●今日は北本市のビックイベント。市制施行50周年記念式典でした。実際50周年を迎えたのは昨年でしたが、コロナ禍で今年に延期していました。自治会長など市内の団体の代表や審議会等の代表者、大野埼玉県知事、新井県議、衆議院議員、近隣首長及び議長、姉妹都市の会津坂下町長と議長、市議会議員などのご臨席で挙行されました。開会前には、北本太鼓かばざくら団の勇壮な演奏があり、和太鼓の創設に情熱を持った新井馨市長と平田正昭氏を思い出しました。
●私は、市長の祝辞の後市議会を代表してあいさつを申し上げました。私は、昭和46年11月に北本市民になりました。北本市制50年と私の北本市民歴は同じであり、今日議長としてあいさつするとは当時思いもしていませんでした。この間、社会教育委員をはじめとして青少年育成市民会議、観光協会など、たくさんの活動に関わってきました。この活動を通して多くの仲間と楽しく充実した時間を共有しました。
●今日の演奏した「かばざくら団」は、青少年育成市民会議が文部省から委嘱を受けて創設しました。特に新井馨市長の思い入れと平田正昭の情熱が30年後に今日のような素晴らしい演奏につながっています。客席で演奏を聴いているうちに、当時を思い起こし「場をわきまえろ」とお叱りを受ける覚悟で、挨拶の前に、「私事で恐縮ですが…」と北本市民としての50年と当時のエピーソートを交え、今は亡き(今年3月に他界)平田に思いをはせて話してしまいました。
●私にとって北本市は、多くの仲間と知恵と汗と時間とわずかな金を入れ込んた、かけがえない故郷です。残りの時間も家族第一に、健康が続く限り関心を持ってきます。本日ご出席の皆さんだけでなく、65,000市民の幸せを祈念します。