コロッケ先生の合格術

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國學院大学最短距離勉強法⑱

2007-04-27 00:24:35 | (3)明治学院・國學院・成蹊・獨協・成城
社会
政治・経済(1)

出題形式は、全問マークシート方式となっており、大問4題です。
試験時間は60分です。出題内容は、政治分野2題と
経済分野2題という出題です。
政治分野では、基本的人権の保障や統治機構などが頻出です。
また、経済分野では、財政、金融、国民所得などの経済理論、
戦後の日本経済に関する問題が、よく出題されています。
さらに時事問題に関する出題が多いのも特徴の一つです。
出題範囲は、教科書レベルの標準的な問題が中心であるが、
一部教科書の範囲を超える難しい問題が出題されています。
世界史のボリュームからみると2分の1程度の勉強で
90%を超えることが可能です。
したがって、政治・経済を選択するのがもっとも賢い選択でしょう。

①『一目でわかる政経ハンドブック』を使用します。
この参考書を、まず二冊用意してください。
一冊は、通読用のハンドブックとして、もう一冊は、問題集として使用します。
通読用のハンドブックで勉強した範囲を、
問題集用のハンドブックで確認する方法をとります。

一回目は、問題集用本の赤字の語句だけを黒くマジックで塗ります。
二回目は、黒太字の部分を全て黒くマジックで塗ります。
このようにして、二段階に分けて、『一目でわかる政経ハンドブック』
を黒く塗りつぶしていきます。
最終段階では、黒い部分が大半を占める問題集になっていますが、
これを完璧に読めるようになっていれば、政治・経済の基本的な勉強は、
ほぼ終了します。使用期間は、2ヶ月です。
*赤いチェックシートが付いていますが、
必ず、黒く塗りつぶす方法をとってください。
赤のチェックシートを使う際のわずらわしさと、時間の短縮になります。

②『政経問題集(東進ブックス)』を使用します。
①のハンドブックで得た知識を、実際に試験で使えるかどうかを、
この問題集によって確認するようにします。
使用期間は1ヶ月で、完全に暗記するまでやってください。

③『実力をつける政治・経済80題』を使用します。
この参考書は、各章ごとに要点整理→基本問題→編集問題という構成で、
重要事項の体型的な理解を図ることができる本です。
最初から解答を赤の水性ペンで書き込み
ひたすら覚えるという方法をとってください。
演習問題は、「マーク型」と「総合型」のみをやってください。
使用期間は、2ヶ月で、完全に暗記するまでやってください。

④『月刊新聞ダイジェスト』を使用します。
これは、毎月の新聞記事の中から重要なものだけを集めた月刊雑誌です。
冒頭の数ページに今月の重大ニュースがまとめて載っているので、
ここだけを読めばあとは必要ありません。
なお大学入試の問題は、秋までには作られているので、
月刊ダイジェストは、4月号から10月号まで購入してください。

⑤『過去問を10年分』を使用します。
志望校の過去問を、必ず10年分集めて、
実際より短い時間で解く訓練をしてください。

⑥『模擬試験』
三大予備校(できれば、東進ハイスクールの模擬試験も
受けるようにしてください。)の模擬試験を1年分集めて、
必ず解いて記憶して下さい。
政治・経済は、時事問題が必ず出題されるため、
模擬試験がもっとも重要な役割を果たします。
経済分野が苦手な人は、『経済のニュースが面白いほどよくわかる本』
を使用してください。題名のとおり、面白いほどよくわかります。

ここまで勉強すると、本番の試験で90%以上を超えることになるでしょう。

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