四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

都知事選挙・・・順当というか現実的というか?無党派とはどういう政治をもとめているのか。ポピュリズムの台頭にならなければ・・・

2024-07-08 15:09:31 | 日記

●七夕東京都知事選挙、午後8時にNHK の選挙速報で「当確」。圧倒的な得票差!終わってみれば順調というか現職強というか、普通の選挙結果でした。立候補者が50人を超え、候補者掲示板が足りなくなったとか、候補者以外のポスターが張られていたりと、何より掲示板が売られたというから「驚愕」以外の何物でもなかったという印象です。報道やNSNでは加熱していましたが、投票者(東京都民)は結構普通に投票したのかな・・・という印象です。

●蓮舫氏が前安芸高田市長の石丸氏に負けたとニュースになっていましたが、こういう選挙では「キワモノ」が脚光浴びることがよくあります。それは小池氏にも飽きがあり、蓮舫氏も際立った魅力がなく、行き場を失った有権者の受け皿になったということではないでしょうか。私のように古くから政治(田舎のですが…)に関わってきたものから見れば、こういう展開は予想されたうちの一つで、特に有権者に大きな価値変化があったとは見ていません。

●しかしながら、投票率が上がり、無党派層(これの意味が分かりません)の10代から30代が石丸氏に投票したという出口調査の結果で見れば、私的には「キワモノ」だったという印象を強くしています。これまで選挙に行かなかった人が選挙に行くということは、政治(選挙)に突然関心を持った人であり、自分の一票の集合体がどういう結果を自分にもたらすのかという「想像力」がどこまで働いていたのか、はなはだ疑問です。「変化」に対する想像力、「改革」という言葉に対する想像力、どういうイメージが具体化された結果なのか、これまで見てきた政治からは「キワモノ」では「絶望」につながることも覚悟せねばならないかも…。

●フランスの選挙も決選投票では、一回目で伸びた極右が伸び悩み、左派系と与党連合がやや盛り返したが、それでもマクロン大統領の政権運営はかなり困難を極めると予想されています。秋にはアメリカ大統領選挙。バイデンとトランプの戦いですが、民主党ではバイデン候補者を代えようという声が出ているとか。国際政治も揺れています。日本の岸田政権も低支持率にあえいでいます。政権交代の声も聞こえますが、立憲民主党が都知事選での対応見ると「……」。スポーツ界では世界基準に達した競技が増えているが、そのリーダーや選手は国際経験が豊富で政治の世界でも、時代の沿革を確実着実に把握する「観察力」と「考察力」と「推察力」と「洞察力」を兼ね備えた人材が待たれます。

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東京は七夕選挙。午後8時に判明するのか・・・それとも。イギリスでは政権交代が、フランスでは混迷も・・・

2024-07-07 12:05:48 | 日記

(マンションの七夕飾り)

●今日は七夕の日。昨日は息子の誕生日で家族でささやかなお祝いをしました。東京は都知事の七夕選挙。50人を超える候補者で、選挙も政治も大きく変わるきっかけになるのか。それとも収まるところに収まり、結局は何も本質が変わらない「民主主義ごっこ」が続いていくのか。東京をどのような方向に向かうのかという骨太の政策論争が見えない選挙のようです。首長選挙は圧倒的に現職が強く、日本人としては大きな変革は望まないという結果なのか。

●イギリスは労働党が14人ぶりに経験につきました。相手(保守党)のエラーかもしれませんが、国民が次を託す政党が存在していることがうらやましい。フランスも、右派の台頭で与党が苦戦しています。イランは改革派?の大統領が誕生しています。我が国は、自民党以外の政党がなかなか育たない。国民が育てようとしないのか。最近はいろいろな政党が誕生しては消え、それぞれの主張には耳を貸すべきことがあるが、自民党のように雑多な政策を一つにまとめる「智慧」がないように思います。

●国の政治も時代の変革の中で「基軸」を失っているように思います。依然としてアメリカ一辺倒に不安や不信を感じながらも、収まるところに収まっていく“「和」して「同」ぜる”日本流で、沖縄では改善の見通しが見えない「米兵による性犯罪」が続いています。戦後80年戦争の傷跡から脱皮した独立国家にならないのか。幼少のころ戦争を経験したものとして、二度とあのような戦争に巻き込まれることは避けなければなりませんが、戦前の環境を懐かしむことはありません。

●午後8時。都知事選挙の結果が速報されるのか、夜遅くまでかかるのか。都議会議員の補選の結果を含め興味が高まっています。

 

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今年の後半に入りました。急がず、慌てず、自分流で・・・。政治の危機です。国家の危機かも・・・

2024-07-02 19:20:17 | 日記

●今年も前半が過ぎいよいよ後半です。遅い梅雨入りでしたが、九州地方に比べると「空梅雨」という状況です。梅雨の後半になると「大雨」ということも心配されます。今年は元旦から能登地方の大地震、翌日の羽田空港での事故とつらいスタートでした。自分的には、「よもや」と思っていた管理組合の理事長は、年齢からみて「意外」という言葉しか見つかりません。

●住民集会から1カ月が過ぎました。前任者から申し送られた「修膳委員会の設置」は、29日に設置できました。計画修繕に向けて「専門的知見」を頂き、決定機関である理事会の理事が情報を共有し、住民が納得できる計画修繕につながるよう、その議論(調査と検討)を注視していきます。また、建物維持管理と共に自分も含めて高齢化している住民環境、少子化に対応できる理事会機能を高めることも今理事会の仕事です。理事のみなさんが仕事をしやすい環境づくりに努めます。

●マスメディアの報道やNSN等から見て、国の政治の劣化は都知事選にもろに表れているようです。50人を超える立候補者にも驚きですが、ポスター掲示板が候補者以外の人のパフォーマンスの場になっていることに、時代の変化というワードだけでは語れない…何かが動き出しているのかと疑ったりしています。海外の政治も大きな変化?の波にさらされています。自民党の国会議員が、政権を失うことに危機感を持っているようですが、その原因を作ったのも自民党、改善できないのも自民党、「政権を失う」ことの怖さは「政権のうまみを失う」ことへの怖さであるとしたら、国民は「政権交代」を恐れることなく選挙で「落とし前」を付けてやるといいのではないでしょうか。

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中間遠視のメガネです。似合っているかな~。市長に問取り拒否と言われ憤慨した一般質問。執行部の思考停止が問題だ!

2024-06-23 17:16:15 | 日記

(パソコン用のメガネを作りました)

●3年前に、白内障の手術をし「近視」のレンズを入れたので近眼は無くなりました。現在運転免許は「要眼鏡」は無くなりましたが、遠視が出て新聞等が読みずらくなり、遠近のメガネにしていましたが、本を読んだりパソコンは目が疲れるので眼科へ行き、中間遠視のメガネを作ることにしました。おかげでよく見えます。本も不自由なく読めるしパソコンも疲れが少なくなりました。議案も読み込むことが容易になるでしょう。本や資料が読みやすくなったのが収穫です。

●ボヤキその1:私の質問の質も悪いのかいずれにしても執行部の思考力停止?と思われる状況は深刻と見ています。地域コミュニティ委員会について、40年前の仕組みを時代の変化、価値観の多様化、社会の行動変容と言ったことに、まったく疑問にも思わず今後30年も続けて行こうというスタンス(答弁)には、驚きというより「絶望的」です。何より驚いたのは、市長が「工藤議員が質問のヒアリング(通称問取り)を拒否した」という発言です。

●私は議員になって21年、その間80回近い一般質問と20回ぐらいの総括質疑を通告していますが、職員のヒアリングを拒否したことは一回もありません。議論がかみ合わないことはしばしばとお思いますが、「拒否」しません。むしろ私の質問にストレートに答弁しないことが多いと思います。また、最近は新しいデータ等に対する調査ができていず、職員の書いた答弁書を読んでいると市長の答弁も「的が外れる」ことが多いです。

●今回のコミュニティに対する質問は、北本市が昭和54年に策定した第一次総合計画に位置付けています。その当時の議会の会議録を読み返しましたが、質問する議員の質問も「調査力」、「洞察力」、「質問力」が半端なく質が高く、市長はじめ執行部の答弁も質問に的確に答弁し、正直改めて「感服」しました。私が議員になった21年前には、論客と言われた議員が多く、その影響を受けて私も議員として活動してきました。

●今は、復活したベテラン議員を除けば奥の議員が一般質問はしていますが、「議案質疑」はある2年生議員を除けば低調です。1,2年生議員は、「質疑」とは何かも理解できていないかもしれません。議員の仕事の本旨は、「議案質疑」です。なぜか!議案は採決されるからです。採決とは北本市の「意思」を決めることですから、議案の成否の判断のためには重要です。中山たかひろ議員には、「議案質疑」について教えていただきました。議会の質疑質問が低調だと、市政も停滞します。議論をかみ合わせるために、予定調和をしない姿勢をこれからも貫きます。老害と言われても…。

 

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ごぶさた!議会中ブログ「愚痴」が多くなるので控えています。理事会いよいよスタート・・・

2024-06-20 19:38:44 | 日記

●久しぶりの投稿です。定例議会も今日の一般質問で残りの日程が2日間。この間、ブログの投稿を控えていました。なぜか!愚痴が多くなるからです。私の「勘」でというと、石津市長も、現王園市長もそうでしたが、今の市長も「行き詰まっている感」が強まっています。組織的に問題を抱えているように映っています。市長の市政運営を心配しています。私のみたてはそういうことです。昨日私の一般質問終わりました。ブログに書く気になりません。よろしかったら議会の動画見てください。

●日曜日にマンション管理組合の理事会を開催しました。理事長として本格的にスタートしました。9:30~12:30までの3時間でした。大規模修繕に向けて「修繕委員会」の設置と委員6名を承認していただきました。また、マンションの課題解決に向けて小委員会を3つ承認していただき、委員の配置もできました。すでに動き出しています。私のマンションは高齢者が多く、建物も35年過ぎました。自分も高齢者です。息子の代につなげるきっかけになればと理事のみなさんにご協力いただいています。

 

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