塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り 一本道 濃厚蟹らーめん

2024-09-11 14:31:11 | 麺_2024
 本日は築地の某所で月一の定期的打合せ。

 それを済ませて、ランチを頂きに。東銀座のタンメンを考えたが、
向かった先は芝大門の「蟹らあ麺 一本道」へ。

 本日のニュースで、兵庫・香住漁港で水揚げされた紅ズワイガニの
初競りで、1匹50万円のご祝儀相場だとか。

 さて、券売機で1,200円のチケットを買ってコの字カウンターへ。
店主にご挨拶すると、初競りの話しはご存じだった。

 こちらの一杯は、濃厚な蟹のエキスが含まれたスープが旨い。麺
の上に盛られたほぐした蟹足身はおまけ。さらに別皿で出された追
い蟹味噌を、スープに溶いたり麺に絡めて、美味しく頂いた、ご馳
走様。

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ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 黒楽茶碗 銘 雨雲

2024-09-11 05:16:14 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「黒楽茶碗 銘 雨雲」(江戸時代、本阿弥光悦作、陶製、8.8/
12.3/4.8cm、一口、東京・三井記念美術館所蔵)は、腰が丸くわずか
に口が開いた形の黒茶碗。
 見込みは深く、胴から裾、底にかけて薄づくりで高台用い彩。口
縁は厚身と薄身があり波打っている。黒釉薬も厚くまた薄くかけら
れたところが特徴だ。この釉に光沢があり、勢いよく筋状に表され
ているあたりがにわか雨を思わせる。このあたりが制作中の光悦の
心を映しだしているようだ。

 書付(内箱蓋裏)には表千家六代・原叟宗左(覚々斎)により、本作は
三井八郎右衛門家伝来。
TNM(台東区上野公園13-9)

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