「写真週報」の表紙裏面(表2)は、創刊以降多くは広告で占めら
れており、1941年11月5日号から「時の立札」が新たに設けられ
ている。
同年12月10日号までは、新聞記事風の体裁をとっていたものの、
翌週号では写真と標語を用いた檄文風に変更。また、1943年3月
10日号は「撃ちてし止まむ」は、文字の大きさが変えられ、音が
迫ってくるような効果を出している。
また、1943年2月10日号では読者から寄せられた「時の立札活
用の事例」の中で、学校や地域を媒介して「時の立札」が人々に浸
透していった様子が伺える。例えば掲示板に貼ったり、生徒に書写
させたり、朝礼で朗読したことが紹介されている。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
れており、1941年11月5日号から「時の立札」が新たに設けられ
ている。
同年12月10日号までは、新聞記事風の体裁をとっていたものの、
翌週号では写真と標語を用いた檄文風に変更。また、1943年3月
10日号は「撃ちてし止まむ」は、文字の大きさが変えられ、音が
迫ってくるような効果を出している。
また、1943年2月10日号では読者から寄せられた「時の立札活
用の事例」の中で、学校や地域を媒介して「時の立札」が人々に浸
透していった様子が伺える。例えば掲示板に貼ったり、生徒に書写
させたり、朝礼で朗読したことが紹介されている。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)