(マンションの七夕飾り)
●今日は七夕の日。昨日は息子の誕生日で家族でささやかなお祝いをしました。東京は都知事の七夕選挙。50人を超える候補者で、選挙も政治も大きく変わるきっかけになるのか。それとも収まるところに収まり、結局は何も本質が変わらない「民主主義ごっこ」が続いていくのか。東京をどのような方向に向かうのかという骨太の政策論争が見えない選挙のようです。首長選挙は圧倒的に現職が強く、日本人としては大きな変革は望まないという結果なのか。
●イギリスは労働党が14人ぶりに経験につきました。相手(保守党)のエラーかもしれませんが、国民が次を託す政党が存在していることがうらやましい。フランスも、右派の台頭で与党が苦戦しています。イランは改革派?の大統領が誕生しています。我が国は、自民党以外の政党がなかなか育たない。国民が育てようとしないのか。最近はいろいろな政党が誕生しては消え、それぞれの主張には耳を貸すべきことがあるが、自民党のように雑多な政策を一つにまとめる「智慧」がないように思います。
●国の政治も時代の変革の中で「基軸」を失っているように思います。依然としてアメリカ一辺倒に不安や不信を感じながらも、収まるところに収まっていく“「和」して「同」ぜる”日本流で、沖縄では改善の見通しが見えない「米兵による性犯罪」が続いています。戦後80年戦争の傷跡から脱皮した独立国家にならないのか。幼少のころ戦争を経験したものとして、二度とあのような戦争に巻き込まれることは避けなければなりませんが、戦前の環境を懐かしむことはありません。
●午後8時。都知事選挙の結果が速報されるのか、夜遅くまでかかるのか。都議会議員の補選の結果を含め興味が高まっています。
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