四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

お久しぶりと今朝は駅立ち。ごみ問題を市民団体と意見交換。素晴らしいご提案に今後も引き続き・・・

2021-03-30 16:58:50 | 日記

●今日は10カ月ぶりに駅立ちしました。会派の会報ができましたので駅頭で配布しました。久しぶりとか病気じゃないよねとか、ご心配を頂いたりと…。単純にコロナ拡大で自粛(籠城)していました。朝のラジオ体操やウォーキングも、冬眠状態でしたが、まもなく目覚める予定です。

●午前中は、ごみ減量市民団体の皆さんと「ごみ処理施設整備」についても意見交換をしました。ごみ減量と市民会議のみなさんは、新施設整備に対し、燃やせるごみの量をいかにして減らすかについて調査しました。燃やせるごみは、市民が排出するごみの70%です。これを減らすことは焼却量を減らすことですから新施設の規模や脱炭素化にも貢献します。大変研究されていましたので、今後数回意見交換した方がいいなと思っています。

●北本市のごみ行政にはいくつかの深刻な問題が内在しています。しかも組織的に長期間にわたっています。自分が平成18年の議会一般質問で取り上げた資源ごみの問題は、改善に向けた報告書が出ていましたが、必ずしも守らていないことも明らかになっています。市長から要求監査で改めて意見書を出します。市長に報告し、皆さんにも報告できると思います。また、新たな問題も顕在化しています。困ったもんです。

●3月は、人事の季節です。北本市行政も、部長級が3人と課長級数人が定年で退職します。大変お疲れさまでした。4月以降も再任用で働くようです。経験を後輩にしっかり伝えてください。また、4月以降の人事も公表されました。コメント差し引かいます。よろしくお願いします。

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本日31日間の議会閉会。令和3年度予算本会議で修正可決。選択的夫婦別姓法制化を求める意見書可決

2021-03-24 19:17:07 | 日記

●本日31日間に渡った3月議会が閉会しました。19日の予算決算委員会で提案され「可決すべきもの」と採決された「令和3年度一般会計予算」は本会議で修正案が議決され、修正されました。討論では、修正案に賛成が4人、反対が一人でした。修正された政策は1.久保区画整理事業とデーノタメ遺跡保存の共存調整等事業(600万円)。2.上尾道路周辺調査事業(400万円)。3.文化財保存活用地域計画策定事業(382万2千円)の3件です。コロナ禍の中で優先すべきは、コロナ対策であり、本市の最大の課題である人口減等への対応であるが不十分である。という趣旨の発言が多くありました。三宮市長は、この議会の判断・指摘を受け、今後の市政運営に活かさなければなりません。

●また、私が紹介議員になった請願が2件採択されました。1件は「選択制夫婦別姓制度の法制化に関する意見書」の提出を求める請願と「婚外子差別撤廃のため戸籍法改正を求める意見書」の提出を求める請願の2件ですが、委員会審査で採択すべきものと、そして本日の本会議で採択していただきました。それを受け、2件の意見書を議員提案しました。これも可決しました。北本市議会は多様性の時代に即した判断をしていただき、感謝しています。これからも、時代の変化に柔軟に対応できる議会になるよう、一層努力を続けていきます。

 

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工藤日出夫の一般質問(3月17日)の録画配信アップされました。ご覧ください。緊急事態宣言解除と東京オリパラまで4カ月。

2021-03-22 19:39:27 | 日記

●3月17日の工藤日出夫の一般質問(ごみ処理施設整備3市の協議白紙の検証と今後)録画配信が、市議会ホームページにアップされました。是非ご覧ください。私が「すっきり」した質問でした。

●緊急事態宣言が解除されました。2か月半に及びましたが、首都圏で収束したという状況ではありませんが、政府はオリンピックの聖火リレー(25日から)開始もあり、これ以上は待てないということでしょうか。昨日NHK報道スペシャルで、オリパラについて討論していました。2大会連続メダル撮った有森裕子さんが、オリンピックはスポーツの祭典であったとしても、スポーツは社会が受け入れてこそ。「アスリートファースト」でなく「社会ファースト」であるべきという意見に、その通りと納得しました。オリパラ組織は、コロナ禍の中で行う体制不十分のまま、前かがみ過ぎのような印象を強くしました。

●私には1964年に開催された東京オリンピックほどのワクワク感はありません。開催されれば、テレビで協議を見るでしょうし、アスリートのパフォーマンスに感動するでしょうが、閉会後にコロナが感染拡大するのでとの思いがある分、慎重であるべきというのが率直な考えです。北本市もアルジェリアのパラ選手のキャンプ地になっていますが、交流とはできない中で、多額の税金を使う意味があるのか。辞退する自治体が増えているようですが。

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先ほど投稿の久保区画整理とデーノタメの共存について。上尾道路活用調査も、先ずは早期着工に向けた環境を。

2021-03-21 20:42:32 | 日記

●先ほどの投稿に、いくつかのご意見がメールで寄せられました。その一つに、議会はデーノタメの保存に反対しているかというものです。私の見解を含めてコメントします。今回の修正は、総務文教常任委員会予算分科会の議案審査の部分です。これと同じ内容の予算が、久保区画特別会計に計上されています。久保区画整理とデーノタメの共存をめざした調査委託料3,700万円です。私は、この予算を審査する建設経済委員会分科会に所属し、予算決算委員会で可決しています。したがって区画整理とデーノタメの共存の調査は進みます。同じ内容の事業費が所管を変えて2カ所で予算化したことが、削減修正になった一つの理由と見ています。

●どうしてこのような不自然な予算編成したのでしょう。特に総務委員会の分野では、デーノタメを強調しています。市長の公約とは言え、コロナ禍という未曽有の事態の中で優先する緊急性があるのか。デーノタメの保存の事業費の積算さえできていない中で、調査だけを何度もする意味が説明しきれていないようです。修正案の提出者が、黒澤議員、今関議員、桜井議員と総務文教委員であることからも、文化財行政に理解をしつつ疑問を修正につなげたようです。議員が理解で来る説明が求められています。私をはじめ各議員も、デーノタメ遺跡が貴重であるという認識は持っています。しかし、予算総括質疑で、遺跡で飯が食えるのかという疑問の声も上がっていました。

●私は、先ずは久保区画整理事業の着実な確実な推進できる見直しの調査です。その中で、区画整理地内にあるデーノタメの取り扱いの方向性が見えてくる。先ほどもコメントしているように、区画整理事業は20年を超えてもまだ半分も終わっていない。該当する地権者の困難を思えば、市長の思いは分かるが「まずは久保の問題」を整理することです。上尾道路周辺調査も、その活用を調査する前に、遅れに遅れている北本市地域の調査測量など、早期に整備されるための条件への対応が第一です。それを抜きに活用は考えられません。最終日の本会議で議決されます。それまでは委員会審査の結果です。あくまでも、委員会は令和3年度の予算は「修正すべきもの」ということです。ここからは、三宮市長の腕の見せ所です。

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予算決算員会で令和3年度予算「修正すべきもの」となりました。三宮市長肝入り(と思う)の3事業削除。公職者は全体の奉仕者です。イエローカードか?

2021-03-21 11:39:31 | 日記

 

●今朝は春雨、「濡れて行こう」といったのは月形半平太。この後春の嵐になるという予報もありますが…ここは風情に合わせ番傘さし出されても、一人さっそうと立ち去ろう。(年齢が感じられるでしょう)

●議会は24日の閉会を残すだけですが、この最終日は令和3年度の予算の議決があります。19日に開催された予算決算常任委員会で、三宮市長肝入り(と思う)の文化財系予算3件が削除修正されました。削除されたのは、1.久保区画整理事業とデーノタメ遺跡保存の共存調整等事業(600万円)。2.上尾道路周辺調査事業(400万円)。3.文化財保存活用地域計画策定事業(382万2千円)の3件です。

●久保区画整理事業は、平成9年事業開始(15年で完了計画)後すでに3回の計画変更で進めているが、いまだ進捗率43%という状況です。執行部は遅れている理由は「保護鳥のオオタカの生息」と「縄文遺跡(デーノタメ)の保存」の方向性が決まらないと言っています。しかし私は、この二つの理由は否定しませんが、元々財源が未確定の資金計画によるものが最大の理由と認識しています。平成26年に一般質問し、資金計画に基づく事業費が未達であることがはっきりしました。国費が予定通り交付されません。そのため自己財源(市費)に限度がある以上、この事業が停滞することは自明です。

●もっと言えば、事業計画そのものに無理があったということです。行政は口が裂けても、地権者には言えないでしょう。そのため途中で発生した「オオタカ」と「デーノタメ」を理由にしているしか思えません。また、三宮市長が、文化財系の政治家であることから、その保存(国指定)を公約したことから、さらに混迷が深まっているのでしょう。議会(執行部にも)の全体として、市長の文化財傾斜には「空気感」として疑問に思っているでしょう。今度の予算案提示にも、委員会で「修正されるべき」とされた3件以外にも、疑問の声は上がっていました。

●4年前にも、当時の現王園市長が提案した予算が減額修正されました。内容は、パークゴルフ場整備の調査費。ホタルの里調査費。ホタルの里へ通じる道路の整備調査などでした。現王園市長は「ホタルの育成」に市長になる前から活動していました。パークゴルフ場は長期間にわたる運営費の赤字が想定され、一部市民要望があったとしても、市長の個人的趣味のような活動への批判と合わせて削除修正されました。当時議員だった現三宮市長は、修正に積極でした。今回、三宮市長も議会(議員)から「個人的な趣味」と指摘され、因果応報・ブーメラン現象になっているように感じました。公職者は「全体の奉仕者」と言われています。国政にも見られますが、個人の利益・嗜好が優先される疑問を持たれることは、慎まなければならいと思います。24日の最終日に決定します。

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