合格する受験術(49)

合格に繋がる得点力が得られない原因(1)
　その時に覚えようとせず、覚えても忘れる

予備校や塾で学習した内容は、
忘れてもいいから、
必要なことはその場で覚えること。
そうすることによって、記憶力もアップしてくる。


合格に繋がる得点力が得られない原因(2)
　問題集の使い方が非効率的

現代文、英文読解以外は、
ある一定のレベルになるまでは、
まず解き方と解答をインプットしていくことから始める。

合格する受験術(48)

今まで沢山のことを述べてきました。
ここでは、成績が伸びない原因についてお話します。

それは「学習量の不足」と
「学習方法の誤り」です。

学習量の不足を招く最大の要因は、
「集中力の不足」・「記憶力」・
「論理的構成力のトレーニング不足」です。

学習方法の誤りについては、
出やすいものからやっていくという
原則を無視したり、学習したものは
必ず頭から消えていくことへの対策を
おろそかにすることにあります。

合格に繋がる得点力が得られない原因
について明日からお話します。

合格する受験術(47)

穴埋めの問題では赤の水性ペンで、
カッコの中に正解の語句を書き込んで下さい。

この時、たとえ記号で答えるよう
になっていても、必ず、元の語句に
直して書き込んでください。

解説も覚えておいたほうがいい部分は、
黄色の蛍光ペンで塗っておいてください。

なお、これらの形式の問題を征服するには、
赤のチェックシートをかぶせ、
視野から消してしまうのです。
こうやって克服してください。

合格する受験術(46)

問題集のインプットの仕方についてお話します。
問題集の学習はどのようにすれば、
最も効率的か。解こうとしても
ほとんど解けないような学力レベルの場合、
問題を読んだらすぐに解答解説を見て、
問題に書き込んでいくのがよいです。

これは、過去問も同じやり方です。

選択肢の中から正解の文を選ぶ形式の場合は、
何番が正解か確認し、それ以外の選択肢を
見ないようにして、正解の選択肢を
黄色の蛍光ペンで塗ります。

解説を読んで、誤答の選択肢が
どこが間違いないのか確認したら、
選択肢の中の誤りの知識が書いて
ある部分をなるべく読まないようにして、
黒いペンで正解の文章に直してください。

間違った文が目に入らないように、
間違っている個所ははっきりと
バツをつけてください。

文全体が間違っている場合は、
文全体にバツをはっきりつけて下さい。

合格する受験術(45)

昨日お話した学習のやり方は、
1日目の問題を最低5回転させて下さい。

必ず連続して同じ個所を5回以上行って下さい。
記憶が頭に定着し、入試で使えるようになるためには、
必ず連続5回以上やることが必要です。
これが定着度がよくなる復習のやり方です。