塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 高度成長の時代 交通対策の運営

2016-12-18 05:36:44 | ミュージアム巡り_2016
 高度経済成長と共に高まったカラーテレビ、クルマ、クーラー、
いわゆる「3C」に代表される耐久消費財の新たな需要は、日本の
発展そのものだった。
 クルマではカローラ、サニー、スバルというファミリーカーが普
及し、自動車保有台数が増加する。自動車交通の急成長は社会経済
の発展に寄与するものの、一方で交通安全対策が追いつかないこと
もあり、交通事故が増え“交通戦争”という言葉も生み出される。
 政府は1960年に交通対策本部を設置し、それから10年後には
交通安全対策基本法を制定。同法の計画に基づき交通安全対策が講
じられる。
 展示資料は、1961年11月に同対策本部より示された文書で、そ
の活動状況として“ダンプカー、砂利トラック事故防止対策”、“都
道府県交通対策協議会等の設置”、“通勤通学輸送対策”などが報
告されている。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)
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