●今日から7月。いよいよ後半戦に突入。今朝は、4日目の駅立ちでした。駅立ちも、11年過ぎました。2003年の2月中旬、まさかの市議選立候補ということになり、「ジバン」、「カンバン」、「カバン」の3バンなしでも当選してやる(内心)と、駅立ちしたのが3月ごろでした。その年の4月の選挙では、選挙事務所を貸してくれず、苦労したが何とかマンションの2階で出陣。26人の定数に36人立候補という激戦?。明けた午前2時半ごろに当選の知らせ。北本市民の目利きに感謝しました。それから2回の選挙を得て現在。もう駅立ちも11年になりました。最初の頃、駅立ちで声を掛けていただいた方が、定年で駅前でお目にかかれなくなり、さびしい思いもあります。選挙になるとあれだけ立っていた人(議員になった人)は、いまは数人です。来年の2月ごろになると、恥かしくも無く先陣を争って「駅立ち」がにぎわうのでしょうね。
●今日はもう一つ、戦後の民主憲法が大きく変わる日になりました。それも「解釈」が変わるそうです。集団的自衛権を行使できるようにするです。首相官邸を取り巻く「デモ」の様子もテレビに映っています。自公の与党協議でまとめ、閣議決定で決めるというのはいかがなものか。日本は立憲主義ですが、これからは「閣議主義」になるようです。9条で平和は守れるか。9条だけでは守れまい。さりとて「集団的自衛権」で平和が得られるか。その保障も無い。国際政治の中で、国の安全保障を整えるのは必要なことであるが、少なくとも、「二度と戦争に巻き込まれない」、「二度と戦争で人が死ぬ、人を殺す」ことに加担はしたくない。3歳とはいえ、戦争の響きを知ってものとして、慎重であるべきと思う。
●明日から、議会(総務文教常任委員会)の行政視察で、福岡県春日市、佐賀県唐津市、伊万里市の3市を尋ねます。春日市では「コミュニティスクール」について。これは一押しです。教育委員会改革が叫ばれています。来年度から、首長に大きく権限が委譲されます。春日市の取り組みは、住民と一緒になって学校運営をする教育行政になっています。しっかり視察してきます。