四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

本棚の整理。廃棄の図書に格別の思いが・・・身が切られる。コロナ対応について政治の不作為。人災だべ・・・

2021-04-30 19:27:35 | 日記

●ゴールデンウィークという最悪の日が続きます。昨日は雨ということもあり、数年前からかみさんに言われた本棚の本と生涯学習等の資料の整理をしました。本類はブックオフへ。資料等は資源ごみ(紙類)その他焼却などになります。先は短くなりましたので整理しましたが、捨てきれなく、残っています。すでに一度数百冊処分しました。この中には貴重な生涯学習の文献と国際的な資料集もありました。明日以降残りの整理をしますが、以下に写真を添付しましたので、読んでみようという本がありましたらご連絡ください。提供します。矢野純也氏の「黒い手帳」や闇社会の守護神、暴走する国家、略奪国家、未熟者の天下、超整理法などは秀作と思います。

●都道府県のコロナ対策とその結果(ここまでに限定)には、一つの傾向があるように思います。あくまでも報道やネット等のデータ、特に東洋経済のデータは信頼できます。従って98%独断です。私の人物(政治家力)好みもありますので、きわめて「偏見」になっているかもしれません。

●まず国政です。与野党ともに科学的理解力がないのは共通しています。一部の議員にはありますが、組織的に科学が反映されません。これは致命的です。しかも、コロナ対応より優先すべき政治課題があることです。昨年の2月は、中国の習近平国家主席の国賓と観光立国(中国からの観光客)、そして東京オリンピック開催。この問題は東京都知事含め対応の遅れにつながったと見ています。

●3月の緊急事態宣言で、ひとまず収束したが、その後緊急事態のエビデンスに基づく検証をしないままここまで来ている。何度も同じ間違いをする。何より「想像力」がない。間違いを認めない。反省しないから成長しない。相変わらず「ワンプラン」しかなく、環境変化に対応するプランを持っていない。今後もするように見ています。ワクチン接種についても、ワクチンの見通しが立ったら、医師に支援金を出すという土田場です。厚労省の医務技官に牛耳られた政治の劣化です。今後も続くでしょう。地方の知事については明日書きます。

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議長選での所信表明にご意見沢山いただきました。監査委員、私の任期の2年間もなく終わり。充実した2年でした。

2021-04-28 17:14:08 | 日記

●昨日の議長選での所信表明は、是非行ってほしいというお声をたくさんいただきました。そもそも議会の存在が市民には希薄です。何をやっているのかわからない。本当に必要なのかという意見もいただきました。誰がなっても議員が選んだ結果ですからそれはそれですが、なぜこの人なのかがわからない。市長は選挙の時に広報やポスターや演説を聴くことはあるが、議長はたまになった人があいさつを聴くぐらい。是非、議長選挙で何を言ったのか。市の政治をどうするのか。しっかり聞きたいものです。というお声がありました。

●今日は監査委員の例月出納監査でした。私は議会選出の監査委員で、その任期は2年ですから間もなく交代です。そういう意味で今日が最後の監査です。間もなく辞職届を市長に出します。この2年間、これまでの議員生活18年の内で最も充実した時間でした。2年間の総括ですが、行政はしぶといという印象です。監査結果報告や要求監査、定例監査で指摘しても、その改善が具体的かつ適切に事務に反映させない体質には、疑問を持っています。市長のガバナンスが問われます。議会のガバナンスが問われます。そして住民の自治力、住民のガバナンス意識も問われると思います。

●今コロナ対策で、政治の思考停止状態は、まさに戦後民主主義政治が未熟であるという証でしょうね。そういう場所にいる自分も同じです。安岡正篤にはなれませんが、親の教え、先輩の教えをもう一度思い起こし初心に帰って残りの任期(あと2年)努めます。政治は一寸先が「闇」とも言われます。一日千秋の思いで頑張ります。

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会派みらいの代表「議長になろうとする人は所信を述べる」べきと提案。わが会派も同調。提案書配布したがまとまらず・・・さて?

2021-04-27 20:05:52 | 日記

●まず、昨日の書き込みで、ワクチン接種予約受付を9月19日としましたが、5月の間違いです。訂正します。

●今日は2回目の代表者会議でした。議会は選挙後2年が過ぎ、委員会条例に基づき「常任委員会の委員の任期が2年」ということで、後半の委員構成が必要です。今日、3常任委員会の構成が整いました。わが会派では、桜井議員が保健福祉常任委員会の委員長予定者にしていただきました。いい仕事してくれると思います。私は建設経済委員会です。ごみ処理施設問題や区画整理事業、産業経済、防災安全など、市民生活の基本を担当します。それにしても議員定数が20人になったせいか、正副委員長席や一部事務組合の役職がインフレ気味で、比較的すんなりと整いました。

●前回の代表者会議で、みらいの大島代表が「議長選挙は投票の前に所信を述べた方がいい」と提案。それを受け会派で協議し、以下のような提案をしました。

北本市議会議長選挙に際し所信を述べる機会を導入する提案

平成29年5月24日制定(条例第14号)、平成30年4月1日施行の北本市議会基本条例制定の趣旨及び条例第2章第5条議会の活動原則(1)住民の代表機関であることを常に自覚し、公正性、透明性及び信頼性を重んじた、市民に開かれた議会を目指すこと、に鑑み以下の提案をする。

1.令和3年5月24日の臨時会での議長選挙において、議長になろうとする者の申入れにより所信を述べることができる。

2.議長選挙の投票は、所信を述べたもの以外のものにも投票することができる。

3.所信を述べるものは、臨時会前(議会運営委員会で決定した日)までに届け出るものとする。ただし開会日に取り消すことができる。

4.詳細は議会運営委員会で定める。

●このことについて、みらいと市民の力が導入に賛成。敬和会、公明、緑風、共産は消極的でした。導入派は、選挙で選ぶなら、議長になろうと意欲のある人は、今の議会をどう見ているのか。どういう議会にするのか、どう運営するのか。何が課題なのか等について所信を述べ、それを聴いて投票すべきではないかと。慎重派は、時期がいまではない。これまでのように議会は話し合いでが。人事は争わないほうがいい。といった意見がありました。今日は整わず、次回5月11日に持ち越しになりました。

私は所信を述べることに特に違和感がなく、言論の府の長を選ぶんですから、本会議の公開の場で、衆人環視の前で、全議員の前で、まさに議会基本条例にある「住民の代表機関であることを常に自覚し、公正性、透明性及び信頼性を重んじた、市民に開かれた議会を目指すこと」を実行すべと思います。皆さんはいかが思われますか…。

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ご無沙汰。ワクチン北本市へ22箱21,000回分配布決定。総理の指南役安岡正篤の人間学に…難解で手が出ず

2021-04-26 21:13:20 | 日記

●久しぶりの書き込みです。特に理由があったわけではありませんでしたが、気が乗らずサボっていました。そのうち、減ったと思われたコロナ陽性者が急拡大し、緊急事態宣言やまん延防止措置が宣言されています。もともと第3波の解除が早すぎるという意見は多かったことから、第4波という事であれば予測されたことと思います。今日、市からワクチンについて連絡がありました。ワクチン接種は5月19日予約開始、24日から接種と言われ、5箱(1箱975回)確保されたていました。5月10日分としてさらに17箱の配布が決定しました。この結果22箱21,450回(2回接種:10,725人/22,000人)となりました。6月にかけて順次配布されるといわれています。

●断捨離ではないのですが、本棚の書物を整理していたら、10年度前に読んだ「安岡正篤(やすおかまさひろ)の人間学(2007年刊)」が出てきました。2度ほど精読したことを思い出しました。私のような浅学非才のものにとっては、安岡正篤氏の奥深い知識と人間力は、とても学ぶ切れるものでなく中途で断念しました。改めて読んでみました。地方とは言え、選挙で選ばれた公職にあるものとして、政治家の振る舞いについては身の引き締まる一言一言です。

●安岡氏の「陽明学」は難解でありますが、人間としての在り方については、親の教えや社会人になって、その道の達人、哲(鉄)人と巡り合い、多くの影響を受けて今日に至っています。そういう意味で安岡氏の深遠なる教えは、到底届くことのないものです。自分は生涯学習(教育)に魅せられ、自分という人間を型ちどる努力をしてきましたが、まさに生涯をかけて、1ミリでも近づけないかと…。今ある自分を「天命」と思い楽しく朗らかに生きることとしました。安岡氏の「我、一人に立つ」(ただ一人、自分がこのようにあることを誇りに思うこと)を肝に…。

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政府のコロナ対策「失敗の本質」そのもの。3日は「ごみ施設建設とまちづくり」シンポに出席。

2021-04-02 19:34:49 | 日記

●この一年、毎日のニュースは「コロナ」の感染情報です。感染者の数字は増えたり減ったりですが、一貫しているのは対策の的外れです。一年間、ほぼ同じことが専門家から指摘されているが、政治がそれに対応できない状況が続いています。先の大戦(敗戦)を検証した「失敗の本質」という本がありますが、この本を読む限り日本の政治と行政は何も変わっていないんだなーとの思いです。そういう政治が21世紀になった現在も続き、さらに続いていくようで気が重くなります。

●明日、知人が主催するシンポジウム「ごみ処理施設建設とまちづくりを考える」にシンポジストとして参加します。北本市のごみ処理施設建設問題は、平成19年度から始まり紆余曲折を経て、平成26年に鴻巣市・行田市・北本市の3市で基本合意し、進めてきましたが令和元年12月12日に突然白紙解消になりました。三宮市長は、昨年11月に白紙になった鴻巣市と広域化を図ることを決めています。明日は、諏訪議員と二人がシンポジストですが、司会の金子前議員と杉田氏の手のひらでどんな展開になるのか。着地点何きシンポにならないようにします。参加者は誰でもできるのかどうかわかりませんが、まちづくりとしての整備について語ります。

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