四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

今日はマラソン見ながら総括質疑の準備。明日は「議会基本条例制定特別員会」が午後から

2016-02-28 21:07:39 | 日記

●今日はほぼ一日、総括質疑の議案を調べて過ごしました。といっても午前中は東京マラソンを見ながらですからながら仕事です。日本選手は健闘したほうかな。村山健太選手は、30キロ付近まで外国選手と一緒でしたが、急にブレーキがかかり、ずるずると下がり、リオ・オリンピックは絶望となったようです。期待されたトヨタの今井選手も日本人選手の先頭にはなれず、こちらも難しくなったようです。そのような中で、青山学院大学の学生選手が二人、日本人選手の2位と3位はあっぱれでした。

●夕方、近所にオープンしたスーパー「ベルク」に散歩がてら言ってきました。マンションの人も多く、近くに買い物できる大型店は生活するうえで大変便利です。店内は広く、品ぞろえも豊富で、高齢者の男性のお客さんもたくさんいらっしゃいました。これを機会にわがマンションに若いご夫婦が引越しされるといいのですが…。待っています。

●明日は、議会基本条例制定特別委員会が、午後開催されます。いよいよ本格的な議論が始まります。議会改革の標準ツールになってきました。久繁さんという地域プランナーの方が、情報誌に「税金で報酬(給料)もらって、税金の無駄遣いを放置する。認める。そのうえ、私益のための口利きで税金の無駄遣いをさせる。こんな議員はいらない」と寄稿しています。私もそのように思います。このような状況が常態化しているとしたら、議員はいならない。議会は不要となります。健全に市長と対峙し、市民生活を向上させるため、不公正・不合理な税金の使い方を見つけ、是正させるように、議会本来の責任が果たせるような条例を作りたいものです。傍聴できます。

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議案調査で見えた…公が主役の公営不動産屋、土地開発公社の債務負担の問題点

2016-02-27 11:57:09 | 日記

●定例議会に提出された議案調査が、昨日終わりました。議案調査で、いろいろな議案の背景が鮮明になりました。予算についても、新規予算の背景の一端が見られました。見過ごしてしまうことの多い債務負担行為や繰越明許費は、後に問題が顕在化することがありますので、その背景はじっくり調べる必要があります。

●債務負担行為は、事業が複数年度にわたるものが多いですが、今議会に提出された「土地開発公社」への債務負担は、より慎重に考える必要があると考えています。古くは1992年福岡県赤池町(当時、今は合併して福智町)が財政破たんし再建団体にしてされた原因は、土地開発公社の債務負担と言われています。土地開発公社は、高度成長期の地価上昇していた時代には、先行取得の利がありましたが、地価の上昇が見込めない現代は不要の長物ともいわれています。最近は、解散する自治体が増えています。

●北本市土地開発公社は、市長が代表で、副市長が副代表、行政部長と議員が理事及び監事という構図です。現在債務超過になっていませんが、公の不動産屋です。それも市また公共団体が取得する用地の売買です。今議会には、土地開発公社が取得する「民地」の債務保証(約2億6千万円)が提案されています。これを認めると、土地開発公社は、市に代わりこの用地を買い付けます。この用地は、市の南部にあり、災害緊急用の備品等の置き場にすると言っています。昨年までは、パークゴルフ場を整備するとも言っていました。しかし、新市長になってから、ガスが出るので危険という理由?だったかな…。パークゴルフ場は荒川河川敷と急転。それにしても、2億9千万円…。災害緊急備品保管用地?に。急な話でいまだ理解不能、混乱状態です。

●私、この北本市土地開発公社の理事です。3月23日に理事会があり、この土地の取得が議題になるのでしょうか。公有地化には理解していますが、現状では、土地取得に至る経過等をよく聞き、慎重に判断します。私は、もともと土地開発公社は廃止すべきと考えています。もう役割は終わっています。安易に土地を取得し、市民(税金)に債務負担をさせるのはよくない。民間人(市民)が理事などに入っていない閉鎖性も問題です。市民が主役からほど遠い、公が主役の土地開発公社は、現王園市長の政治理念?(市民が主役)にも合わないように思います。土地開発公社の理事会(3月23日)は、市民が傍聴できるのかな。傍聴されるといいように思います。

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アメリカ大統領選に異変。トランプ、サンダースが混戦を演出。ヒラリー苦戦。さてどうなる

2016-02-25 21:06:29 | 日記

●議会は三日目です。議案調査二日目で、いよいよ来週から本格的な議論が始まります。新市長による初めての予算。当然、登竜門の「洗礼」を受けるのでしょう。ここを耐え忍ぶことで、リーダーとしての地位を確かなものにすると思います。

●今日のNHKクローズアップ現代は、アメリカ大統領選挙の異変を取り上げていました。これまでの大統領選挙は、民主党、共和党もこの時期には本命視される顔ぶれがそろいます。しかし、今回は、アメリカの政治史には見られない異変と思われることが起きています。このまま進むのか。まさに興味が尽きません。

●共和党の場合、ブッシュ家からの3人目が本命と思われていたが、全く支持が伸びず早々と徹底です。代わって、アウトサイダーといわれ、これまで政治経験のない富豪、トランプが昨年から旋風を起こし、予備選で3連勝し、本命視されています。その過激と思える発言、ともすればマイナスになるだろうと思われる言動が、逆に旋風を起こす原動力になっています。さて、3月1日のスーパーチューズディーでどういう結果になるか。

●一方民主党も、本命のヒラリー・クリントンが苦戦しています。共和党同様、アウトサイダーと言われ、自ら社会主義者を標榜するサンダースが善戦しています。ここでも一部の富裕層だけのアメリカの政治を転換させようとするサンダースは、低所得者や若者(学生)に支持されています。高齢者であるサンダースに、なぜ学生など若者が支持するのか。アメリカの格差と貧困が、これまでのマイノリティだけでなく、普通のアメリカ人にまで、広がっています。

●スーパーチューズディー直前に、このようなアウトサイダーが有力候補に残っているのは、これまでの大統領選挙の予備選挙はありませんでしょう。対抗馬になっている政治家は、だれがなっても大きくアメリカの政治を変えることはない「中間派」でした。このように、超保守派であったり、社会主義者を名乗るものが最後まで残ることはないと言われています。

●なぜ、このようなことが起きているのか。最近FBや知人からのメールで、、次のようなことが言われています。世界で戦争を起こし、裏で経済を操る陰の権力(ロスチャイルド、ブッシュ、ロックフェラー、クリントン)。とりわけロックフェラーが100歳と高齢で、力が落ちてきたことによるのではといわれています。これが事実とすれば、この闇の勢力に支配され続けてきた日本の政治も大きく変わるかもしれないと。さてさて、スーパーチューズディ―の結果は・・・興味津々。

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今日から3月定例会。平成28年度予算など提案。昨日は柏で素敵な出会い。市民活動の神髄に合う。

2016-02-23 21:38:36 | 日記

●今日から3月定例議会が始まりました。来月18日までの25日間です。本日市長から43件の議案が提案されました。平成28年度一般会計をはじめ特別会計、補正予算と条例、また、第五次北本市総合振興計画前期基本計画など、重要議案が多数あり、まさに議会の鼎(かなえ)が問われるのでしょう。

●また今議会は、12月議会から続く特別委員会が2つもあり、これらの審査を含めると日程がきわめてタイトです。今日から議案調査も始めました。26日まで続きます。3月1日、当初予算に対する総括質疑が行われます。私は会派緑風会を代表して質疑に立ちます。間もなく議会ホームページに質疑内容がアップされると思います。基本は、現王園市長が「市政一新」を掲げ、「市民が主役のまちづくり」に向けた予算になっているのか。これがポイントです。

●さらに、現王園市長は、議員時代に「財政の専門家」とかプロといわれ、当時の石津市長編成の予算に厳しい指摘をしていました。私は共感する点が多くありましたので、その指摘が今度は市長として体現しているのか。市民の期待が、予算にどう表れ、人口減少等で先行きに心配される市民もおり、持続可能性の高い北本市に変身するのか。議案調査を通じて、的外れの質疑にならないよう、しっかり準備します。

●昨日、千葉県柏市を中心に周辺で、介護・認知症家族の会などの活動をしている方とお会いしました。大変個性的で、お考えにメリハリがあり、意気投合しました。民間でこのような活動がまちに根づくと、それだけで安心が広がります。行政ではできない、大企業ではやらない、まさにNPOの役割を完全に知りえた、まさにNPOのプロと言える「本物の市民活動家」でした。

 

●認知症やうつなどへの対応について、サポートするのではなく、同じ目線の「パートナー」であるべきという指摘に納得しました。また、認知症だからといって安易に「薬」に頼るのでなく、人と人の信頼関係を築くことで「生きる力」を引き出し合うことが大切であると気づきました。久しぶりに有意義な時間を過ごせました。人の縁ですが、この出会いを作っていただいたのが、10年以上も前に生涯学習研究会で知り合った女性でした。元々素敵な出会いで、素敵な方です。素敵なご縁をさらに発展するよう祈りながら、東武電車に揺られながら帰りました。

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禅の言葉「平常心是道」とは、平常心こそ仏の道…心の揺らぎをどうするか。

2016-02-21 17:18:13 | 日記

●禅の言葉15日目です。平常心是道(へいじょうしんこれみち)「仏道にはとりたてて道というものはない。日常の行為、ありのままは道なのである」と解説しています。仏の道には「道」はないと言いつつ、平常心こそ道であるとも。この平常心こそ、仏の道の神髄であろうとすれば、これは「平常心」でいるには相当の鍛錬が必要であろう。平常心もまた、何もせずとも身につくものではないようだ。日々の努力こそ「仏の道」を悟るようである。

 

●今日は午前、マンション自治会の役員会でした。4月の総会に向けて、決算、予算の検討です。新役員は、先月の役員会でほぼ決まりました。私は、もう一年役員の任期があります。

●昨日の報告会は、大変盛況でした。たくさんのお意見をいただきました。予算に対する疑問や評価もありました。ご意見の中で、長野県栄村の事例を報告されました。村長の方針で、村道を、村が税金で治すだけでなく、村民が奉仕活動で治しています。材料や道具は村が用意して、昔からある「現代版道普請」である。今では、市民と市の「協働」という形です。市民主役とは、市民の参画・協働があってのことのはずです。市民からこのような事例が発表され、それへの賛同があれば、この報告会が「市民主役」に成長しつつあるということになります。

●望みのある者のだけに道は開ける。真田丸のドラマの中で、滝川一益の人質となった真田正幸の母が、窮地の中で信繁(のちの幸村)を諭した言葉である。戦国のおなごには、それだけの度量があったということであろう。たいしたものだ。しかし現代は、その時代に比べるとはるかに生きにくいのかもしれません。我々は現代という時代を、もっと人間同士で生き抜く知恵を出すべきかもしれません。新自由主義に操られ、競争と格差の中で、孤独と貧困が増えていくことに懸念を持っています。明日の命が保障されない戦国の世で、「望みのあるものだけに道が開ける」と問いた幸村の祖母は、まさに「生きる力」をもっていたのであろう。見習いたい。

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