四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

あけましておめでとうございます。不易流行・・・変える勇気を、考える力を持つ新年に。それが日本を、北本を持続させる!

2023-12-31 23:52:25 | 日記

あけましておめでとうございます。

 ご家族みなさんが、ご健勝で新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。私も、昨年4月80歳の高齢の限界に挑戦し、6回目の市議会議員を務めています。

 国政の政治問題は、これまでも何度も繰り返している「政治とカネの伝統芸」を21世紀になっても引きずっています。そのような中、地方政治も変革期にあり、新しいタイプの議員が当選し、政治の本質や言葉の共通項が見えず、戸惑いの中にいます。

 少子高齢・人口減少化という未知との遭遇にうろたえてはいられません。不易流行は世の連れでありますが、必要な変化には果敢に挑戦し、守るべきニッポン人の生活様式は頑固に守る「保革共創」;t6f52」を貫きたいと初日の出に誓います。どうぞ良い一年になりますよう念じています。

 

●日本は転換すべき時期を逸し、古い高度成長期のモデルを維持し、科学技術特に通信技術(デジタル化)の進展ができず、コロナ禍後にそれが噴出したと見ています。政治が「参画協働」という民主主義の原則である情報公開を怠り、利益の内部留保に見るように「内向き」で「隠ぺい」体質を守ることが「保守」であるように見せかけてきたことの帰結でもあるでしょう。

●1990年代に21世紀を見据え、当時東京大学の名誉教授であった木村尚三郎氏が、ある雑誌の対談で「21世紀とはどのような社会になるか」と問われ「“石が浮かんで、木の葉が沈む”これまでの価値観やものの見方が逆転する社会」と答えられました。その時は???と疑いながらも、そういう見方を持ちながら現在を“観察”や“考察”を通して疑い、未来について“推察・洞察”(観考推洞)すべと意識を持ち直しました。

●10年前に「消滅可能都市」という言葉が衝撃的に伝えられました。約860自治体がそれにあたり北本市も入っていましたが、新しい人口推計(2050年)を見て1000自治体を超えていくのではと、当時提唱した増田寛也氏が警鐘を鳴らしています。人口減少は既成の事実であり、今から「公共自治体の組織(ガバナンス)」の強化は喫緊の課題ではないでしょうか。住民の福祉を支える行政の役割の増加に堪える「行政力(職員力)」を住民自ら育てることを理解し合うときです。地方政治はそれにどう対応するか。今年の最大の課題(テーマ)と考えています。

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大晦日!今年お世話になりました。一陽来復。来年に希望をもって・・・新年をお迎えください。

2023-12-31 17:39:56 | 日記

一陽来復!来年新しい日が昇る。希望を捨てず・・・

●令和5年の大みそか。今日も午前中、お世話になっている方にご挨拶に伺いました。その折、30代のお嬢様から「工藤さん最近駅に立っていないですよね。工藤さんのニュースは市のことを知るのに役立っていたのよ。」と激励されました。来年は心機一転、又駅で配ります。

●今年は1月から4月までは市議会議長職。4月に統一地方選挙。5月から6期目の議員の任期が始まりました。新人と元職で大きく入れ替わりました。女性議員が増えました。25歳の青年が議員になりました。元市長が議員に返り咲きました。ベテラン議員が減りました。まさに新旧交代です。世間が求める女性議員の増加と若返りました。その中で80歳の高齢者である私に多くの住民からご信任頂きました。その職責の重さと自民の役割をしっかり受けて「来年は新性能四輪クドウ82馬力で走ります。

●北本市政は転換点、分岐点を見誤っているとここ10年ほど感じてきました。そのための挑戦もしましたが途中でサイドブレーキを引きました。その後市政のトップは二人変わりましたが、組織の混乱と混迷は深まっている印象を強くしています。職員のパフォーマンスとクリエイティブティの低下が目につきます。私が議員になった時の市町は新市長の石津賢治氏、執行部には混乱がありましたが一般質問や議案の質疑には、熱い議論ができました。ここ8年位は「空虚・空疎」な答弁で議論が深まることもなく、「議論の場」になっていません。

●議長職の2年が終わり、若手女性議員が増えた今回の議場の雰囲気や空気は、これまで経験したものとは大きく違い、戸惑いの中にいます。その戸惑いを半年3回定例会を経て、何となく自分の役割が見えてきました。これまでの市民からのお手紙を頂いてきましたが、秋から年末にはちょっと趣向が違った内容の手紙(一市民という匿名)は、市の内部に関わるもので、極めてデリケートな内容です。OBから直接現状の課題もいただきます。監査委員も経験しました。調査の仕方も知っているつもりです。市政のガバナンス向上を来年以降の課題にします。

●まもなく紅白歌合戦(私は見ません)そして除夜の鐘。今年も残すところ6時間です。私の好きな言葉、大切にしている言葉「一陽来復」。北本市の一陽来復(日はまた昇る)を信じて…。皆様、今年はお世話になりました。良い新年をお迎えください。

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時代の変革期なのか。何かが狂っている・・・この道の向こうに夢があることを願う

2023-12-27 13:33:08 | 日記

●一昨日ブログ再開。昨日今日は、保険契約者様の継続業務と年末のあいさつ回りでした。今年も、残すところ5日となりました。今年もいろいろな出来事がありました。ビックモーターには驚きましたが、ダイハツの件は、深刻な問題です。自分の自家用車もダイハツムーブですが、特に危険を感じず乗っています。すそ野が広い業界ですから、中小企業に大きな打撃にならないよう祈っています。

●ダイハツをはじめジャニーズも、日大も、ビックモーターも、自民党の政治資金パーティも根っこは同じではないでしょうか。戦後の高度経済成長から約65年が過ぎ、ここ30年位の間に「白アリ」に基礎基本が侵されたのでしょうか。それとも最近よく聞く「資本主義の限界」なのでしょうか。21世紀も四半世紀が過ぎようとしています。時代の転換期なのかもしれません。

●今日はこの後、東京駅八重洲口で旧知の仲間と4年ぶりに「年末の懇親会」です。一人は観光学が専門の大学教授。また、市役所勤めから地域振興コンサルタントへ変更した人、都市計画専門家、地域開発の財団の職員です。私が生涯学習まちづくりの研究者(コンサルタント)として活動した1990年代から友人です。今日も全国の市町村のまちづくりなどの話題が満載でしょう。勉強の機会であるので楽しみです。

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2カ月振りのブログ更新。再開します。よろしく。七転び八起き・・・

2023-12-25 09:51:18 | 日記

●ブログ休んでいました。沢山の方からご連絡いただきました。特に体調が悪いということではありませんが、新しい議会の構成になじめず、これまでのスタンスでブログを書くのに躊躇していました。2カ月もサボっていたんです。マメが売りの四輪クドウのエンジンが…?今日から再開します。

●今年最後の12月定例会は、15日に閉会しました。最終日の議員提出議案を巡り、活発?な議論がされました。午前中で終わりかな…という観測もありましたが、午後3時過ぎまでかかりました。一つは「議請」の取り扱いで、彩桜きたもとが趣旨採択の動議。もう一件は、議員提出議案で国に意見書提出を求めるものでした。活発な議論?というか、質疑答弁が多数ありました。詳細は改めて書きます。(議会のホームページで、録画配信15日をご覧ください。)

●安倍派と二階派の政治資金パーティの還流(キックバックというらしい)問題がにぎわっています。これは自民党の「伝統芸」ですよね。20年に一回ぐらい起きますね。カネにまつわる問題が。政治資金は大なり小なり、勘違いも含め不適切な取り扱いはあるでしょう。しかし、自民党など国会議員の場合は「桁」が違います。いろいろな説がありますが、地方議員がねだるとか、地方議員や有力者に配るからガネが必要(裏金が)という説には、そういうことにあったことがいので「へぇ…」という印象です。

●明日からまた、気を入れて書きます。フライングの発言があるかもしれませんが、大目に見てください。

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