四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

今議会の一般質問終了。メリハリ乏しく緊張感欠き、1時間持て余し気味・・・議長から費用弁廃止と議員定数削減を

2023-09-19 19:52:35 | 日記

●今議会の一般質問が終わりました。7人が入れ変わった新しい議会で、2回目の一般質問でした。ほとんどの議員が1時間の持ち時間を使いきれず、20分ぐらいで終える議員もいました。最も1時間しなければならないということはありません。10分でも「おっ!と」ざわつかせる質問ならそれでよいとは考えますが。

●通告内容も、既存事業に対する要望が多く、問題提起しても制度上の課題を乗り越える質問にならず、執行部にとっては、比較的答弁しやすかったのではないかな・・・という印象を持って聞いていました。評価は様々ですが、引退された黒澤議員や諏訪善議員のような「独特のクセ」もないので、淡々と質問答弁が進んでいました。

●新人議員のほとんどが「一問一答方式」を使っていましたが、そもそも一問一答方式とはどういう質問方式なのか。通告件名の「持ちネタ」を法令等の制度や周辺状況の調査、そして自分の政治理念等と多様な道具を用意してものです。質問回数のすべてに答弁者とすり合わせていたら、朗読合戦になってしまいます。一問一答は、「意外性」があってこそではないでしょうか。自分は市長とはぶっつけ本番、部長なら「ヒント」は出すが、朗読合戦はしません。緊張感がなくなりますから・・・。

●今日議長から、代表者会議で「費用弁償(日額2,000円)の廃止と議員定数の削減を議論し始めましたと報告いただきました。費用弁償の廃止は自分が議員になった時に提案し、当時の議長だった伊藤堅治議員が快諾し、2年間停止したことがあります。次の選挙後に復活し今日まで続いています。今年の選挙前の代表者会議で、当時の市民の力の桜井代表から提案がありましたが、選挙後にということで私は議長として収めたので基本賛成です。

●議員定数の削減については、慎重に検討すべきと考えています。このことについては明日のブログで書きます。

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敬老の日ですが、80歳の夫婦は「励まし合う日」としています。一般質問№3納骨堂の整備「調査研究」と魔法の政治言葉で

2023-09-18 17:29:25 | 日記

 

●今日は「敬老の日」です。私たち夫婦は80歳の後期(光輝)高齢者です。誰かに「敬ってもらう」とは考えていませんので、妻と「励まし合う日」ぐらいのもんです。敬老の日といういい方が、私的には好きになれません。たまたま長く生きられたのであって、そのことに感謝し幸せなことと受け止めています。今議員として「市政」のチェックと政策提言しています。若いもんには負けんという「意地」を貼っていますが、いつまでもつか・・・まあ成り行きです。

●今議会の一般質問で、、前の議会から引き続き「納骨堂の整備について」質問しました。6月議会では「議員のご指摘も含め財政等調査研究します」と答弁されたので、今議会は、調査研究するように指示を出したかと質問しました。1回目の答弁で「自治体の墓地等の状況を調査するよう指示した」と。どのような意図で、例えば設置するために、または設置しないために、いつ指示しいつまでに回答するように指示のかとの再質問に、具体的な答弁なく、今後も◯◯の一つ覚えのように「調査研究」ということでした。

●政治用語の「調査研究」は魔法の言葉で、10年前から調査研究と答弁し、10年後の今日も「調査研究」ですが、ここからまた10年が始まる。すなわち「何もしない」と同意語です。20年もこの世界にいると、辟易(へきえき)するほど聞いてきましたが・・・やりたくないけど「やる気」のふりをする。進めたいけど、墓地設置予定の地域住民が嫌がるので(嫌悪施設といった市長もいました)等々。地域住民を説得る政治力がないので出来ませんと正直に言えば、それはそれで納得できます。

●ごみ処理施設の建設でも、これと同じで「地域住民が反対するので・・・」と、場所を探したところへ「ついて行きます下駄の雪」とばかりに「主体性」も、「自律性」もなく「依存性」だけになってしますよね・・・どこの自治体も。ごみ処分は、廃掃法で「自区内処分」が基本です。困難に立ち向かう「気迫」や「気力」のない政治は、住民から真の信頼は得られないのでしょうね。私も反省し、気力を振り絞る「敬老の日」にします。

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一般質問報告№2。鴻巣市大間の焼却灰と残渣の最終処分埋め立て「上尾道路の事業化」で全量撤去!原則原因者責任で

2023-09-17 16:25:29 | 日記

●今日は午前管理組合理事会。午後は、補聴器の調整でした。難聴気味で耳鼻科で「補聴器」を使った方が言われ、ここ2週間試聴しています。なるほどよく聞こえますが、雑音も多く脳が調整して聞こえが良くなるには2カ月から3カ月が必要とのことでした。それでも昨日の一般質問では、自分の声も良く聞こえるし市長の答弁もよく聞き取れ先ずは良好な試聴かと思っています。

●さて、昨日に続き一般質問の投稿です。昨日は新ごみ処理施設整備の広域化についてでした。今日はそれに関連し、現在共同処理している「埼玉中部環境資源組合(北本市・鴻巣市・吉見町で構成)」がごみの焼却処理した後の灰や残渣の最終処分を、一時的に鴻巣市大間に埋め立てたが、このたび「上尾道路」が整備されることから国から全量撤去が求められています。

●添付した「令和2年12月の上尾道路の進捗状況報告(関東地方整備局)」によれば、昭和44年上尾道路の都市計画決定。平成3年大間第Ⅰ期焼却灰と残渣の処分埋め立て。平成6年第Ⅱ期処分埋め立て。平成10年埋め立て完了。平成23年上尾道路(Ⅱ期)事業化。現在用地買収が行われています。埋め立てた場所は、上尾道路にかかっており全量撤去処分すべきとなりました。費用はⅠ期分30億円、Ⅱ期分30億円合計60億円です。

●この件は、埋め立てた時から上尾道路が整備されると撤去しなければと言われていたようですが、国の事業(国道)だから、国が撤去するだろうとか、半分は国が撤去するだろうという「かなり虫のいい」観測が流れていたようです。特に、添付の資料は令和2年12月に関東地方整備局が作成した内容で「再評価:事業費増加の要因」とされていて、令和3年頃の正副管理者会議でも、30奥円位で・・・との理解だったようです。

●しかしながら、私が情報公開で取得した正副管理者会議録、令和5年5月の会議では、全量すべて「原則原因者が撤去」との国から通知。管理者(吉見町長)は、各市でストックするための検討を担当課に指示するよう発言しています。全量撤去費用60億円で処理することはできないから、応分の負担で灰と残渣をストック(埋め立て保管)することなのでしょうか。埋め始めたのが、平成3年ですから上尾道路の事業化すれば撤去処理が発生することは、30年前から確定されていたでしょう。この間、北本市長も、鴻巣市長も、管理者である吉見町長に危機管理意識があったのか。

●私の一般質問が終ったら、すぐに桜井議員が駆けつけてきました。そして湯沢議員とで、「これは知らなかった次の組合議会で質します」と問題意識と危機感もっていました。他の議員はこれをどう受け止めたのか・・・リアクションはありませんでした。国が原則原因者がという方針では、財源も、場所も、簡単ではいかないことも予想されます。特に三宮市長は5月に行われた”ごみ減量市民会議の総会”のあいさつでこのことに触れているようです。知らないのは担当部署では、組織機能(ガバナンス)に問題あり。間違いであってくれたらいいが・・・幸運を祈ります。

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一般質問終わりました。戦略なき新ごみ処理施設整備・・・広域化のメリットは「リスク」管理をしないと破綻になる危険が?

2023-09-16 16:04:05 | 日記

 

●昨日9月定例会での一般質問終わりました。ごみ処理新設建設について、市長の戦略について質問しました。行田鴻巣北本の3市の組合が令和元年12月に白紙になり、行田市を吉見町に変えて新施設を整備することになっています。市長は「広域化」はスケールメリットが活かせるという主張です。その通りです。しかし、広域化はデメリットもあるし、リスクもあります。メリットは、デメリットのリスク管理が十分でないと、破たんにつながります。

●ごみ処理施設の広域化事業の破綻は、終盤に事業費を巡り負担金等が主たる理由です。旧3市もそうですし、吉見町の破綻も負担金を巡り調整ができずに破たんしました。この種の施設整備に共通しているのは、「嫌悪」施設ということから、住民の理解を得るのに苦労しますので、「場所」がすべてに優先します。場所のある自治体に集まります。まさに「烏合の衆」状態で、一見穏やかに合意しますが、話が整備費や地元対策事業など、具体的に金額が出てくると、思惑の違いからややこしくなります。

●私は市長に基本合意の前(すでに2年前にしていますが・・・)に、または基本計画策定に向けて、北本市の基本戦略・戦術(この部分は譲れない、ここは検討しつつ慎重に等)を明示すべてではないかと質しましたが、すれ違いの答弁になりました。またまた政治家の思惑の違いが露呈し、リスクが起きないように注視していきます。三宮市長は基本的に思考が「雑」になる傾向があり、思惑一杯の政治家で進める広域事業に懸念があります。副市長や部長に期待しなければならいとしたら、先の大戦と同じ「空気」と「雰囲気」が支配しなければと祈る気持ちです。

●明日は、鴻巣市大間に埋め立てた「焼却灰」の最終処分の全量撤去について書きます。

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そごう西武百貨労組スト決行に・・・職場を守る戦いに!自分の55年前を思い出しました。

2023-09-02 12:15:57 | 日記

●今日は午前恒例のペット協議会運営委員会、管理組合理事会担当理事として出席しました。午後は、理髪店でぼさぼさを整髪します。もう50年通っています。その後は、耳鼻科で紹介された「補聴器」のテストです。補聴器は聞え(難聴)が進んでからでは、補聴器の機能も不十分だそうで、ある意味難聴の手前で使うのが良いということでした。さてどうなるか…市長の答弁がよく聞こえるようになれば、再質問も鋭くなるか。ここは勝負…ですね。

●大手労働組合のストが大きな話題になりました。そう言えば「労使協調路線?」が進む中でここ十年以上聞いたことがなかった。連合は経済団体の労務担当のレベルのようで、経団連の会議で連合会長が祝辞を述べる時代です。そごう西武百貨店労組がスト権確立して、売却後の西武デパートの存続と労働機会の確保の労使交渉が行き詰まった結果のようです。資本家優先の新自由主義的な経営環境であっても、労働者の権利が低くなるようなことはあってはならいと思います。

●自分は25歳ぐらいの時、当時勤めていた「ミシン販売会社」で組合を設立し、教宣部長として団体交渉に臨んだことがあります。交渉決裂で72時間のストライキを行いました。本社ビルを占拠してロックアウトしました。1960年代ですから労働運動が激しかった時代です。ストライキは双方にとってダメージがありますが、ストライキは労働基本権の一つですからやる時は「ヤル!」ことは重要です。日本は賃金の上昇が先進諸外国に比べ低く、労働者は立ち上がることが重要です。ストライキのためのストライキには違和感がありますが、正当な権利として行使することは認められるでしょう。豊島区長を除いて…。

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