四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

川口市のいじめ問題。親が毎日新聞に手紙を提出。子どもが学校の対応に不信感強める。

2018-10-31 22:04:48 | 日記

●10月も今日で終わり。今朝の毎日新聞朝刊埼玉版。川口市のいじめ問題が大きく報じられています。「僕はサッカー部の友達にいじめられている」いじめが原因で3度自殺未遂をした男子中学生が担任等にいじめを訴える手紙を提出していた。母親が毎日新聞に示した。その手紙が写真で掲載されています。記事によると、市教育委員会が設置した第三者委員会は「説明や経過報告もない。聴き取りもない」まさに沈黙。学校は調査でいじめが確認できなかったと親に伝えた。母親と生徒は学校に不信感を強めていると。

 

●新聞記事からだけで判断をすることは難しいが、滋賀県大津市で起きたこの種の問題で、教育委員会や学校の対応に批判が出て、地方教育行政法を変えて教育長の権限を強化したが、依然としてその結果が出ていないようだ。手紙の内容を一つひとつ事実確認すれば、真実は見てくるはずです。学校や教育委員会の調査が無理ということで第三者委員会を設置しているが、教育行政や学校にそんたくするようだとこういう結果になる可能性はあるでしょう。基本的に子供の命を守るという固い決意がなければ、この問題は解決しないように思います。

●今我々健康福祉常任委員会は「自殺防止条例」の制定に向けて検討している。この中で学校の責務について、他市の条例を見ても具体性がなく、その実効性に課題があると私は見ている。子どもの自殺は減ることがなく依然高水準であります。川口市の例を見るまでもなく、大津の事件が生かされていないと思う。教育先進国といわれるスウェーデンなどはいじめは「犯罪」と定義し、教育委員会や学校が対応するのでなく、司法が捜査すると聞いたことがあります。日本も、教育的指導の限界を客観的に認め合い、根絶に向けた対応が必要であると思います。子どもが、いじめが原因で命を落とすなんてことは、絶対にあってはならないことです。

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雑誌「社会教育11号」に公民館について原稿執筆。家族で信州小布施と草津温泉に旅行

2018-10-30 20:09:31 | 日記

●昨日今日と、毎年恒例の家族旅行で草津温泉から帰ったら、全国社会教育連合会から「雑誌:社会教育11月号」が届いていました。8月に、公民館について原稿の執筆を頼まれました。この種の原稿執筆は、議員になってからはほとんどありませんでしたので、ついうれしくなって安受けをしました。テーマは、「公民館のそもそものミッション~自治を育む公民館運営審議会は優れた参画の仕組み~」でした。わたしは議員になる前は、社会教育出版社で企画編集を、その後独立して生涯学習と社会教育・公民館の出版社を経営していたことから、公民館へのかかわりは深かったし、こだわりもありました。何とも、回想録のようになりましたが、公民館間は草創期(戦後直後)の原則から始まり原則に終わるというのが、私の師匠の朝比奈博の口癖であり、わたしもそう認識している。今回の執筆はそこを外さないようにしました。公民館草創期の原則とは、①戦後の民主主義の普及。②地場産業の復興。③文化教養の振興で、自治のチカラを付けることでした。

 

●下に添付した写真は、私が出版社時代に発行した公民館本です。全部に思い出があり、全部に自信をもって発行しました。「公民館の経営評価」(昭和54/岡本包治・朝比奈博)で、公民館を「運営から経営」に、そして事業の評価を啓発しました。実践的公民館経営術(昭和56/西ヶ谷悟)は、バイブル用に職員に愛読されました。「公民館運営審議会委員必携~魅力ある公民館づくりを求めて~」(昭和55/朝比奈博)は、多くの公運審委員に読まれた。「未来型公民館への7つの条件」は、朝比奈御大と共著で、私が未来に向けた公民館について書きました。2000年に発行しました。正直この時期のヒット作品になりました。狭い業界ですが、1万部増刷しました。今公民館は、公共施設の統廃合の中、また、作り過ぎたこともあるかもしれませんが指定管理にあり、学習機関として低迷している。また地方自治体は、地方分権の中で自立が求められています。信に地方分権が実現するには、住民の自治のチカラ必要で、公民館という社会教育機関こそ期待していいのではないでしょうか。

 

●昨日からわが家の家族の旅行会でした。毎年、積立12日で行っています。今年は信州から草津温泉というコースです。何年か前に長野県須坂市で、信州牛のすき焼きを食べ、大変おいしかったのでもう一度ということで3時間かけて行きました。宗石亭というお店ですが、この日は団体貸し切りで個人客はお断り。一気に疲れが出ました。隣の信州中野市で頂きました。その後小布施をぶらつき、菅平高原を経由して草津温泉に宿泊しました。写真は、草津温泉湯畑のライトアップです。

 

●翌日昼間の湯畑を見学、その後天狗山、白根のロープウエイと行きましたが、噴火の影響でロープウエイは停止のまま、白根山への全線通行止めでした。途中、真っ赤に染まったもみじがきれいでした。2日間で450キロ走りました。元気に無事に帰ってきました。明日からまた政治活動です。


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今日は家族旅行で信州から草津温泉

2018-10-29 17:19:30 | 日記
今日は、恒例の家族旅行です。毎年家族で積み立て、今年は信州中野でお昼のランチは信州牛のすき焼き、その後小布施をぶらつき、菅平高原を経由して今夜の泊まりは、草津温泉ホテル櫻井てす。三百キロ走りました。ダイハツムーヴは良く走ります。途中菅平高原の紅葉は全山黄金いろでした。
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ツイッターはじめました。覗いてください。連載第2回目11月5日に掲載。渾身の力で書きます。

2018-10-27 20:40:30 | 日記

●今朝は雨が降っていましたので、駅立ちもポスティングも休み、7時までゆっくりと朝寝坊ができました。さて、みなさんにお知らせです。わたし先月からスマホに代え、ツイッターも始めています。慣れていませんのでまだまだですが、これから12月議会ではリアルタイムにツイートします。下記のアドレスにアクセスしていただき、「工藤日出夫」をクリックください。よろしくお願いします。

https://twitter.com/kudohideo_jp

●「新・北本創生へのイノベーションを探る」のレポートを連載し、駅で通勤者に読んでいただこうとはじめました。またブログの訪問者にも情報を提供しようと、ブログに添付いています。しかし、ホームページの方が文字も大きく読みやすいと思います。アクセスは

https://www.kudohideo.jp/ekimaereport-001/

です。

●第1回目は添付しました。第2回目も書き下ろしました。11月5日(月)に発行します。今第3回目を執筆中です。これを機会に北本市の統計などデータの収集と私なりの分析、埼玉県内の経済データなどとともに北本市の市民意識調査報告書を、パソコンのそばにおいて格闘しています。自分は2003年(平成15年)に議員になりました。私は昭和46年(1971年)に北本団地に入居。北本市でのスタートです。その後、1980年に社会教育委員になり市のまちづくりに参加しています。それを契機に生涯学習推進市民会議、青少年育成市民会議、北本市まちづくり観光協会と設立に関わった。

●私は社会教育の出版社を皮切りに、生涯学習の実践や地域振興の企画調査のビジネスを生業にしてきました。地域づくりやまちづくり、基盤整備や計画策定などに関わったことで、成功と失敗の事例や体験を知っている。議員になって16年ですが、執行部に提言と苦言、疑問を投げかけてきました。どちらかというと、疑問の方が多かったと思います。したがって反対派とか、うるさ型と言われるようですが、なかなか議論はかみ合わないというのが本音です。

●今回の連載は、これまで議員として考えてきたこと、市民として市のまちづくりにかかわった経験、仕事として他の自治体の調査・計画策定・アドバイザーで得た知識をフル動員させて、書き上げて行こうと思っています。もちろん浅学非才の身です。陳腐で、独善的で、合理的な論考にならない可能性もありますが、北本市の将来に強い危機感をもっていることでお許しいただきたい。またブログの購読者には、是非、本連載についてご批判、反論をいただきたいと存じます。早速FBに新野さんから「少子化は小泉総理が『精液なき』構造改革を進めたから」とご指摘いただきました。一緒に北本市の未来を考えましょう。ご意見はメールでください。

h-kudo@mtd.biglobe.ne.jp


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ブログ更新しました。駅立ちのレポート添付。早朝はすっかり寒くなりました。

2018-10-26 19:08:56 | 日記

●すっかり秋が深まりました。あの驚異的な暑さはどこへ行ったのか。早朝ポスティング、駅立ちしていますが、レポートを持っている手が寒さでかじかんできます。これからはいよいよ寒修行です。高齢者にはちょっときついかもしれませんが、この先に何かがあると思うとここが辛抱のしどころです。今週駅立ちで配ったレポートを添付しました。新しい北本創生に向けたイノベーションを探るというテーマを6回シリーズで連載します。その1回目です。わたしのホームページが読みやすいと思います。

https://www.kudohideo.jp/ekimaereport-001/

 

 

●昨日はプロ野球のドラフト会議があり、注目の選手がそれぞれの運命が決まりました。プロの世界は厳しい場所でしょうから、気持ちを引き締め来年からの活躍を期待します。フリージャーナリストの安田純平さんがシリアの武装組織の拘束から解放され記憶しました。3年5カ月もの間、不自由な生活をさせられたようですが、意外と元気な様子で記憶されたことは幸いでした。ゆっくり休んで体調を回復されたら、これまでの経緯を説明するということですから、ぜき聞きたいと思います。

23日に、健康福祉常任委員会協議会で、自殺防止対策条例の検討をしました。3度目の打ち合わせで、かなりまとまってきました。今後は法規(文書)担当に見てもらい、その後再度協議しパブリックコメントに付し、3月議会で提案しようと予定しています。今朝の新聞に、文科省が公表した「いじめ」について、県内は1万3千件起きています。不登校は9千5百人。また、児童生徒の自殺は全国で250人うち10人がいじめが原因ということです。いじめ防止に学校の果たす責任は大きいのではないか私は申し上げています。

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