四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

「意図」が分からん中で・・・雛人形とフラワー(鴻巣)観てきました。

2014-02-27 23:06:36 | 日記

●議案調査も終わり、今日は休会です。午前は,一般質問の調査をし、午後は息抜きも兼ね鴻巣市役所で行われている「びっくり雛人形」を観に、女房とでかけてきした。3年前に行った記憶があります。「お内裏様(ダイリサマ)とおひな様、二人ならんで すまし顔、お嫁にいらした ねえさまに、よく似た官女(カンジョ)の 白い顔」と歌ったことを思い出しながら、写真を撮ってきました。市役所を観た後、フラワーセンターまで足を伸ばしました。

 

 

●議会は明日から本格的な論戦です。明日は平成26年度予算に対する総括質疑です。国会の代表質問のようなものです。我が会派は、高橋伸治議員が質疑します。私は前半の2年間行いましたので、来年の任期までは高橋伸治議員に経験を積ませようと思っています。これが終わると3日は議案質疑。請願が提案されます。4日から常任委員会です。私が委員長の総務文教常任委員会は、4日と6日です。4日は、市長不信任の請願が審査されます。一般質問は、10日からで、私は13日の午前9時30分からです。注目の「育児休業手当て」の予算の行方がどうなるか。市民の期待通りになる予定ですが、議会は一寸先が闇…油断せず。

●アンネの日記の本が、図書館で破られているとか。どういう意図なのでしょうか。理解不能です。NHK会長の発言も、次々と表にで、聞いているとこれも「意図」が分かりません。自民党が公約した「原発に依存しない社会」は、「依存する社会」になるようです。これも意図が分かりません。議案調査で、昨年の3月議会の予算で「付帯決議」をつけた、コウノトリの舞う計画は、いつの間にか解除され執行、さらに26年度の予算に600万円計上。コウノトリが舞うために、1千万円以上の税金で計画をつくり、平成27年ごろには「ゲージ飼い」を始めるというが、かごの鳥に年間数千万円のえさと担当者、維持費はバカにならんだろうね…。これも「意図」がわからんね~。コウノトリが赤ちゃんを北本に運んでくるなら結構だと…市民の声。

 

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わが家の安堵から1年。市長不信任の請願に関心広がる・・・?

2014-02-22 21:01:32 | 日記

●夕方のニュースで、水戸の偕楽園の梅が咲いたと報じていました。いよいよ春の訪れか。そうそう、今日でわが妻が「腸閉塞の手術」し、命拾いしてから1年になりました。去年の今頃、麻酔からさめ、「手術はうまくいった」と女房に言ったのが昨日のようです。おかげで順調に回復し、今は年齢相応に元気で、私の活動を影でサポートしてくれています。ありがとう。お互い健康に気をつけ、もう少しがんばろうと、夕食しながら話しました。

 

●何人もの方から電話やらメールで、市長不信任の請願署名の問い合わせをいただきました。表に出ていないというお叱りをいただきました。今回の請願は、私が委員長している「総務文教常任委員会で審査しますので、審査結果が出るまでは公正・中立を取っています」と答えています。それにしても、反響は大きいようです。住民投票のときも、新駅に対した市長のスタンスに疑問の声はたくさんありました。新駅問題は市民の間では、過去のものにはなっていないようです。根は深く、引きずっていくのか…?

 

●今朝の毎日新聞に、前内閣府事務次官松元崇さんのインタビュー記事が載っています。来年、戦後70年になることから、太平洋戦争が見直されるだろうという中で、著書「持たざる国への道=あの太平洋戦争と大日本帝国の破綻」で、財政面から分析した氏へのインタビューです。41年真珠湾攻撃で始まった戦争。何の担保のない軍事手形。これを日銀は金に換えた。経済合理性を理解しない軍部の満州国経営でジリ貧になった。それを止めようとした高橋是清を暗殺した。米英の金融機構が集中していた上海を攻撃し、敵に回した。

●なぜこうなったか。軍の幼年兵学校の偏った教育だ。相手を言い負かすことが重要という教育を受けていた。前線ではそれでいいが、作戦を立て、指揮命令を行うところではそうは行かない。うまくいかないなら作戦を変え、退去を命じる冷静さが必要だ。太平洋戦争で亡くなった陸軍兵士の6,7割が餓死だったらしい。もともと食料や物資を補給する体制がないのに戦争を始めた。とことん合理的な米軍は、攻略しなくとも良い島は無視して進む飛び石作戦。このため、守備隊は、日米両軍から置き去りにされ、飢えと病気に倒れた。

●克服するには、「経済合理性を大切にすること」、「常識的な議論を行えるようにすること」の教育が必要。ディベートを義務教育で教えるといい。大声で相手を言い負かすのでなく、相手を認め落ち着いて議論する。人はそれぞれ違うということを身に付けさせることだ。それには江戸時代の寺子屋のような、年齢も違う、フリースクールのようないろいろな人から学ぶ教育が重要だと話されています。戦時中にあった軍部のようなリーダーは今もいるし、最近の教育改革の先に、こういう間違った人材が輩出されないといいのだが…

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伊藤滋さんの講演「たたかう東京計画2030年」は刺激でした・・・しかし・・・?

2014-02-20 21:29:07 | 日記

●今朝は早めに起きテレビスイッチ。ソチ五輪の女子フィギュアの結果を知りたい…結果は真央さん16位。鈴木さん8位。村上さん15位という結果でした。オリンピックは難しいですよね…明日のフリーで自分が納得するスケートを期待します。お国のためでなく、自分が納得するのが一番です。

 

●午後は虎ノ門「霞ヶ関ビル」の35階(東海大学校友会会館)で、日本地域開発センター50周年記念講演会&懇親会に出席しました。この会は、東京オリンピックの年に設立された。高度経済成長へ進み始めた時代。第1次全国総合開発計画が1962年、均衡ある国土の発展がテーマでした。私は知人の紹介で、2000年に地域振興アドバイザーで、岩手県大船渡市へ派遣されたことが縁です。雑誌「地域開発」にも寄稿したことがあります。今日の記念講演は、都市計画の大御所、伊藤滋元理事長(早稲田大学特命教授)「たたかう東京=東京計画2030=」と題し、東京オリンピックに向けて次の東京の構想について話されました。聞いて一言。話は面白かったし、ダイナミックに変わる東京が描かれていました。しかし、東京が人口を維持し、発展するには、これまでのように北海道や九州から人が集まるのではなく、埼玉県や千葉県、茨城県南から集める」。そんな…これじゃあ我々はどうしたらいいの…。東京と地域間競争するの?育児休業手当を1年間給付しても勝てそうもないな…。ただレジメの最後のページに「2030年以降、発展から成熟へ。人口減少…基幹的プロジェクトは完了させ、コミュニティ的な小規模の民間事業へ。街を美しく、安全で安心の市民運動の蓄積で、VisitTokyoを目指すと。我々は2030年以降でなく、2000年から始まっていなければならないはずです。勉強になりました。

 

●明日から議会が始まりますので、今日も議会控え室で準備をしていました。予算の総括質疑は、高橋伸治議員が行います。しっかり調査してアドバイスします。今日も、子育てママから次のようなメールをいただきました。「以下、日経新聞のインターネット記事からの抜粋です。<石津賢治市長は「初年度だけで効果は出てくると思うが、最低3年間は支援を続けたい」とし、税金のバラマキとの見方に対しては「子育て世帯を呼び込むことで将来の税収増につながる」と強調した。>昨日、さいたま市に住む新婚の方に北本市の育児休業給付金上乗せの話をしました。すると、たった1年の給付金のために引っ越してくることはないと断言していました。「引っ越し代もかかりますしね」とのことで、納得しました。ご参考にしていただければ幸いです。北本市議会が、常識ある決定を下してくださることを願っています…」と。

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市民へ予算説明。育児休業給付に異論続出。新駅白紙で資金が浮いた…??

2014-02-19 21:05:53 | 日記

●10日ぶりの書き込み。この間、オリンピックではメダル獲得のニュースあり、週末は大雪で交通機関ストップ、孤立したまちの救助。北本市では、14日に3月議会への議案配布。水道議会の定例会。議案の調査とめまぐるしい日々でした。思いつくままに…

●市長が商工会での挨拶で「来年度は、びっくりすような予算になる」…ほお…。視察された奈良県生駒市の議員に「新駅が白紙になったので浮いた金があるので新年度予算を楽しみに…」と言われた予算ですが、「出生時から1年間、育児休業者で雇用保険から休業中に給料の50%給付されているものに、北本市が独自50%給付し、全額給料保証する」=働くママの安心育休サポート事業=で、1億6千347万円計上したものでした。対象者が約120人と想定。聴いて「びっくり!」というより「あきれてびっくり」でした。

●今日午後から、新庁舎3階の議会委員会室で、「平成26年度予算市民説明会」を開きました。50名近い市民が参加されました。そのほとんどが、新聞報道で知り、育児休業中の給付事業に一言いいたいとありと参加されましたので、蜂の巣を突っついたような意見が出ました。私は、予算が配布された日に、fbに載せたところ、たくさんの方からコメントいただきました。また、深井保育所廃止反対運動で知り合った「子育てママ」にメールをし、意見を伺いました。総じて否定的です。もらえるものはもらったほうがいいでしょうが…育児休暇取れる人は恵まれている。子育て応援は、このような事業ではない。何より、パートなどで働くママは、育児休業しても雇用保険から手当ては出ない。市長のパフォーマンスで、市民の税金使われたらたまらんというのが大半の意見のようです。さて、北本市議会はこれをどう判断するか…。工藤は…?普通の市民の、普通の常識で判断します。

●新駅も含めた「南部整備基金」は、新年度は500万円です。最も基金を廃止して「育児休業給付」に使おうとしたのうわさもある。どうやら、新駅の未来は、市長の「胸の中」から消えたようだ。消されたのは(反対された、白紙になった)、無謀で、準備不足な「多額な税金つくる新駅計画」であって、その準備はむしろ必要になったはずであろう。新駅に代わる事業が、育児休業中の給付金といっているようですが…。新駅の住民投票も、新駅の72億円の計画も、今度の事業も、市政全体を見渡した戦略性はなく、単なるその場限りの思いつき。税金は市長の個人的なポケットマネーではありません。勘違いしないでもらいたい。どうやら10年以上権力のある地位にいると、世間から浮いた状態になるのかも…。どうやら「浮いた」のは新駅白紙によるカネでなく、世間の常識から「浮いた」だけのようですが。今日市民の皆さんからご意見をいただき、そのように感じました。

●今日、政府が景気動向を判断し、「物価は上昇している。デフレ脱却に向けて進んでいる」ということでした。これはデフレが脱却しているのではなく、単純に「円安によって物価が上がっただけで」、この先、消費税増税と併せて、個人消費が低迷し、景気の後退につながる恐れがあるのではないか。異次元の量的緩和といって、日銀がジャブジャブ金を回しているが、国債の増発ではやがて行き着く先が見えてきます。北本市も、来年度の借金は一般会計で約28億円、特会で約5億円、合計33億円です。公債費(借金返済)が約17億円ですから、差引き16億円増加します。国も地方も、次の世代に付回し。人口減で働く世代が減るのに、借金だけ増やしてどうするのでしょうか…。これにストップかけるのが議会の仕事なのに。今議会も、嫌がれるかな…

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政治は一寸先は闇とか…私は「諸行無常」と「一陽来復」を

2014-02-11 20:25:48 | 日記

●今日は建国記念日。戦前・戦中は「紀元節」といっていて、「日本書記」が伝える初代天皇である神武天皇即位の日として、1872年(明治5年)に制定されたという。建国の日を祝日に制定するには、現在でもさまざまな議論があります。外国では「独立記念日」としているところも多いようです。祝日には、日章旗を掲げる家もありますが、私は自分で家庭を持ってからはそのような習慣はありません。子どものころは、玄関に日の丸の旗が揚がっていましたが…。せめてソチオリンピックで、日章旗(日の丸)が上がることを期待して、スピードスケート500メートルで、日本人選手を応援しましたが、5位、6位と残念な結果でした。

●今年に入って、いろいろな未確認の「うわさ」が耳に入ってきます。これまでもなくはありませんでしたが、今回のは「うっ!…?」とか、「えっ…?」とか、「まさか…??」とか言えますが…。政治の世界は「一寸先は闇」といったのは、自民党副総裁だった川島正二郎でしたっけ。東京都知事選挙も舛添氏が当選しましたが、細川・小泉コンビも善戦しました。このコンビの復活はあるのか、まさに「一寸先は闇」ですから分かりません。大阪市長の橋下氏の辞任による再選挙は、対抗馬がいないようですが、選挙後について彼の思い通りになるかどうかは「一寸先は闇」です。私は仏教の言葉の「諸行無常(この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。)」と「一陽来復(悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。その逆も…。朝の来ない夜はない)」を座右の銘(というほどではないが…好きな言葉といったほうが)にしています。これまで70年以上生きてくると、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の場面は何度もありました。これからです。

●昨日月曜日は、桶川・北本水道企業団議会の議運が開かれ、平成26年第1回定例議会は、2月18日に開催されることになりました。定例会は、平成26年度の予算審議が中心議題です。今、議案を分解しています。北本市議会は、14日に代表者会議、議運が開かれ、平成26年第1回定例議会が21日に開会される予定です。平成26年度の予算審議が中心議題です。市長が、商工会の賀詞交換会の挨拶で、「びっくりするような予算です」といっています。また、他市の議員が住民投票で視察に見えられ、「住民投票で新駅が白紙になったので、浮いたお金がありますので、3月議会へ提案する予算を楽しみに…」といったと、視察された議員のブログにかかれています。選挙が近くなると、「びっくりする…?」ことが増えてきます。人気取りのバラまきでなければいいのですが…。

●エコノミストの上野泰也氏の「日経ビジネス」の論考を載せたところ、FBやメールでいろいろ意見をいただきました。ある方は「私は正しくは「市民は合理的な判断」をしたのではなく合理的な判断をする材料すら揃っていなかったから「判断を回避」するために反対したのだと思っています。驚くべきことに今回の新駅は正式な「計画書」が存在しなかったのですから。職員がやっつけで作った10数枚のパワーポイントの資料だけ。ああいうのは計画書とは呼びません。」というコメントです。それに対し「、『プランプラン計画』でした。市民の前で、プランプランです。」と答えています。また、「ちょっと考えればこのエコノミストくらいのことは書けますよね。それに引き換え生駒市の市議でしたっけ?節穴もいいところです。自分で調べて考えて主張してご飯を食べている人と、税金で旅行して聞いた話を垂れ流すだけの人。どちらが正しいかは言うまでもないですね。」と厳しい指摘などありました。勉強になります。

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