●今日、12月議会開会。市長から議案が提案されました。中学2年生のオーストラリアへのホームスティの条例と財源(約1億7千万円)が提出されましたが、提案理由を聞いても意味不明です。これだけの財源を使い、しかも3年後の2月に行うのに、なぜこの時期なのか。準備の都合ということのようなですが、来年4月に市長選挙です。新しい市長に変わったとしたらこの上のない荷物になると、ベテランの保守系議員が怒っていました。普通の常識のある社会人なら、次の選挙の公約にすればいいのに…。自分の与党議員がいるうちに「権利」をつけようとの遺恨たんなのかと彼の議員は二度怒っていました。確かに、せこいですよね。
●今年の3月議会の育児休業給付金(約1億6千万円)と同じ発想でしょうか。選挙前というと、前回の個人市民税10%減税がありました。随分むかしですが、渡辺美智雄代議士が、「毛ばりで有権者を釣る」発言がありましたが、印象的には同じのように見えますが…。性格なんでしょうね。何度でも同じことをしそうです。今、対案を出して反対しようと、先ほどの議員と相談しています。もし仮に、この議案が可決して、百条設置の請願と議案が否決されたら、北本市議会の信頼は地に落ちたままになるように思います。
●百条委員会設置の請願も、署名が1000人超えそうです。北本市議会の場合、請願署名に「印」が必要ですので、集めるのに苦労します。印鑑を必要としない議会は増えていると聞いています。したがって、1000人の署名は5倍から10倍の値打ちがあるでしょう。私と金子議員、大澤議員の3人で、この随意契約を一般質問で取り上げます。10日の午後、金子、大沢、工藤の順番です。是非傍聴してください。また、請願審査は、4日の総務文教常任委員会で午前9時からです。請願者も参考人で出席します。こちらも、ぜひ傍聴に来てください。竹村さんから、この請願に賛成すべきと、随意契約を詳細に分析した会報と一緒に手紙をいただきました。気を引き締めて臨みます。