●工藤日出夫議会レポート第105号を発行しました。添付しますのでぜひご覧ください。(画像をクリックすると拡大します)
●105号は、6月3日から始まる6月議会の提出議案が内容です。請願が4件提出されました。3月議会で議員提出で可決した「予算に対する付帯決議」に、その内容がよく分からないから“北本市自治基本条例”第6条議会の責務第3項の「議会は、議会の情報について市民にわかりやすく説明する責務を有する…」の規定に従い、「市民が開く説明会に出席してください」という要請に、議会が拒否したことから、「議会が、議会で決めた条例を守ろうとしないのなら、より実効性のある条例に改正してください」という請願と、議長の要請を受け入れないのなら市民直接請願でお願いすると言う、極めて異例な請願が出されました。私としては、その議会の一員であることに大変反省しているとともに、正直「恥ずかしい」というのが率直な感想です。もう1件、よく意味が分からない請願も出されています。請願は国民の権利ですから、どのような内容の請願が出されても議会は審査しなければなりませんが、論理矛盾、意味不明の場合は判断が難しい。
●今日議会事務局から1通のFAXが入りました。内容は、新庁舎で使う「什器・備品」の入札が、「談合情報」があり中止されたと言うものです。夕方家に帰り確認し、事務局に、この件で議長は議会としてどのように対応しようとしているか訪ねました。執行部から報道機関に知らせるのでその前に議会に伝えると言う第1報であるので見守ると言うことでした。私は月曜日から定例会が始まるが、その前にどういう状況であったのか執行部からきちっと説明を受ける必要があるのではないか。議長に全員協議会の開催を検討するよう伝えました。事務局長とのやり取りの感じでは、この件で全員協議会の開催を求めたの私だけかもしれません。誰も疑問に思わんのかね…意味不明…
●株が急落したようです。終値で1万3千円台になったようですが…株は上がったり下がったりですが、急上昇・急落は好ましいとはいえません。大阪市議会では、橋本市長の慰安婦などの発言を受け、自民党大阪市議団が中心で、市長の問責決議の提出を表明。維新の幹事長が「市長辞任・市長選」を表明すると一部政党が腰砕けで、問責決議案は否決されたとマスコミは報じています。幹事長は「大人の対応」とほめていましたが…。いずれにせよ、大阪市議会は腰砕けの批判は浴びるでしょうね・・・「ムラ社会」と市民から指摘されるの良くわかる・・・といって、これで橋下発言が信任されたわけではないでしょうが・・・