塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り みた葉 で 一周年塩中華

2024-09-07 13:14:57 | 麺_2024
 市ヶ谷柳町にある「試衛館」跡へ。ここは幕末の頃、近藤勇や土方
歳三、沖田総司などが天然理心流の奥義を研鑽した道場跡。当時のか
け声が聞こえてきそう。

 そして、直ぐ近くにある麺処「中華そば みた葉」が、本日、一周
年記念として中華そばをワンコインで振る舞われるとか。では、伺い
ます。

 店頭には一周年を記念して、サービス麺が振る舞われるチラシがあ
ったので、近所の方もお祝いに駆けつけられ賑わっている。券売機で
味玉入りの塩中華そばのチケットを買って、カウンター最奥へ。

 蛤に鶏、鰹を食材にされたスープの中華そば塩味が目の前に。旨
味たっぷりのスープが、程良く湯揚げされた麺とも相性良く、美味
しく頂いた、ご馳走様。

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ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 松山花开摺下絵新古今和歌集巻

2024-09-07 05:13:23 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「松山花开摺下絵新古今和歌集巻」(江戸時代、本阿弥光悦筆、
彩䇳墨書、33.7/1027cm、1巻)は、松山、竹、梅、藤、雌日芝、蔦の
文様を金銀泥で摺った料紙に「新古今和歌集」のうち19首を揮毫した
和歌巻。
 巻頭にある松山・文様は、アメリカ・クリーブランド美術館と神奈川
の岡田美術館所蔵の和歌巻に類例があり、こちらは大きく盛り上がる
銀泥摺りの山は別版であり、極めて珍しい文様だ。料紙の継ぎ目裏に
は二紙ごとに“紙師宗二”の印が捺されている。
 書写された和歌は、巻13の恋歌のうち1164〜1173番歌と1175〜
1183番歌で、字間や行間が広く放ち書きが多く見える。肥痩の変化
があり筆の打ち込みが柔らかなので、全体的にたおやかな印象。
 巻末の断簡に慶長10年の奧書があり、光悦の書風も慶長年間後半
から元和年間にかけて複雑に返遷していたとみられる。こちらは明
治時代の数奇者・平瀬露香を輩出した豪商・平瀬家の旧蔵品。

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