現在覆屋(オオイヤ)となっている社殿と内部に保存されている特別公開の菅原神社本殿
寝屋川市の建造物有形文化財の特別公開をしていると知り行って来ました。
文化財指定のこの本殿は建築様式や細部の装飾等の特徴から江戸時代前期に建てられたと考えられる市内最古の神社建築(広報)
本殿で手を合わせて居ますと男女のスタッフさんに迎えて頂きました。
聞けば寝屋川市埋蔵文化財資料館の方達のようで説明を受けました。
資料によりますと元の祭神は大国主命でしたが寛永年間(1624年~)頃から菅原道真を祀るようになったと有ります。
木造一間社流造(モクゾウイッケンシャナガレヅクリ)、屋根は柿葺き(コケラブキ)
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菅原神社は旧の京阪国道で近くには摂南大学が有ります。
細長く人家接近していて、そんなに広い境内ではないですがこの日は夏のように暑い日だったんですが緑陰、涼しい風が吹いていました。
この神社は池田、葛原、点野と広範囲に渡りますが地域の氏神さんです。
元々の土地の人達は祭礼にも参加されて居るようですが我々他の町から引っ越して来た者には近くに在りながらお参りすることが無かったんです。