●写真は、高尾に住むお宅の庭に咲いていた「ボタン」です。見事です。ポスティングの途中、断って写真を撮らせていただきました。
●桜も散り、新緑が目にまぶしい季節を迎えています。明日から皐月(5月)。私はこの間、足を鍛えるため、早朝5時半からと午後の2時間、「健康・ポスティングウォーク」を実践しています。ほぼ毎日1万5千歩(10km)歩いています。いい季節です。たくさんの人にお目にかかり、北本の政治について話す機会を得ています。一番多いのが、新駅の住民投票のことです。まだまだホットな話題なんですね…。反対多数になりよかったですね。どうして市長はあんなにたくさんの税金を使ってまで駅を作りたいのか。もう少し「智恵」がないのかねー。という意見が今もって多くあります。この意見は、全市的に満遍なく聴かれます。
●昨日は、「日本の借金が50年後に8千兆円になる」と伝えた、NHKのニュースを見た市民が、北本市も増えているようだが、どうしてこんなに借金ばかりするのか?という疑問が多く聴かれました。庁舎は大き過ぎないの。なんかお城を復元するらしいが、復元するといいことあるの…。いくらかかるの?次々と質問されました。政治家と普通に暮らす一般市民(税金使って特別に自分のためだけの希望のない市民?)との間に微妙なずれがあるのでしょうか…。
●昨日は元議員から誘われて、「平和・民主・革新の日本をめざす北本の会」の設立総会に出席しました。この会は、国民が主人公の政治をめざし、①生活の向上、②民主主義、③平和の3つの共同目標を掲げて活動します。この3つの目標をどのように実現するか。まさに戦後政治の日本がめざしてきた理念であると思います。総会の前に、医師の平尾良雄氏の高齢化時代の中での「在宅医療・介護」の現状と展望について講演がありました。訪問医療の実践を通して在宅医療や会後の実態を聞き、これからの地域医療のあり方について示唆に富む講演でした。私は、二年前に滋賀県大津市(琵琶湖畔)にある全国自治体研修所主催の「少子高齢・人口減時代の社会保障制度」の研修会(5日間)で、今後の医療と介護の在宅化、地域化の方向性について学んできたことを思い出しながら聴いていました。地域医療の未来図をどう描き、政策として落としていくか。地域の特性を踏まえ、国の政策に連動した地域医療(健康・医療)の仕組みづくりが急務です。