四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

今年も半年が過ぎます。せわしなかった6カ月。6月議会も終わり明日から北海道の両親の墓の墓参です。

2019-06-29 20:52:07 | 日記
●ブログサボっているうちに、6月も明日で終わり。選挙でせわしない時期もありましたが、今年も残りが半年です。この1週間は、26日に6月議会が閉会しました。私にとっては特に可もなし、不可もないという一般的な議会でした。三宮新市長にとっては初めての本格的な議会。新人議員含めて19人が一般しました。内容は録画配信をご覧いただき、それぞれがそれぞれにご評価してください。私の一般質問については前回書き込みました。是非、録画配信ご覧ください。

●最終日に補正予算が可決しました。三宮市長の公約の「南部新駅と圏央道・上尾バイパスの可能性調査」費2,000万円、宮内の緑地の公有化に向けた不動産鑑定の費用です。わが会派は、日高幹事長がこの予算に賛成討論しました。討論の内容は以下のものです。

*議案第42号令和元年北本市一般会計補正予算第2号について会派市民の力を代表して賛成の立場で討論します。
本予算第8款土木費のうち3目南部地域整備費委託料2,000万円と、6目公園緑地費委託料48万5,000円については、三宮新市長の公約でかつ「すぐに取り組む10の公約」の実現に向けた経費の計上であり緊急性のあるものと理解しています。
南部地域整備費は、南部新駅及び圏央道・上尾道路の可能性について、南部地域のまちづくりの調査を実施するためのもので、南大通り線より南側、圏央道インター周辺の産業経済振興の観点で調査すると説明がありました。市長が北本市の成長点と述べているこの地域の可能性は、本市の地域振興にとって極めて重要であります。しかしながら、この種の調査はこれまでも新駅の立地調査、圏央道整備に伴う調査、企業誘致など数多く実施されています。これらの事を踏まえ、将来の開発の可能性を確認し、方向性をしっかりと定める調査報告書を得るためには、市民参画も重要であると我々会派市民の力は考えています。したがって、執行にあたっては、建設経済常任委員会に置いて付帯された決議、委員長報告書に添付されている1.第五次北本市総合振興計画、北本市都市マスタープラン、北本市産業振興ビジョン等のほか、過去の計画や調査結果を踏まえた調査を行うこと。2.調査の実施に当たっては、例えば「南部地域整備に関する調査会議」のような公募市民を含めた会議体を設置し、市民と共同で行うことも検討すること。3.調査結果を踏まえ、南部新駅、圏央道・上尾道路沿線開発、久保特定区画整理事業、デーノタメ遺跡等について、早急に市の方針を明確にすること。の付帯決議について尊重されることを強く求めます。
また、都市公園整備事業の不動産鑑定委託料ですが、宮内の緑地公園の公有化に向けた事業であり、地域の人々にとって待たれる事業であり、一日も早い公有化が図れるよう期待して賛成の討論とします。

明日から北海道の郷里(福島町)に行きます。これまでも選挙が終わると、両親に報告のための墓参です。もう両親が亡くなって20年以上になりますし、郷里には肉親はいません。お墓があるだけです。同級生も少なくなりました。自分が上京したころは人口も12,000人ぐらいでしたがいまは4500人ぐらいのようです。青函トンネル工事で一時期は活気があったようですが、いまはもう・・・横綱千代の山と千代の富士の記念館があります。小学生のころ、横綱千代の山が凱旋郷里位に入りました。〽来た来た来たよ。横綱来たよ。千代の山来たよ。と行列して唄って出迎えた記憶があります。
アクセスしてみてください。

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私の一般質問終わりました。現王園市長時代よりは議論はできています・・・。明日一般質問最終日。

2019-06-23 22:20:27 | 日記
●私の一般質問は、金曜日に終わりました。日高議員は一日目でした。2期目の最初の質問、慣れを感じました。もう少し政策の本質を取り上げるといいと思いました。マンション管理条例の制定については、現王園市長時代より前進しましたので、何としたいと考えています。櫻井議員は、新人としては落ち着いて、学童保育室など3件を持ち時間1時間を上手に使いました。この調子で政策の本質論に入っていくと、執行部も緊張した答弁になると思い期待しています。
●私の場合は、通告が多すぎたのでほとんどの質問が残ってしまいました。特に「聖域なき行財政改革」については、1回目の答弁を聴いただけで、再質問で確認できていませんので、次の議会で質問しようと思っています。件名1の人口減少の原因については、昭和45年の都市計画決定で住宅供給地を制限したことで、人口増加期にこれ以上の住宅供給ができなかった。そして高齢化が影響した答弁しました。確かにそうですが、もっと詳細にわたって分析すべきではないかと思いました。私は「結果には必ず原因がある」と指摘しました。北本市の人口減少は近隣他市に比べても減少が急であることはなぜか。子どもと女性が減少するのはなぜか。ちょっと分析がラフのように思いました。
●私は、人口急増の反動があると見ています。昭和45年から60年の15年間で27,000人増加しました。特に45年からの5年間では、15,000人です。まさに毎日増えるという状況であったでしょう。その後成熟期に入りますが、平成2年から平成12年までの10年間で6,000人でしたが、同時期の平成3年から平成13年の10年間で児童生徒は1,700人(小学生1,014人、中学生732人)減少しています。総人口が増えている時期に児童生徒が減少している。この相関関係が人口減少の何かを予見したかもしれません。市長は、人口減少のピンチをチャンスに変えるため、発想の転換を図ると訴えています。まさにその通りですが、これまでの何をどう転換させるのかは具体的にはなかったようです。答弁全体を聴く限りでは、この問題に対応する切り札は、「シティプロモーションの推進」のようでした。今議会の一般質問の答弁でよく聞かれます。現王園市長時代に比べ、議論はできています。私は最後に、市長に頑張れと、私も協力しますと述べました。
●明日は、一般質問の最終日で4人が行います。6月定例議会も26日の閉会に向かっています。課題はないわけではありませんが、三宮新市長の船出としては、まあ~まあかな…船は出たばかりです。もっとも私は海図(オンリーワンの北本?)は見ていません。
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今日、私一般質問。午後1時からです。よろしかったら傍聴してください

2019-06-21 07:51:20 | 日記
●議会は一般質問が始まり今日は3日目です。私は午後1時からです。三宮新市長との議論です。楽しみです。現王園市長とはほとんど議論になりませんでしたので、今度は政策について、政治の現状認識についてしっかり議論したいです。是非傍聴してください。一生懸命議論します。
 
●内容はすでに通告した2件です。人口減少がピンチという三宮新市長との認識について、その対策についてです。もう一つは行財政改革についてです。市長はそこから新たな財源を生み出すというが、残された改革は先送りされてきている難しい問題でしょうから、どうされるか聞きます。
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<長文です>今日資源組合臨時会。やっと議事機関として整いました。ごみ処理施設問題しっかり対応します。

2019-06-18 20:56:26 | 日記
●今日の本会議は休会。午後から懸案だった「鴻巣行田北本環境資源組合議会臨時会」が開会されました。北本市議会選出の議員の4人で、臨時会の開催を申し入れてひと月、ようやくたどり着きました。今日は議長副議長の選挙、議会運営委委員及び正副委員長の互選とを行い、選挙後の議事機関として体制が整いました。この組合議会は、一部事務組合(特別地方公共団体)でとかく軽視されがちですが、この資源組合は3市で新ごみ焼却施設を建設る重要な課題を抱えています。3市の予算に等しい多額な税金を使うことになりますから、議会を軽んじることはできないと思っています。
●今回、この議会に初めて行くことになりました。金子真理子議員が4年務めていましたが、金子さんは引退するにあたり私に白羽の矢を立てました。北本市にとっても稼働時期と財政負担含を含めしっかり対応しなければならない案件です。今回は議長と議運委員長が北本市議会の順番ということから、金子さんから何としても議長になって、難しい問題のかじ取りをしてくださいとこちらも申し入れがありました。確かに、この議会は不十分なことが多々見られ、しっかり議論ができる議会、適切な判断ができる議会になれるよう、公正公平に情熱をもって議事整理します。今日は議長に就任し、そのあいさつで以下のように述べました。お気づきのことがありましたら、ご指摘ください。

=ただいまは議長選挙において、ご推薦及びご承認いただきましてありがとうございました。もとより浅学菲才でありますが、与えられた重責を公正・公平に、且つ情熱をもって果たしてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
 まず、この度の臨時会について御礼申し上げます。私たち北本市議会選出の4人の議員は、これまでの慣例に対し、大変失礼とは存じましたが、管理者に対し臨時会の開会を申し入れさせていただきました。この件については、まずは、ご参集の鴻巣市及び行田市議会選出の組合議員の皆様に、格段のご理解をいただき開会できましたことに、御礼申し上げます。また、開会の申入れを調整し、ここまでお運びいただきました事務局職員のみなさまの労に感謝申し上げます。そして何より公務多忙の中、開会告示を執行していただきました正副管理者に御礼申し上げます。ありがとうございました。
 この結果、本日臨時会を開会し、議事機関の条件整備としてまず議長を決めることができました。この後は、副議長の選挙、議会運営委員の選任報告、正副委員長の互選と、議会の構成を整えることができ、住民の負託に応える議会になります。
 さて、当議会は、既存の環境センターの健全運営とともに、新施設の建設整備という重要な課題を抱えています。釈迦に説法ですが、ご承知のように一部事務組合は、構成市の下部機関でもなく、また第3セクターでもありません。地方自治法で規定された特別地方公共団体の一つです。議員及び職員の兼業は認められているとしても、構成市等からも、独立した機関です。
当然議会は、法で定められているように、この組合の意思決定機関です。議員各位は、構成市で選ばれていても、構成市の利益を代表するだけでなく、全体の奉仕者として組合の公共性・公益性に貢献しなければならないと認識しています。
 われわれ議会の決定は、構成市の住民全員がその影響を受けることになります。それだけに、憲法第93条による二元代表制のもと、住民の負託に応えるため、議決権を行使する過程で、執行部との間の健全なチェック&バランスを働かせなければならないと認識しています。今後、新施設建設計画と予算等を議決すると、構成市の住民は30年、40年にわたってサービスと費用負担などの影響を受けることになります。
 よって、最善最適な結論を導き出すため、副議長及び議会運営委員のみなさまのお力添えをいただき、本議会での建設的な議論を公正公平に進めてまいります。活発な議論のできる環境づくりに議員各位のご理解とご協力をお願いし、私からの就任のあいさつとさせていただきます。=

●選挙後の新たな問題もあり、ハンドリングが難しい部分もあるように思いますが、議会での新施設建設問題の議論が迷走することなく、それぞれの構成市の実情にも配慮しつつも、最善最良の結論が出せるように意を尽くしていきたいと気を引き締めています。
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いい潮時。上田埼玉県知事5選出馬せず引退表明。おつかれさまでした。思い出いっぱいです。

2019-06-16 09:56:40 | 日記
●注目の上田埼玉知事の動向でしたが、昨日記者会見で5選出馬せず、ということから引退が明らかになりました。大変お疲れさまでした。いい潮時、賢明な判断と思います。思い返せば、上田清司さんの選挙は、1976年新自由クラブで旧埼玉5区から立候補したとき、友人に頼まれて北本支部の運動を手伝ったことからでした。その後3回落選、4回目に小沢一郎や羽田孜さんが結党した「新生党」の公認で念願の衆議院議員に当選しました。

 
●細川政権の政治改革で小選挙区制が始まり、新座・和光・朝霞・志木の選挙区になり直接選挙をすることはなくなりました。ところが2003年土屋知事が退陣し急きょ知事選に立候補することになり、何年ぶりかで上田さんの選挙をしました。この時の私は、4月の市議選で市議に当選し、政治家のはしっくれとして北本駅前で応援演説しました。当時の会派「新生会」の高橋代表、石倉幹事長らで応援しました。


 
●見事に当選し、それから4期12年、新しい埼玉つくりに邁進しました。衆議院選挙で落選し、苦しい時代が長かったが、持ち前の厚かましさと人なつっこさ、そして諦めないで頑張りぬいた根性は見上げたものです。私も見習わなければと肝に銘じています。友人の串田英夫(2年前に亡くなりました)さんは、上田「命」という人でした。生きていたら何というか…やはり「おつかれさま」と言うでしょう。
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