでした」当然退職し、OB会での横浜旅行ということです。しばらく立ち話をしました。

●食事の後は、中華街から山下公園です。「カモメの水兵さん」の歌碑がありました。こども頃よく親に聞かされました。「カモメの水兵さん、仲良し水兵さん…」思い出しました。桟橋に「氷川丸」が保存されていました。日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工させた日本の12,000T級貨客船。北太平洋航路で長らく運航された。現在は、横浜市で博物館船として公開されています。船名は埼玉県大宮市(現:さいたま市大宮区)の氷川神社に由来するものであるようです。

●研修会は、公共施設のマネジメント計画策定に向け、今後の在り方を含めた内容でした。特に興味があり参加したのは、岩手県紫波町の年間20万人が入場する図書館を核にした民設公共施設「オガールプロジェクト」の解説です。キーワードは、「協働による公民連携」です。詳細は後日として、県の住宅供給公社が整備した土地を、町は平成10年に28億円で買い取った。その跡地の開発を民間の資本と民間企業(オガールプラザ株)が整備し、運営しています。

●オガールとは、東北地方の方言である「おがる」(大きくなる、育つ)からとったもので、地域性が感じられます。詳細は後で報告しますが、「協働と公民連携」の解説を聞き、同じことが北本市でもできていたことを思い出しました。平成の初め、当時の新井市長は、中曽根内閣が進めた「民活」を積極的に取り入れ、私たち若い者の考えを聞き、行政ではできないからと予算を工面して、青少年育成や生涯学習、まちづくり観光の推進を任せてくれた。それに行政職員が一緒になって取り組み、「宵祭りのねぶた」、「さくらまつり」、「きくまつり」、北本太鼓などが今も市の中核事業になっています。

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禅の言葉第10日目は「直心是道場」。お墓行政の研修会に行ってきました。

2015-11-11 22:14:27 | 日記

●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の10日目は、「直心是道場」(じきしんこれどうじょう)です。解説:直心とはまっすぐな志、ひたむきな心。率直な心で修行する、それが仏作仏行である。「素直な気持ちがあれば、どんな所も道場、修行の場」で、これが「直心是道場」という意味です。


静かな場所でなければ修行はできないと考えているようでは駄目なのだ。素直な気持ちで、真剣に取り組む姿勢がなければならない。道元禅師は、「修行の先に彼岸(ひがん 理想の世界)というものがあるのではない。修行するその中に彼岸というものが存在する」とおっしゃられております。

●今日は、緑風会の日高議員、今関議員と3人で、麹町にある明治薬科大学の開会で行われた「市区町村の墓地・埋葬行政のあり方」(地域科学研究会主催)を受講しました。公営墓地の管理条例の現状と問題点、見直しの留意点や墓地埋葬行政をめぐる地方自治体の取り組みと課題。墓地行政の現状と課題。について、弁護士、大学教授、墓地協会主任研究員の専門家による講義でした。墓地埋葬法の趣旨は、「墓地経営の主体は、市町村等の地方公共団体が原則」(厚生労働省の方針)であるということは、意義ある発見でした。今日の講義をまとめ、北本市民の墓地に対する需要を検証し、公営墓地の整備について提言できるよう努めます。

●明日は「公共施設としての図書館」についての研修会に参加するため、日高議員と二人で横浜です。しっかり勉強してきます。

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禅の言葉9日目は「和光同塵」。今日は桶川市議選告示、陣中見舞いに・・・ラグビー7人制リオへ

2015-11-08 22:10:33 | 日記

●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の9日目は、「和光同塵」(わこうどうじん:光を和らげて塵に同ずる)です。解説:光は和らげてこそ尊い。俗塵(日常のわずらわしくつまらないこと)の中に入り込んでも光り輝く人格となりたい。と説いています。いぶし銀のような人の事なのでしょうか。俺は程遠いなー…。

●今日は午前、マンションでの防災訓練。発電機の使い方、臨時トイレの設置、非常食の炊き出し訓練、体の不自由な人を階段降ろす器具(車いす)の練習とメニュー盛りだくさんでした。午後からは自治会の役員会ですが、合間を縫って、今日告示された桶川市議会議員選挙に立候補した知人の事務所へ激励に行きました。定数19人に23人立候補とか。現職です。ご近所の人含めたくさんの人が集まっていました。

●7時からTBSテレビで、「ラグビー7人制の決勝」が放送されました。相手は香港でしたが、見事に逆転で勝ちました。これでリオオリンピックへの出場権を獲得しました。ラグビーは、ワールドカップで活躍し、今や私のようなにわかファンを含め、関心が高まっています。オリンピックでの活躍を期待しましょう。

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