四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

「隠蔽体質」という市民の指摘を体験・・・通りにぼんぼりでも暗いままかも

2013-08-31 15:34:20 | 日記

●8月も今日で終わり。今朝も5時30分から歩スティングウォークをしてきました。一日1万歩ノルマはおかげで達成しています。この調子で今年12月まで続けます。

●ある課長に、事業の内容について調査要求しました。議長を通してくださいというから、質疑や質問でもいいが、聞くことに答えてくれればいいのだが・・・と申し入れましたが、それなら情報公開請求してくださいと。そんな秘密にするような内容でもないのに何でそんなにかたくなに・・・。「起案をして市長の決済」といっていましたが、この程度のことに市長が決済しているんだ。最も請求した人に問題あるのなら別だが・・・。税金を使い、法や条例等に従って仕事(公務)したことを、主権者である市民、またその代議員が聞いたら、市長の決済とは・・・なんか北本市は38度線の先ではないよね。市民が良く「北本市は隠蔽体質」と指摘するが、ホントそれに近い。これじゃ協働も参画も、自治も進まないでしょう。暗い、暗い。街頭にLEDをつけても、通りに「ぼんぼり」つけても、暗い、暗い闇の中ですね・・・。転ばぬ先に、杖を変えよう・・・。

●議案調査も順調に進んでいます。といっても、相変わらず分かりにくいやり取りをしているようには思いますが・・・。一日目の新駅に関する住民投票条例と昨日の公民館等の施設の指定管理者への条例改正について、質疑が集中していました。私は、住民投票は望むところです。新駅は、住民投票で決めるのが最もいいと思います。そのためには、市民が適切に判断できる条件整備が絶対条件です。それも住民投票後に、計画が変わったり、財源が変わったりすることのない、完成度の高い説明資料をそろえることが絶対条件です。しかし、どう聞いてもできているように見えません。市長は、その辺をどう考えて条例を議会に提出したのでしょうか。何しろ、新駅設置の期成同盟に、住民投票の実施を事前に説明していないのですから。何でも思い通りにできるんですね・・・市長になれば。

●公民等の指定管理も、聞いている限りにおいては「知恵」がなさ過ぎです。もっとも、知恵のなさ過ぎは、このまちの特徴でもあるようですが・・・。新聞ネタになるような項目の事業は乱発していますが、ほとんど成長していない印象です。とブログに書くと、「いやがらせ」とお怒りになる人もいるでしょうが・・・。私は、指定管理者制度を否定しているわけではありません。しかし、導入されてからすでに十年近くになり、メリット・デメリットも検証されています。また、特に公民館等の施設は、指定管理者制度ができる前から、直営だけでない運営が多様にされており、その成果も、活用も多彩です。ある意味、ローカルルールという独自色が出せやすい分、まちづくり、地域づくり、人材育成(市民と職員)に活用できます。要は、能力・資質、理念・教養という「キャパ」の違いなんでしょうが・・・。

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9月議会今日開会。注目の住民投票条例提案されました。

2013-08-28 20:11:04 | 日記

●今日、9月議会が開会しました。9月20日までの会期です。急きょ、代表者会議が開かれ、議場でのテレビ埼玉のカメラ取材を認めるかの協議でした。新駅の賛否を問う住民投票条例の提案を取材しようということのようでした。9時30分開議、市長から決算議案、条例、人事、補正予算含む28件が提案されました。注目の新駅の住民投票条例も提出されました。提案理由で、大規模事業なので、JRへ要望する賛否の「意見」を市民に聞きたいので「住民投票」と述べましたが、意見を聞くのに2,800万円もかけていいのか。アンケートで意向調査すれば分かるのではないでしょうか。いよいよ審議です。市民の信託に応える結論が導き出せるように努力します。

一般質問は、9月17日(火)の5番目です。午後3時40分ごろでしょうか。3件通告しました。内容は、

件名1 不祥事を起こした職員の人事管理について(市長)

要旨1 採用の目的と基準はどうであったのか。

要旨2 採用後の職場と評価はどのようになっていたか。

要旨3 本事件から得た採用の見極めと人事管理の改善点は何か。

件名2 自治と連帯の魅力的な地域の公民館について

要旨1 戦後の地域の復興と民主主義の普及を目指した公民館についてどのように総括しているか。

要旨2 まちづくり、地域づくりにとって公民館の果たす役割・魅力をどのように認識しているか。

件名3 自治基本条例は誰が守る条例なのかについて(市長)

要旨1 自治基本条例は市の最高規範(まちの憲法)と定めているが、運用上の遵守義務は誰にあるのか。

要旨2 条例第26条の自治基本条例審議会の調査審議事項の「条例の適切な運用に関すること」は、どのような内容であるのか。

というものです。

明日から3日間、議案調査で議会は休会です。会話を代表して総括質疑は高橋伸治議員が行います。

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上尾市菅谷に素敵なお店発見。是非行ってみて・・・

2013-08-26 19:45:07 | 日記

●昨日日曜日、上尾に住む工務店の友人がオープンに関わったお店に誘われ、女房と二人で伺いました。私は二月ほど前にこの店に行き、その後女房を連れて行き、おしゃれで気に入っています。お店の名前は「山小屋」といい、二人の女性が経営しています。お店の写真を撮ろうとしていましたがカメラを忘れ、お店のパンフレット(チラシ)を参考に是非足を運んでください。

 

●オリンピックで金メダルを取ったボクシングの村田選手のプロデビューの試合をテレビで観戦しました。さすがに一級品。スピード、パンチ力、ディフェンスと隙がなく、4分半ぐらいで相手を沈めてしました。しかし、世界にはこのクラス(ミドル級)には強豪が多く、軽量級のように簡単に世界チャンプには道が遠いと思います。これから練習と試合を重ね、世界選手権試合を見せてもらいたいと期待しています。

●安部内閣が、来年の消費税引き上げに対し、60人以上の有識者から意見を聞く会合が始まったとニュースで報じています。安部総理、決める政治を標榜していたのではないでしょうか。この場合は、「自分は来年4月に予定通り引き上げたいが、皆さんの意見はどうでしょうか」と問いかけるのがリーダーの要諦ではないでしょうか。自分の考えを示さず、有識者の意見を聞き判断し、うまくいかないときに「これは有識者の意見でした」と責任逃れでもするつもりなのでしょうか。原発再稼動や憲法改正、集団的自衛権は決められるが、消費税の引き上げは決められないということでしょうか。こういうリーダー、最近良く見かけますが…。

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投票を棄権するものは「権利の上にねむる者」と丸山真男氏が・・・

2013-08-25 21:06:40 | 日記

●昨夜は、サンマンション北本の納涼祭が開催されました。今年はフランダンスが余興として登場しました。仲間と生ビールで「納涼」しました。

 

ワコーレマンションの納涼祭にお招きいただき行ってきました。サンマンションの倍の居住者ですから、人の出も多く、イベントも盛りだくさんでにぎわっていました。マンション協議会を作ろうと提案ありました。

 

●今日は朝から雨模様。防災訓練の日でしたが、市民からの相談事があり9時30分ごろに会場に行ったが、早仕舞いなのか職員が後片付けしていました。帰りに、東間の知人宅を訪ねたら、早速「新駅の住民投票」の話題になりました。「北本市は狂ったね」ということば。自治体に関わった人ですから、議会の議論が拮抗しているとか、住民が賛否で分かれていることが騒動になっているということでもないのに、いきなり住民投票は、このような乱暴なやり方が許されるのと問い詰められました。この辺の人は、何がなんだか分からんから、投票に行かないのでは・・・。それを狙っているというなら、住民投票をもてあそぶと厳しく指摘されました。

●知人からメールで、今日の日経新聞の「風見鶏」というコラム(特別編集委員/伊那久喜)を送ってくれました。これを読むと「石破自民党幹事長がテレビ番組で、改憲のための国民投票に「投票率が3割、4割で、本当に主権者が意思を示したことになるのか」と最低投票率の導入を示唆した取れる発言をした。小平市の住民投票は投票率50%未満なので無効になった。これを護憲派はうれしい。改憲派は逆である」と論じています。そのうえで、「戦後民主主義の価値を強調した政治学者の丸山真男は、『日本の思想』に『権利の上にねむる者』という節がある。憲法12条に『この憲法が国民に保障する自由および権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない』とある。丸山氏は『国民はいまや主権者になった。しかし、主権者であることに安住して、その権利の行使を怠っていると、ある日目覚めてみると、もはや主権者でなくなっているといった事態がおきているぞ』と警告した。」と書いています。

●そして「選挙で投票しない人を棄権者という文字通り権利放棄者である。『権利の上にねむる者』であり、丸山説では保護に値しない。もし護憲派が『棄権』を呼びかけるとしたら、改憲派は『投票に行こう』と呼びかけるであろう。棄権が、護憲という現状維持の支持を意味する事態は選挙でいえば、市長選で現職と挑戦者が立候補すれば、挑戦者の得票は選挙での得票だけだが、現職の得票は選挙の得票に棄権者数が加算するようなものだろう。」と論じています。なぜ権利の上にねむっていてはいけないのか。丸山氏によれば、「ナポレオン三世のクーデターからヒットラーの権力掌握に至るまで、最近百年間の西欧民主主義の血塗れた道程が指し示している歴史的教訓」だからであると結んでいました。

●投票棄権者こそ、最大の結果責任者であるともいえるのであろうか。権利放棄による投票率が低くなればなるほど、棄権者の責任が重くなる。これが民主主義と丸山真男氏は言うのであろうか。住民投票条例はこれから審議され、結果がどうなるか予断を許さない状況ですが、「新駅」は投資金額も大きく、住民投票で決めるのは一つの方法です。しかし、、今回の実施には違和感を持っています。実施されるとしたら、まず「市民が判断できる全貌と財源、効果、税負担など説明」と「住民への投票参加の呼びかけ」を行い、10年後、20年後に悔いの残らない住民投票でなければならないでしょう。「棄権」は「危険」ということ。権利放棄は、戦後民主主義を得るために、戦争で亡くなられた同胞への、最大の裏切りかもしれません。結果として・・・

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安倍総理東電原発事故汚水流失に沈黙。隠蔽は間違いのもと

2013-08-23 17:12:39 | 日記

●東電第一原発の汚水流失問題は、国際問題になっているようです。レベル的にはかなり深刻で、原発事故の底の深さを改めて感じています。先ほど、カーラジオで、この事故が発表されたころ、河口湖のゴルフ場でゴルフ中とか。その後もコメントなく、今もって政府の見解がないのはどういうことか。原発再稼動に向かっているようですが、選挙もしばらくなさそうだから、危機感が希薄になっているとしたら、痛い目にあうかな・・・。イギリスの原発廃炉のニュースを聞く限り、原発のもつマイナスは相当なものです。政治は常に前だけ向いていると、国民・市民は評価が高いが、事実を隠蔽すると必ず間違いを犯すことになります。

●元職員の方から残暑見舞いのはがきを頂いたので、電話でお礼の挨拶をしました。9月議会での「新駅の住民投票条例」について、こんなの反対し否決したら。ゴミの焼却場は市民にとって不可欠のもので、まずこの財源をきちっと確定するのが先ではないか。新駅つくって財政が厳しくなったらどうするのか。この財源も市民が理解できる内容でなければならない。もっとも、これまでJRに要望してきたのだから、それへの対応は必要なんでしょうが…。また、庁舎建設基金を残し他に使うようだが、こういう法律に違反する可能性のあるような「裏技」を職員させるのはいかがなものか。と言われ、市の現状を心配していました。

●住民投票には、南部地域の人のほうが違和感を持っているようです。何人もの人からメールをいただき、何でいまさら住民投票かと「否決」を望んでいます。不思議なことですが…。現状では市民との間にミスマッチが起きているようです。28日議会が召集されます。会派の高橋議員とまず調整し、他の議員の意見にも耳を傾け、結論を出したいと考えています。

●20日に行われた「市民集会」は、6,70人ぐらいの参加者でした。8人ぐらいの議員が出席しました。平成会の伊藤代表も出席され、これまでの経緯について説明しました。大変良かったと思います。市民の会の代表の方から説明があり、一部補足で「基金の請願」について私も説明しました。付帯決議の財源構成が不安定や庁舎建設基金を残す問題は、その根本原因は、10%市民税減税であり、そのため起債制限を2年受け、平成24年度予算での庁舎建設調書を6月議会で補正したのも、そこに原因があるのでは?と。また、財源不安定は、10%減税・都市計画税の引き下げで財源を減らし、いまさら…何を言うのか。マッチ・ポンプは火事の元といっていました。市民の皆さんが、このように市政や議会に格段の関心を持ち、監視の目を強めることはいいことです。

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