内湾の駅を出るともうそこはにぎやかな老街!!休日になると老街は大勢の人で混み合いますが、ここ内湾のそれも例外ではなく、見渡す限り人人人・・・。
さてここでの名物はいろいろありました。新竹縣に位置する内湾には客家の人が多いため、客家のお餅(甘いミルク味)や菜包(餅の中に肉、切り干し大根などが入ったもの)、黒砂糖味の蒸しパン、イカ団子・・・・。いろいろありすぎて紹介し切れません。

特筆すべきはショウガの花の根を使って作った野薑花粽というちまき。すっかり内湾名物のこのちまき、普通のちまきより一回り小さめだけど、ひもを解いて包んである葉を開くとショウガの香りがぷんぷんしてちょっとびっくり。しかし食べてみるとそんなにショウガは主張していなくてほどよいお味。やや胡椒が効いていてほんのりスパイシーでした。ショウガの花の天ぷらの屋台もあったから、ショウガの花は内湾の特産物なのかな。

レストランではバンティアオ(板條)と客家湯圓(上の写真)も食べました。バンティアオ(板條)というのは米の粉で作った麺のこと。ほら、ベトナムではフォー、中国南部では河粉と言われているやつです。台湾ではバンティアオ(板條)と呼ばれ、麺の太さはきしめんと同じくらいでしょうか。スープは焦がしネギの風味が効いていてとっても好呷(おいしい)でした。客家湯圓は湯圓なのでおしるこのように甘いのが出てくるのかと思ったら、そうではなくて、やっぱり焦がしネギの風味のスープに椎茸や豚肉の細切り、ネギがはいっており、ちょっと日本のお雑煮のような感じで懐かしくなっちゃいました。
ところで、内湾の老街のあちらこちらで‘おばさん’にお会いできるのです。この‘おばさん’は内湾の漫画家が生み出したキャラクター。上の写真を見てください。看板に‘おばさん’が描かれてるでしょ。更におもしろいのは手前の漫画民宿の看板の‘おばさん’は靴を履いているけど、その少し後ろの粽屋の看板の‘おばさん’は靴を履いていないのがわかる?靴を履いている‘おばさん’のお店は比較的新しく、履いていない‘おばさん’のお店は老舗なんですよ。
この写真はレストランの前に立っていた‘おばさん’。記念写真のモデルになっていました。

町の地図の上部にも、おばさんはちょこんと座っています。おもしろいですね。
内湾には他にも見所がいくつかあって、長い吊り橋も人気スポットのようです。また日本統治時代の建物をそのまま残した派出所やトロッコが通っていた昔の道など見たい所はあったのですが、食べ歩きだけでほとんど時間を費やしてしまったので、とても回りきれずまた次回のお楽しみとなってしまいました。にぎやかな老街を後にして夕方の列車に乗り、内湾の1dayトリップを終えた我ら一行は満腹腹をかかえて家路についたのでありました。

さてここでの名物はいろいろありました。新竹縣に位置する内湾には客家の人が多いため、客家のお餅(甘いミルク味)や菜包(餅の中に肉、切り干し大根などが入ったもの)、黒砂糖味の蒸しパン、イカ団子・・・・。いろいろありすぎて紹介し切れません。

特筆すべきはショウガの花の根を使って作った野薑花粽というちまき。すっかり内湾名物のこのちまき、普通のちまきより一回り小さめだけど、ひもを解いて包んである葉を開くとショウガの香りがぷんぷんしてちょっとびっくり。しかし食べてみるとそんなにショウガは主張していなくてほどよいお味。やや胡椒が効いていてほんのりスパイシーでした。ショウガの花の天ぷらの屋台もあったから、ショウガの花は内湾の特産物なのかな。

レストランではバンティアオ(板條)と客家湯圓(上の写真)も食べました。バンティアオ(板條)というのは米の粉で作った麺のこと。ほら、ベトナムではフォー、中国南部では河粉と言われているやつです。台湾ではバンティアオ(板條)と呼ばれ、麺の太さはきしめんと同じくらいでしょうか。スープは焦がしネギの風味が効いていてとっても好呷(おいしい)でした。客家湯圓は湯圓なのでおしるこのように甘いのが出てくるのかと思ったら、そうではなくて、やっぱり焦がしネギの風味のスープに椎茸や豚肉の細切り、ネギがはいっており、ちょっと日本のお雑煮のような感じで懐かしくなっちゃいました。

ところで、内湾の老街のあちらこちらで‘おばさん’にお会いできるのです。この‘おばさん’は内湾の漫画家が生み出したキャラクター。上の写真を見てください。看板に‘おばさん’が描かれてるでしょ。更におもしろいのは手前の漫画民宿の看板の‘おばさん’は靴を履いているけど、その少し後ろの粽屋の看板の‘おばさん’は靴を履いていないのがわかる?靴を履いている‘おばさん’のお店は比較的新しく、履いていない‘おばさん’のお店は老舗なんですよ。

この写真はレストランの前に立っていた‘おばさん’。記念写真のモデルになっていました。

町の地図の上部にも、おばさんはちょこんと座っています。おもしろいですね。
内湾には他にも見所がいくつかあって、長い吊り橋も人気スポットのようです。また日本統治時代の建物をそのまま残した派出所やトロッコが通っていた昔の道など見たい所はあったのですが、食べ歩きだけでほとんど時間を費やしてしまったので、とても回りきれずまた次回のお楽しみとなってしまいました。にぎやかな老街を後にして夕方の列車に乗り、内湾の1dayトリップを終えた我ら一行は満腹腹をかかえて家路についたのでありました。

”えぇ~?!こんなに読んでない記事がある!!”とびっくりしてしまいました。
(うれしかったけど。)
かなり遅れて飛び出てごめんなさい~
新竹にいかれたんですね。
内湾というところは、私はまだ行ったことがないので
今度是非行ってみたいです。
↓の温泉、楽しそうじゃないですか!!
あの水鉄砲みたいなのとか、絶対子供がはまりそう。
そうか、ライチの季節だし、そろそろ泊まりでいってこようかな。。。
それにしてもこのおばちゃんキャラクター、
なんだかサザエさんに通じるものがありません?
東京にあるサザエさん通りを思い出したのは
わたしだけかしら?
それにちょっと手を加えてリニューアルしてアップしました、実は。
内湾、おもしろいですよ。
ここの温泉と絡めて、是非ご家族でお出かけしてみてください!