チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

名残のJR城東貨物線「赤川鉄橋」歩道

2013年08月15日 | リンリン
旭区と東淀川区の区境淀川にかかるJR城東貨物線の赤川鉄橋

珍しい貨車線路と歩道の合体鉄橋、その歩道部分が通行止めになると云うので歩いて来ました。


38度の凄暑?の16時カンカン照りの西日を真っ正面に受けチャリンコで河川敷を西へ。
仁和寺100円橋~鳥飼大橋~内環状大橋~城北大橋等の橋の下では水飲みタイムとりながら。
しかし暑いなぁ~
昔はもっと馬力あったのになぁ~


大阪の町をぐるりんと回っているJR大阪環状線の外側に今度JR大阪外環状線が出来るそうな


その一部の東大阪市辺りから放出駅迄は既に営業中で放出から新幹線の新大阪駅に乗り入れるそのコースに現在単線の城東貨物線を複線化して使うらしい。




長さ610m、幅1.8mで鉄板張りのこの歩道は最初は板張りで1929年昭和4年に出来た84年の歴史の持ち主。

この橋は少し距離は離れているが「なにわ淀川花火大会」の見物には最高だったらしい。

貨車と人と自転車とが一緒の鉄橋は珍しく写真を撮ろうと鉄道ファンが何人も。

聞いてみると17時半過ぎに貨車が通るはずとの事、何ともグッタイミング。

しかし時間過ぎても姿なし、盆と云う事でダイヤが変わっているのか皆さんカメラしまって帰って行かれました。




淀川に架かる610mの赤川鉄橋を歩いて往復して隣の線路や練習中のボート、又高層ビル街の遠景を楽しみ渡り納めして来ました。

ヒョッとして貨車通らんかいな~と同じように待っていた男性と長い話になりました。

香川県から出て来て近くのマンションに住んでいる。この橋は生活道路だし息子らは対岸旭区の高校に通った橋だ。今は定年退職後嘱託で働いている。夫婦二人の生活で彼方此方旅行するのが楽しみや。長男だが実家は妹が継いでいて90の父親面倒を見てくれている。等々

歩道の手摺りにもたれながらの話も川から吹き上げてくる涼風に癒され幾らでも長くに。


『この橋が閉鎖されれば上流の城北大橋を渡ることになり不便だ。駅は出来て便利にはなるけど』とも。


さぁ~これから又帰らにゃならん、それにしても急に体力落ちたなぁ~

伊予大島や小豆島のあの苦しかったチャリ旅遍路の馬力は何処へ行ってしまったんだい~。

前から聞いていた70は節目、調子狂わさんようにと。

もう七十路越えしてから三年、しかしこの時代未だ未だ若い鼻垂れ小僧、まだ若いと体に染み込ませなアキマヘン‥‥‥

実年齢は別にして〔からだ年齢〕は気持ちの持ちようで大分差が出てきまっせ~~~、らしい



朝日新聞
コメント
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