チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

不思議

2005年06月11日 | リンリン
なで石


ホントに不思議??
何故???(?_?)
この石、かわい可愛いとなでてやると軽く持ち上がり、叩くと重たくなる、はっきりと重くなる。
『そんなバカな』と思う人、洞川の龍泉寺へどうぞ!


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吉野 1

2005年06月11日 | 詩・歌・唄
幾重にも連なる吉野の山



峠を越えました
あまりの景色に車を停めました
行き交う人も車もありません
エンジンを止めました
昼なのに何の音もありません
路肩に立ってみます
深い谷に吸い込まれそうです
ヤッホーと云ってみました
ヤッホーと帰ってきます
今度は大きな声でヤッホー
忘れていたヤッホーでした
せいせいした気分でエンジンをかけました





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吉野 2 芳野懐古

2005年06月11日 | 詩・歌・唄
後醍醐天皇御陵



芳野懐古  

藤井竹外 作(摂津高槻の藩主)

古陵松柏吼天飆
山寺尋春春寂寥
眉雪老僧時輟帚
落花深處説南朝

読み
こりょうの、しょうはく、てんぴょうにほゆ
さんじ、はるをたづぬれば、はるせきりょう
びせつのろうそう、ときに、はくことをやめ
らっか、ふかきところ、なんちょうをとく

意解
後醍醐天皇の古き御陵の前に来ると
松や柏の大木は空吹く荒き風に音をたてている。
此の山寺の如意輪堂に春を尋ねて来たが桜の花は
もう大部分散り落ちて非常に物寂しい感じである
ところが丁度その前で庭を掃いておられた
眉の白い老僧が暫く掃く事をやめて、落花の
深い所で丁寧に南朝の昔物語をして下さったので
一層感慨を深くした。
    
  関西吟詩同好会A14号   
         号ー萋孝

作者の訪れた時期よりも遅く青葉の季節ではありましたが
吟じた昔を思い出しました。
三行目の‘眉雪の老僧’の眉雪の節は他の吟でも
〈眉雪の山〉と云って節の代名詞でもありました
静かで好きな吟の一つです
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