四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

今日は新年会2件。昨夜はサッカーテレビ観戦。ニッポン優勝あっぱれ!

2016-01-31 20:43:17 | 日記

●2016年1月も今日で終わり。今年の残りは11ヶ月もありますから、一仕事も、二仕事もできそうです。今日は新年会が2カ所。12時にシニアのソフトボールチーム。最近は出場することがありませんが、仲間から声をかけていただき出席しました。皆さん元気で、今年も活躍しそうです。1時からは、どさん子会の新年会です。30人近い会員の出席で大賑わいでした。

●昨夜は、午後の11時半から、U-23サッカーアジア選手権兼リオ・オリンピックアジア代表決定選の決勝、韓国との試合を最後まで見ていました。韓国には30数戦勝っていないとか。確かに試合の前半は、パスがインターセットされ、2点先行され苦戦していました。後半15分過ぎに選手が交代し、選手の動きがよくなったように見えました。途中出場の浅野が、まず1点、ゴールするとその1分後に、これも途中出場のがヘッド一発同点弾。ここから韓国が浮き足出し、守備が機能しなくなった時間帯に浅野の突破で逆転のゴール。息の根を止めました。やった。やった!あっぱれ日本の若者…次はなでしこの番です。

●韓国戦は、どういうわけが苦手のようで、これまでも成績が振るわないようで、昨夜の試合前に、韓国サッカー協会が掲げたスローガンで、「日本は我々の優勝自販機だ」とオフィシャルサイトで発表していたようです。このように相手国に対する「畏敬」の思いのない国柄。勝負けの前に、スポーツマンシップを欠いては、オリンピックに出場する資格がないように思います。それだけに、この試合「よく勝った」と言いたい。

●明日の月曜日は、午前に議会の総務文教常任委員会の協議会です。テーマ会議です。公共施設の在り方について研究しています。

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「まち・ひと・しごと」計画会議傍聴。号泣県議の公判、甘利大臣の辞任。マイナス金利と激動の申年か

2016-01-30 10:59:14 | 日記

●5日ぶりのブログ。たった5日間なのに、激動の「申年」か。ついに裁判所に強制出頭させられた「兵庫県の号泣県議」その後逃亡を疑われ2か月の留置所。リオ・オリンピック大会のサッカーアジア代表決定戦で、強豪イラクを破って6大会連続出場決定。28日は、第五次総合計画策定に向けて、先進地である長野県小諸市に視察に行き、帰宅してテレビでニュースを見ていたら、「甘利大臣が辞任」という。そして昨日は、日銀がマイナス金利を決定、株価が乱高下と、目まぐるしい。

●小諸市は、法の改正後、総合計画の策定の方針として、何のために策定するのか。策定した計画はどのように使い、運用するのか。徹底的に考えていました。現在は、第五次基本構想を策定中ですが、平成25年度当初から、市長ら最高幹部による「理事者協議(政策会議)」を経て、部長級を交えた「特別戦略会議」で約1年、市長と全職員による意見交換会、職員から公募した「政策研究会」で、基本政策をまとめています。同時進行の審議会への意見具申、なにより、市民参加がすごい。まちを調べる「宝探し」や市民検討会の実施など、学ぶことが多かった。小諸市の総合計画は、「地域経営計画」として策定、財政計画も策定し、長期にわたって運用するという。北本市の計画も、そのような観点で精査し、結論を導きたいものです。

●号泣県議も、ようやく裁判に出頭したが、容疑否認、記憶にないなど、政治にかかわる議員は記憶が薄れる場合が多いのかな…そういえば最近、昨日の晩御飯の内容(おかず)を思い出せないときがあるが、「議員病…」かな。と思っていたら、週刊誌に書かれた記事について、甘利大臣も「記憶が定かでない」と言っていた。結局認めたことで辞任となったが、これでは(記憶喪失)TPPの交渉について国会で答弁できないでしょうから、辞任は順当なところのようです。「甘利」とはいえ、余りにひどすぎます。今朝の毎日新聞に「甘利」の漢字を分解したら、「口利キ」とのイラスト。すごい発想です。号泣県議も功績があります。それは地方議会について警鐘を鳴らしたことです。

●26日、北本市「まち・ひと・しごと総合戦略計画」策定会議を傍聴しました。傍聴者は、私を入れて3人でした。もっと市のホームページに会議の開催が載っていないことも影響していると思います。第1回目ということで、委員の委嘱と素案の説明で1時間半ぐらい。その後意見交換がありましたが、委員長がよく質問されていました。他は病院の事務局長ぐらいで後は、「参加に意義」とオリンピック憲章のような会議でした。元々、銀行の支店長とか、宛職がほとんどですから…。素案を見て「…???」と思っていました。例えば、子育てなんでしょうが「産科医院の誘致」とありました。鴻巣市の総合病院誘致と同じにならなければ…と考えていたら、北里の事務局長?が、「産科医院の誘致は無理では…医者がいません」と一言。「それより、当院の産科の充実の方が現実的と考えるが…」とすごく常識的・現実的なご意見。

●商業のにぎわい・活性化について、二ツ家周辺(南部)とあります。中心市街地を南部に重点化するという計画か。とすれば現在の北本駅周辺の活性化をどうするのか。南部地域の新駅は「終止符」を打つといったように記憶していますから、南部の東側(二ツ家)だけで人口が増え、北本市が再生するのか。期待しますので、頑張って!さて、企業誘致について、「企業相談」現在ゼロ件だか5年後に5件とありました。委員から質問はありませんでした。相談に来てから条件設定するということでしょうが、そんな裕著なことをしている自治体の相談には来ないように思いましたが。企業誘致条件(例えば「企業誘致条例」)が必要と思いますが…。まあ、素案ですから…。一方、「素案」こそ、最も大事なんでは。北本市は正念場だと思いますが…ね。申年はいろいろあるね…。

●最後に、小諸市の政策担当者(総合計画)は、よく勉強され、考えもしっかりしていました。北本市の担当者も、よく頑張っていますので今後に期待です。ブログさぼると、長くなりますので、毎日少し書くようにします。(反省猿)市民の皆さん、市議会の傍聴だけでなく、市長の付属機関の傍聴も出席されたらどうでしょうか。大事なことが「ひっそり」と決まっていきます。

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「地方創生の正体=なぜ、地域政策は失敗するか=」を読んでの感想と認識新たに…

2016-01-25 22:27:21 | 日記

●天皇・皇后両陛下が、明日5日間の日程でフィリッピンへ国賓として招かれ出発されるということを、ニュースで報じていました。確か80歳を超えられていると思います。今、日本で最も先の大戦(戦争)に向き合っていらっしゃると思います。昭和天皇の時代に起きた戦争であり、今上天皇に直接の責任があるのではありませんが、戦争による犠牲者を悼み弔い、平和を願うお姿には頭が下がります。ご高齢を顧みず、公務をされる陛下。同列に論じられませんが、70歳を過ぎたぐらいで年寄じみてはいかんと、自らに気合を入れました。

●先日、八重洲のブックセンターで購入した「地方創生の正体=なぜ、地域政策は失敗するか=」(筑摩書房/山下祐介・金井利之)を読んでいます。帯に~国策の病理が地方消滅を招く~と衝撃的な内容を思わせます。3分の一読みましたが、私が議員になる前から、いや議員になってからの「疑問」が確信になりつつあります。国や県のいうことを聞いて(財源付政策・補助金など)、そのまま実行すると、必ず「はしご」(制度・事業の中止・変更)を外される。または組織が「疲弊」(後年度負担)し、住民はおいてけぼりにされる。まじめなほど、被害が大きいように思っていました。

●本は、のっけから、そのことに対する、近い回答がありました。まずは、2015年5月に、金井利之氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授/都市行政学が専門分野)が、全国の市町村長有志に「現在の地方創生の動き=「地方創生」で自治体は困り果てる=」と題して講演されたという書き出しです。詳しくは本を買って読んでいただくとして、チホウソウセイについて金井氏は、国が進めるチホウソウセイを「カギカッコつきの地方創生」と表現し、一般的な地域活性化、地域振興としての地方創生は、カギカッコのない地方創生と区別すると。ここから(この表現の区別)して興味がわいてきます。

●さて本文です。小見出しだけでというと、まずは「山に登ったら何が見えるか」という問いです。震災復興も終わっていない。アベノミクスの効果も出ていないこの時期、2014年8月の第二次安倍内閣が、突然打ち出したのが「地方創生」である。消滅可能性都市という衝撃的なレポートがあったにせよ、唐突であった。あれよあれよという間に、「まち・ひと・しごと創生」が動き出し、人口ビジョンと総合戦略が閣議決定され、12月の選挙で、地方重視を打ち出し、与党の勝利で終わりましたと。補正予算が組まれ、交付金が決まりました。しかし、国には、地方を再生する政策はありません。

●そこで出てきたのが、地方からアイディアを出させ、すぐれた者を優遇する、競争(ドックレース)をさせたのです。その通りです。日本の人口が減少しているとき、地方が人口増やす政策創れば交付金出すから、実践しなさいと。負け組合戦(1勝99敗)をさせようというのが「地方創生」です。ある市長が「地方創生」を山登りに譬(たと)えたそうです。山下氏は、“The Bear Went Over The Mountain”(熊さんが山に登ったよ)という子供向けの歌を紹介しています。この歌の最後は「山に登ったら熊さんは何が見えた」。熊さんに見えたのは「山の反対側だった」と。アングロサクソンの人たちは、子供に「山に登っても何か素晴らしいものが見えるのではなく、ただ山の反対側が見えるだけ」だと。

●司馬遼太郎の小説に「坂の上の雲」があるが、上ることを自己目的にしても、登ってみたら次は下り坂になる。それも雨曇りの中である…かも。アングロサクソンの人は、山に登るときの心構えを、登っても反対側が見えるだけだから、次々に現状に合わせて目標を設定し行動しようという。全国の自治体は、「地方創生」とお題が国から与えられると、われ先に登ろうとする。しかし、登った先に何が見えるか。地域が活性化し、老人の多い街に若者が増えると期待するかもしれません。アングロサクソンの人なら、登ってもだれかが、良いものをくれると思わないから、自分たちできること、自分にしかできないこと、それも可能性のあることに、さらにその先の目標も設定するでしょう。いや登らないこともあるでしょう。

●我々は、「地方創生」や「人口減少」について考えていくとき、国から(上から)新手の政策課題が示されるたびに、折に触れてこの歌(熊さんが山に登ったよ)を思い出してほしい。と語っています。国の言う通りにやってきて、「今がある」ということを、改めて肝に銘じました。さあ、まただまされるか…市長も議会も、職員も、そして市民も真価が問われるようです。残りは次の機会に…

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大相撲日本人力士琴奨菊10年ぶりに優勝。地域振興のエキスパートから情報収集

2016-01-24 20:12:47 | 日記

●大相撲初場所千秋楽の今日、大関琴奨菊が日本人10年ぶりの優勝という快挙でした。あえて「快挙」と書きました。相撲は日本の国技というが、最近ではモンゴルなど外国出身者の台頭で、日本人力士の優勝は、栃東以来です。私は北海道出身ですから、相撲は大好きなスポーツの一つです。子供のころは、神社の境内にある土俵で、冬になると体育館でまたは雪の上で相撲取りました。強いとか、弱いとかではなく、体と体がぶつかり、寒さが吹き飛んだことを思い出します。

●北海道は、千代の山、吉葉山、大鵬、北の湖、北の富士、北勝海、千代の富士など名横綱を輩出している相撲大国です。自分が生まれた福島町は、千代の山と千代の富士の二人の横綱を出しています。自分の子供のころは、千代の山でした。自分の家の隣が千代の山の実家であり、帰省すると顔を出してくれました。それにしても、やっと日本人力士が優勝した。あっぱれ!琴奨菊。

●今日はマンション自治会の新年度役員選考会。マンション役員の選考は、毎年基本的に階段ごとに選考します。今日も候補者22人が集まり、希望者あり、最後は抽選となりました。1時間ほどで決まり、4月の総会で本決まりです。私は留任組で、もう一年お勤めです。

●昨夜は、友人と「新年会・懇親会」でした。長年地方自治体の政策にかかわっているアドバイザーの先達のメンバーです。お一人は、先日北本市議会主催の、「総合計画の意義」という演題で講演をしていただいたUさん、10年ほど前まで北本に住んでいた「観光と産業」のエキスパートのHさん、そして国土関係の財団のKさんと4人です。地方政策や特色あるまちづくりの動向について、最新の情報が聴けるので楽しい時間です。昨夜も、いろいろな情報と資料をいただきました。また、途中、八重洲ブックセンターで、何冊かの資料を買ってきました。人口減少時代における都市経営、まちづくり政策に新しい視点で考える足しにしたいと思っています。

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日高市高麗公民館でワールドカフェを開催しました。参加者生き生きと会話が弾む!

2016-01-21 22:36:54 | 日記

●今日は、日高市の高麗公民館で、高麗群建都1300年記念:地域づくり講座「高麗の郷の魅力再発見Ⅱ」の講演とワールド・カフェの講師(ファシリテーター)をしました。久しぶり。何年振りかな。大勢の参加者が、私の講演を聞き、その後のワールド・カフェで、楽しそうに生き生きと話し合いをしていました。

 

●高麗の郷は、日和田山という小高い山と、聖天院・高麗神社のある丘(パワースポット)、清流高麗川と巾着田、古民家など、自然と歴史と文化が一体になっています。8年ほど前に、日高の観光について講演したとき、この一帯を奈良の明日香に対し、武蔵の明日香になれると言いました。また、今日の参加された女性の方は、2001年に高麗川南公民館で開催した地域づくりのワークショップ(私が講師)で作成した、高麗の郷を活用した計画を持ってきました。ウォーク・エコ・ツーリズム(歩いて健康になる観光)です。その後、市民レベルでウォーキング活動を進めてきたが、昨年から日高市が、「ワンデーマーチ」を実施するようになり、そこに統合したと言っていました。

●今日は、武蔵明日香の高麗郷を舞台に、「日高スタイルのクワオルト」を提案しました。クアオルトとは、ドイツ語で「療養地・健康保養地」を指す言葉です。ドイツでは、温泉や海、泥、気候、などを利用して疾病を治療や緩和・予防する自然療法がおこなわれています。そのために整備された長期滞在型の療養地、健康保養地がクアオルトと呼ばれています。上山市は、全国に先駆けて、豊かな自然、温泉、食と医科学的根拠に基づいたウォーキングを組み合わせ、上山に住む人、上山を訪れる人、そして地域全体を元気にする健康保養地を目指して取り組んでいます。

●このクワオルトを、日高の高麗の資源を生かし、市が取り組んでいる「ワンデーマーチ」、地産地消の食などを組み合わせ、「日高スタイルのクワオルトの可能性」をワールド・カフェで話し合いました。ワールド・カフェは、アメリカ人が開発したもので、会議室で日々繰り返される機能的な会議よりも、「カフェ」で行なうような、オープンで自由な会話を通してこそ、活き活きとした意見の交換や、新たな発想の誕生が期待できる、という考え方に基づいた話し合いの手法です。

●1テーブルに4人、1ラウンド20分から30分、気軽にコーヒーでも飲みながら話し合い、気が付いたことをメモするなり、模造紙に書き置きます。時間が来たら、1人を残し、他の3人はそれぞれ別のテーブルに行き、そこで2ラウンドが始まります。3ラウンド目には、他のテーブルに行っていた人が元のテーブルに集まり、これまでに話し合ったことをまとめます。無理に結論を出すことはありません。このカフェだと、少人数の話し合いですから、すべての参加者が話し合いに加わり、老若男女が気軽に会話が弾みます。今日も、参加者全員が楽しそうに1時間半を過ごしました。最後に発表していただきました。このワールド・カフェをこれからも活用し、日高スタイルのクワオルトで、高麗の魅力を引き出してくださいと宿題出してきました。

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