塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り サーモンnoodle3.1 で うにく

2024-09-02 13:05:27 | 麺_2024
 新宿赤城元町にある「赤城神社」でお参り。

 直ぐ近くの神楽坂6丁目にある麺処「サーモンnoodle3.1」へ伺い
ます。店頭のポップを拝見すると“限定復刻”「うにく」が昨日の9月
1日から振る舞われている。それも温と冷が選択でき、券売機には雲
丹の特盛りも出来る。

 では、「うにく」冷やし・雲丹増し盛り1,880円のチケットを買って
テーブル席へ。その限定メニューには、雲丹と肉(ローストビーフ)、
濃厚雲丹バター(スプーンのせ)、生雲丹の濃厚スープ、トリュフの香
りを添えて・・・。

 さらに、雲丹は大阪天満の雲丹ラーメン専門店「U2-ジユ雲丹スス
レー」の雲丹ラーメンを数量限定で復活。等と描かれている。これは、
期待大。

 で、登場した一杯。ローストビーフの上には生雲丹のてんこ盛りに
キャビアが添えられている。旨味のジェルなどもあり、スプーンには
濃厚バターが。

 キンと冷えた雲丹スープにまみれた大橋製麺多摩の特注緬が旨い。
雲丹を添えたりジェルを絡めたり、またスープだけを啜って愉しむ。
美味しく頂いた、ご馳走様。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 鶴下絵三十六歌仙和歌巻

2024-09-02 05:34:13 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」(江戸時代、本阿弥光悦筆・俵屋
宗達下絵、彩䇳墨書、34.1/1356cm、1巻、京都国立博物館所蔵)は、
平安時代中頃に選ばれた古今の歌人・三十六歌仙による秀歌36首を揮
毫した和歌巻。
 宗達とされる下絵は、海の向こう岸に渡る鶴を金銀泥で描かれてい
る。一般的に下絵料紙の和歌集など調度手本は、下絵が完成した後に
本文を揮毫する分業体制となるものだが、本作は光悦と宗達が同じ場
所で共同制作したと推定。墨書の上に金銀泥が載ったり、墨書に合わ
せて下絵に補筆箇所があるためだ。
 光悦が和歌巻で展開する散らし書きは、行頭を左下がりにしていく
構成を数行ずつ繰り返す単純なもの。その代わりに、一行ごとの字数
や字粒の大小、字間と行間の幅が自由でおおらかさが下絵とのバラン
スに呼応する。巨匠二人の息がピタリとマッチした風景が浮かび上が
る。
 館内天井に同作の天幕が吊るされた演出効果も相まって、同展示の
集大成を垣間見れた。
TNM(台東区上野公園13-9)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする