四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

82歳の理事長だってさぁ~・・・。憲法前文の「国民」を「私」に変えると、憲法は誰もものかがよく見えます・・・。

2024-05-26 15:10:19 | 日記

●今日は午前10時からマンション管理組合第34期住民集会が行われ、82歳の誕生日の前の日にめでたく?管理組合理事長になりました。初入居から35年が過ぎ住民の高齢化(自分)と建物の老朽化が同時に進行しているマンション管理の「管理者」となりました。一年任期です。健康に気を付け、議会の仕事と一緒に最大限奮闘しようと気持ちを改めました。

●ネットで次のようなコメントに出会った。「2020年5月3日。詩人の白井明大(あけひろ)さん(53)=鳥取市=は、平和憲法の根幹である日本国憲法前文を詩に訳し主語を日本国民から『私』にした。」と。そこで次の憲法前文の「国民」を「私」に変えてみた。なるほど、憲法が私にとってどういうものかが分かるようになりました。

●<憲法前文>(日本国民)は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が(国民)に存することを宣言し、この憲法を確定する。

●そもそも国政は、(国民)の厳粛な信託によるものであつて、その権威は(国民)に由来し、その権力は(国民)の代表者がこれを行使し、その福利は私(国民)がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

(日本国民)は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、(われら)の安全と生存を保持しようと決意した。(われら)は、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。(われら)は、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

(われら)は、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

(日本国民)は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

日本国の憲法は「私」の憲法なんですね。

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