寝屋川市詩吟連盟吟詠大会

2月17日総合センター講堂で吟詠大会あると聞き外出途中立ち寄ってみました。

久し振りの詩吟会場の雰囲気を味わえ30年程前の吟界現役時代を思い出しておりました。

既にプログラムは70番代で演者の可なり年期のはいった吟であることは練れた声と舞台態度で分かりました。



ただ今日は競吟大会ですから競吟としての審査基準もありましょう。
小じんまりまとめても？、声張り上げても節に粗さがあれば？どうでしょう、難しいでしょうね～。

まぁ～一発勝負、出たとこ勝負ですからね。
練習に練習を重ねてきたはずなのに第一声が緊張もあり高めに出てしまう事も多々あります、しかし最後まで突き切らねばならず大変です。

いろんな事を思い出しながら聞かせて貰いました。

進行の妨げになるのでしょうか～吟終えた吟者への拍手が出来無いのは何か淋しさを感じましたが……

最近は詩吟人口が減って来ているとか…
詩吟に限らず尺八の世界も尻すぼみ状態で地味な邦楽の人気が若い世代に今ひとつ。

どんなことでも廃ってゆくのは淋しいものです。
出演者にも客席にも若い人の姿の少ないことが証明しているなぁ～と思いながら用事ある為に会場を後にしました。