チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

大阪平野の二大河川の淀川と大和川への分岐地点

2018年04月15日 | リンリン
ここ大和高原から大阪平野を通って大阪湾へ流れ込む二大河川、北大阪の淀川と、南大阪の大和川へ。

大和高原の此の辺りからは東西南北どちらへ行くのも下る事になるご高地だ。

一緒に流れて来た小川の水が南と北に大きく分かれる、運命の分れ場所、に たどり着いた。
凄い‼️‼️‼️


大和高原を吐山~福住へ東西に抜ける広域農道と長谷寺方面へ行く県道38号線が交わる杉の家レストラン前の交叉点。

交叉点の北側には勝浦直送の魚屋さんや “居酒屋のぶちゃん”、元“カラオケ夢はるか” さん等が有り、その裏辺りの位置に大和川と淀川へのホントの分れ地点が有った。
そりゃ~他にも有るかも知れないが此の地域では間違いなくここ⬇️⬇️
同じ溝を流れて来て、左が淀川へ右が大和川へ……
此処でハッキリと分かれる。水の運命の分かれ道(笑)



右の□型が初瀬川~大和川で左の〇型が木津川~淀川


此の水路のもう少し上流へ辿ってみた。
見るかぎり水路沿いには道は無い。
工場と工場の壁に挟まれている。
杉の家レストラン交差点を西へ車道の路肩を行く。
がソコソコ歩いても川に近づける道は無く仕方なく田畑の畦道を入り細めになってる川岸へ、ここより先は溝のよう、で此処が川の始まりと位置付ける。



此処から分岐点迄数百mを一緒に流れた水は右が初瀬川から大和川へ……
左が深江川から木津川~淀川へ………
流れ分かれる事になる。
運命の別れ場所。


日本一周車泊旅の時には四万十川の源流や長良川の源流を探し訪ねた。
山深く、湧き出ずるホントの源流だった。
そこから何十キロ流れ、アノ大河に膨張して行く。
そんな源流とはチョッと違う。

また長野市から大笹街道を走り湯丸高原へ、此処は太平洋と日本海への分水嶺地だったのを思い出す、そんなのでも無い。


そんなに大層に云う程では無いが此処が大阪平野から上り詰めた頂点で自然では無い人工的だが間違いなく分かれ箇所だ、凄い‼️

この辺りのご近所さん達も感心が無いのか以外と知って無い。

/

右の初瀬川方面に流れた水は広域農道をくぐり分岐点から僅かな距離で川の様相を成し幅を広げながら勾配を付けて県道38号線に沿って長谷寺方面へ下って行く。


実は初瀬川の源流って云うのが1km程下った地点で山に入った所に有る。

今回は源流よりも未だ上の地点で初瀬川に流れる水が有る、大和川と淀川に分かれ箇所が有る所に価値を見出だした。



さて左の淀川側へ流れた水は農業用水となって並松池へ、そして友田の在所を下って行き、もう1つの都介野岳の麓から南之庄を流れて来た小川と合流して一人前の川に成長、深江川となる。


合流地点


合流地点の近くで相河~針へ通じる農面道路に架かる深江川の川向橋

海抜460mの高さの深い山村とは思えない平坦な風景でょう



名阪針辺りの深江川


深江川は川向橋から先、白石~針~針ヶ別所~荻~布目ダム~柳生~笠置で名張川と合流、木津川となって京都八幡へ…
そこで桂川さん、宇治川さんと三ッの川が合流して淀川となる。

そして大河淀川となって、長柄橋や十三大橋や伝法大橋をくぐる…
阪神高速の湾岸線辺りは可なりの川幅、果して如何程有るだろう?

大河淀川の端を発する1つの深江川への分水嶺?を…分かれ地点を…確認出来たのは自分のなかでは意義が有った。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トンヌラ)
2022-02-03 04:14:03
既知とは思いますが、加古川と武庫川の共通の水源があります。
返信する
Unknown (チャリンコ漫遊)
2022-02-04 19:20:09
へエ~ びっくりです

また教えてください
返信する
Unknown (チャリンコ漫遊)
2022-02-04 19:20:16
へエ~ びっくりです

また教えてください
返信する

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