ゼロから開始する国公立医学部合格の法則(49)

いよいよ医学部受験の本格的な話をします。
ここからは、STさんの受験のお話と、
自分で学習する人のための二通りの話をします。

まず、医学部受験は、
基礎である中学の英数国について、
しっかりやってあれば、
私は塾や予備校に行かなくても
合格できると思っています。

ただし、自分自身をコントロールする
ことが苦手な人は、塾や予備校に
行って管理する必要があると思います。

ゼロから開始する国公立医学部合格の法則(48)

社会と理科については、
公立高校レベルの参考書、
問題集のみを掲載させてもらいました。

さらに難易度が高い高校を受験する人は、
最高水準問題集など自分の好みのものを使って下さい。

私が、STさんと実際に使用したのは、
最高水準問題集英国数です。
理科と社会に関しては、最高水準問題集は使用しませんでした。
以上が、高校入試までのお話となります。

ゼロから開始する国公立医学部合格の法則(47)

参考書として
「学研ニューコース中１、中2、中3理科」
を使いましたが、
自分の好みの参考書を使ってください。

問題集についても、
自分の好みのものを使っていただいて結構です。

こうして問題集を片付けていきマスターしたら、
いよいよ過去問にチャレンジしていきます。

国語のところで使用した、
公立高校の過去問を使えばよいと思います。

最後に、試験直前の2か月くらい前から、
「高校入試 入試問題で覚える 一問一答 理科」
を使用して、理科を完成させてください。

ゼロから開始する国公立医学部合格の法則(46)

　問題集の活用で重要なことは、
問題を解答解説と
ともに覚えこむことであります。

そのために、はじめから問題と
解き方、解答を読んでいくことが、
最も時間の効率的な勉強方法です。

問題集は、参考書から試験で
出題される割合の2割について、
詳しく書かれているのです。

したがって、徹底的に問題集を覚えていきます。
こうして、よくわからない部分や、
もう少し詳しく知りたい部分について、
参考書に戻って調べてください。

ゼロから開始する国公立医学部合格の法則(45)

理科のお話をします。
理科についても、社会と同様の方法を行います。

使用する参考書は、
「学研ニューコース中１、中2、中3理科、
学研ニューコース中１、中2、中3理科問題集」を使います。

メインになるのは、問題集の方です。
まず問題集の使い方から説明します。
問題集は解かずに、はじめから問題と
解答をインプットしていってください。

試験で出題される問題の8割は、
特定の2割の事柄でカバーできます。

参考書の大部分は、
入試の出題頻度から見ると、
出題されにくいのであります。

ところが、自分ではどれがマスター
すべきことなのか解らない。

学習すべき2割をどうやって探すか、
これが問題となります。

これには、問題集を活用していくのが、
一番効率的なのです。
すなわち、問題集を教科書として読み込むのです。