●選挙が終わって1週間。この間選挙事務所の後片付け、議長公務、あいさつなどでせわしない1週間でした。今日4月30日で5期目の議員任期と議長職が終わります。明日からは6期目の任期が始まります。初心に戻り、平常心で臨みます。
●金曜日に、BSTBSの担当者から事務局に電話があり、報道19:30という番組が、若い人の政治参加を特集。その中で25歳の議員が誕生した北本市議会選挙。同時に80歳の議長もいて「若い人の政治参加」についてベテラン(古参)議員の意見も聞きたいということでした。70歳代の女性議員と7期目の60歳代の議員の3人で取材を受けることにしました。
●若い政治家(議員)と古参(老害という人もいる)議員のコントラストが視聴者にどう映るのか。若い人の政治参加、特に地方議員のなり手不足が言われています。若い力で未来を切り開いていただきたいものです。これ迄も、沢山の若者と女性が議員なればと思っています。
●国会は分かりませんが、地方議会は「民主主義の学校」とも言われます。議員は、「学校の数学や国語のテストのように明快な答えがないものが多く、ある意味どこにも答えがない問題を解決するため問題提起します。例えば、子育て支援として金銭的給付が先か、子どもの育ちの環境(保育所等)を作ることが先か。高齢者の問題にしても、その人個々によって求める行政サービスも異なります。」背景も異なる場合が多くあります。それに自らの責任(若い判断力)で「答え」を出すことが求められます。
●そういう意味で、市民からの「期待感」はありますが、それよりも選挙の時だけでなく、市民は日頃から議会を傍聴したり、活動をチェックしたり、議員と直接話したりすることが先のように思います。古参でも斬新で先取の政策や活動する人もいますし、他市では、若いのに大会派に入り先輩の古参議員に頭を押さえられる議員も見ることがあります。その人のパーソナリティによるところが大きいと思います。
●この4年間(トータルで20年)お世話になりました。では明日以降…。