●今議会の一般質問が終わりました。7人が入れ変わった新しい議会で、2回目の一般質問でした。ほとんどの議員が1時間の持ち時間を使いきれず、20分ぐらいで終える議員もいました。最も1時間しなければならないということはありません。10分でも「おっ!と」ざわつかせる質問ならそれでよいとは考えますが。
●通告内容も、既存事業に対する要望が多く、問題提起しても制度上の課題を乗り越える質問にならず、執行部にとっては、比較的答弁しやすかったのではないかな・・・という印象を持って聞いていました。評価は様々ですが、引退された黒澤議員や諏訪善議員のような「独特のクセ」もないので、淡々と質問答弁が進んでいました。
●新人議員のほとんどが「一問一答方式」を使っていましたが、そもそも一問一答方式とはどういう質問方式なのか。通告件名の「持ちネタ」を法令等の制度や周辺状況の調査、そして自分の政治理念等と多様な道具を用意してものです。質問回数のすべてに答弁者とすり合わせていたら、朗読合戦になってしまいます。一問一答は、「意外性」があってこそではないでしょうか。自分は市長とはぶっつけ本番、部長なら「ヒント」は出すが、朗読合戦はしません。緊張感がなくなりますから・・・。
●今日議長から、代表者会議で「費用弁償(日額2,000円)の廃止と議員定数の削減を議論し始めましたと報告いただきました。費用弁償の廃止は自分が議員になった時に提案し、当時の議長だった伊藤堅治議員が快諾し、2年間停止したことがあります。次の選挙後に復活し今日まで続いています。今年の選挙前の代表者会議で、当時の市民の力の桜井代表から提案がありましたが、選挙後にということで私は議長として収めたので基本賛成です。
●議員定数の削減については、慎重に検討すべきと考えています。このことについては明日のブログで書きます。