屏東縣の潮州です!潮州に来たら是非とも見学したいところがありまして、何はともあれそこを目指してまっしぐら!!
見えた、見えた、この看板!そう、行きたいところというのはここなんです!「不一様鱷魚生態農場」なんです!鱷魚というのはワニのこと。この農場にはワニさん達がわんさかいるらしいんですが、ただワニを見るってぇだけじゃないんですよ、ここは。詳細は後ほどご紹介するとして、まずは園内に入ってみましょう!!
入り口で入場料を払うと、係の人がつきっきりでガイドをしてくれます~。このお兄さんがずっと説明してくれましたー。
早速柵の向こう側にワニさん発見!!ひゃあああ、口を開けてこっち見てる!すごい迫力です。やっぱりちょっと怖いなあ。
参観道からはワニさん達が見られるようになっています。わあああ、ワニさん達がくっつき合ってます!!
なんとも不思議な光景に出合いました。ワニがいる草地には黒ヤギさんもいます。ワニと同じ敷地にいるヤギさんは大丈夫なのでしょうか?係の人の話では、この種類のワニは比較的おとなしいから、ヤギと一緒にしても大丈夫なのだとのことでした。だけど、びっくりしますよねぇ。
少し歩くと大きな池が見えました。池のほとりには大きな木があり、その木の下を見るとワニの皆さんが集っていました。ワニさん達の休憩所なのでしょうか。
大きな木と反対側の対岸の方から、餌をあげることにしました。餌やり体験は50元です。係の人が倉庫から凍った魚の頭をバケツに1杯運んできてくれました。ビニールの手袋をはめて魚の頭をワニさんのいる方へ投げます。すると、ワニさん達がぞろぞろやって来ました。うおおおおお、ちょっと怖いな・・・・
魚の頭はカチンコチンに凍った状態なんですが、ワニさん達にかかると一口で噛み砕かれ、すごい勢いで呑み込まれていきました。それでも、係の人曰く
「ワニにもおとなし目の性格の子がいるから、そういう子はうまく餌にありつけなかったりするんです。だから、そういう子めがけて餌を投げてやってください。」
へええ、ワニにもたくましいのとそうじゃないのがいるってわけね~。それにしてもこんなにワニさんがウジャウジャいる状態って見た事あります?凄い光景だわあ~。
写真を大きくするとワニの迫力が更に感じられます。やっぱり怖いなあ。でも、この池にいるワニさん達は人間の年齢にすると7、8歳くらいなんですって!これでも子どものワニ~~!?迫力ありすぎ!!
更に奥の方に進んでいくと、別の種類のワニさんがいました。名前を聞いたんですが忘れちゃったなあ・・・なんとかカイマンって言ったっけ?
こちらの池には長くて茶色っぽいワニが潜んでいました。でも、全然動かないの。呼んでもびくともしないんです。係の人が
「ワニは低い音に反応するんですよ。」
と言うので、低いトーンで“ウウウウ~~”って唸ってみると、あらま、ワニさんこっちに寄って来ました!!本当だ~~!!ちょっと嬉しかったな。
お隣の池にはワニさんが大きな口を開けてじっとしていました。ワニはこうやって口から熱さを逃しているんだそうです。
この農園にはワニだけではなく、他にもいろいろな動物達がいました。白黒模様のブタさんは台湾の蘭嶼島にだけ生存する種類なんですって。
ウコッケイや七面鳥もいました。トリさん達にじかに餌をやることもできます。勢いよく餌をついばみに来ますのでご用心!
黒ヤギさんもたくさんいます~。農園に植えてある葉をいただいて、ヤギさん達に餌やりすることができます。ヤギが葉っぱを食む様子はけっこう癒されますね。
農園の中ほどには大きな池がありました、池の表面には緑の藻が広がり、そこから時折黒い姿がスッとのぞきます。そう、ここには大人のワニさん達がいらっしゃるんです~。
池の脇にお部屋が幾つか作ってありました。ちょうどワニさんが1匹部屋に入っていましたが、ここは分娩室なんですって。ワニママが卵を産む所なんだそうです。
さて、この大きな池には「ワニ釣りできます!見事釣りあげたら100万元プレゼント!」という看板がありました。なので早速そのワニ釣りに挑戦してみることにしました!係のお兄さんに準備をしていただきましたが、先にロープのついた長い竿を持ってきて、ロープには餌の魚を結わえ、それを池に投げ入れました!!!
ターゲットはコイツです!コイツを釣りあげたら100万元だ~~~!!
よーし、準備はいいかい?竿を引っ張るのは一人では無理。3人がかりで引っ張ります。
そろ~り近寄ってきたワニはいきなりバクっと魚に食いつきました!物凄い力です!人間も負けじと竿を引きますが、なんたってワニさんは体重1トン以上ありますからね、ぐいぐいロープを引っ張ります。終いにはロープが途中で切れちゃいました。ワニさんはロープごと魚をぺロリ呑み込んじゃいました!・・・・恐れ入りました、確かにワニさん、あなたを釣り上げようだなんて浅はかでしたわ・・・
それにしてもワニ釣り体験ができるなんで面白いでしょ!(ワニ釣り体験代は100元です)
この農園が動物園と違うのはこういう様々な体験ができるということなんですが、赤ちゃんワニを抱っこすることもできます~。係の人が持ってきたチビワニちゃんを触ったり抱っこしたり、貴重な体験でした。
ワニの剥製もたくさん飾ってありました。
ですからこういう記念写真も撮れますよ~。
孵化したワニで、途中で死んでしまったものはホルマリン漬けにしてありました。
このワニ園には日本から森三中が来ていたらしく、その写真が展示されていました。おそらく「イッテQ」という番組のロケでしょうね。
ワニ釣りは難しいのですが、こちら亀釣りは簡単なのでみんなでやってみました。亀さんと戯れるのは心がなごみます。
不一様鱷魚生態農場:屏東縣潮州鎮太平路600巷108號
中文ですが、サイトはこちら
見えた、見えた、この看板!そう、行きたいところというのはここなんです!「不一様鱷魚生態農場」なんです!鱷魚というのはワニのこと。この農場にはワニさん達がわんさかいるらしいんですが、ただワニを見るってぇだけじゃないんですよ、ここは。詳細は後ほどご紹介するとして、まずは園内に入ってみましょう!!
入り口で入場料を払うと、係の人がつきっきりでガイドをしてくれます~。このお兄さんがずっと説明してくれましたー。
早速柵の向こう側にワニさん発見!!ひゃあああ、口を開けてこっち見てる!すごい迫力です。やっぱりちょっと怖いなあ。
参観道からはワニさん達が見られるようになっています。わあああ、ワニさん達がくっつき合ってます!!
なんとも不思議な光景に出合いました。ワニがいる草地には黒ヤギさんもいます。ワニと同じ敷地にいるヤギさんは大丈夫なのでしょうか?係の人の話では、この種類のワニは比較的おとなしいから、ヤギと一緒にしても大丈夫なのだとのことでした。だけど、びっくりしますよねぇ。
少し歩くと大きな池が見えました。池のほとりには大きな木があり、その木の下を見るとワニの皆さんが集っていました。ワニさん達の休憩所なのでしょうか。
大きな木と反対側の対岸の方から、餌をあげることにしました。餌やり体験は50元です。係の人が倉庫から凍った魚の頭をバケツに1杯運んできてくれました。ビニールの手袋をはめて魚の頭をワニさんのいる方へ投げます。すると、ワニさん達がぞろぞろやって来ました。うおおおおお、ちょっと怖いな・・・・
魚の頭はカチンコチンに凍った状態なんですが、ワニさん達にかかると一口で噛み砕かれ、すごい勢いで呑み込まれていきました。それでも、係の人曰く
「ワニにもおとなし目の性格の子がいるから、そういう子はうまく餌にありつけなかったりするんです。だから、そういう子めがけて餌を投げてやってください。」
へええ、ワニにもたくましいのとそうじゃないのがいるってわけね~。それにしてもこんなにワニさんがウジャウジャいる状態って見た事あります?凄い光景だわあ~。
写真を大きくするとワニの迫力が更に感じられます。やっぱり怖いなあ。でも、この池にいるワニさん達は人間の年齢にすると7、8歳くらいなんですって!これでも子どものワニ~~!?迫力ありすぎ!!
更に奥の方に進んでいくと、別の種類のワニさんがいました。名前を聞いたんですが忘れちゃったなあ・・・なんとかカイマンって言ったっけ?
こちらの池には長くて茶色っぽいワニが潜んでいました。でも、全然動かないの。呼んでもびくともしないんです。係の人が
「ワニは低い音に反応するんですよ。」
と言うので、低いトーンで“ウウウウ~~”って唸ってみると、あらま、ワニさんこっちに寄って来ました!!本当だ~~!!ちょっと嬉しかったな。
お隣の池にはワニさんが大きな口を開けてじっとしていました。ワニはこうやって口から熱さを逃しているんだそうです。
この農園にはワニだけではなく、他にもいろいろな動物達がいました。白黒模様のブタさんは台湾の蘭嶼島にだけ生存する種類なんですって。
ウコッケイや七面鳥もいました。トリさん達にじかに餌をやることもできます。勢いよく餌をついばみに来ますのでご用心!
黒ヤギさんもたくさんいます~。農園に植えてある葉をいただいて、ヤギさん達に餌やりすることができます。ヤギが葉っぱを食む様子はけっこう癒されますね。
農園の中ほどには大きな池がありました、池の表面には緑の藻が広がり、そこから時折黒い姿がスッとのぞきます。そう、ここには大人のワニさん達がいらっしゃるんです~。
池の脇にお部屋が幾つか作ってありました。ちょうどワニさんが1匹部屋に入っていましたが、ここは分娩室なんですって。ワニママが卵を産む所なんだそうです。
さて、この大きな池には「ワニ釣りできます!見事釣りあげたら100万元プレゼント!」という看板がありました。なので早速そのワニ釣りに挑戦してみることにしました!係のお兄さんに準備をしていただきましたが、先にロープのついた長い竿を持ってきて、ロープには餌の魚を結わえ、それを池に投げ入れました!!!
ターゲットはコイツです!コイツを釣りあげたら100万元だ~~~!!
よーし、準備はいいかい?竿を引っ張るのは一人では無理。3人がかりで引っ張ります。
そろ~り近寄ってきたワニはいきなりバクっと魚に食いつきました!物凄い力です!人間も負けじと竿を引きますが、なんたってワニさんは体重1トン以上ありますからね、ぐいぐいロープを引っ張ります。終いにはロープが途中で切れちゃいました。ワニさんはロープごと魚をぺロリ呑み込んじゃいました!・・・・恐れ入りました、確かにワニさん、あなたを釣り上げようだなんて浅はかでしたわ・・・
それにしてもワニ釣り体験ができるなんで面白いでしょ!(ワニ釣り体験代は100元です)
この農園が動物園と違うのはこういう様々な体験ができるということなんですが、赤ちゃんワニを抱っこすることもできます~。係の人が持ってきたチビワニちゃんを触ったり抱っこしたり、貴重な体験でした。
ワニの剥製もたくさん飾ってありました。
ですからこういう記念写真も撮れますよ~。
孵化したワニで、途中で死んでしまったものはホルマリン漬けにしてありました。
このワニ園には日本から森三中が来ていたらしく、その写真が展示されていました。おそらく「イッテQ」という番組のロケでしょうね。
ワニ釣りは難しいのですが、こちら亀釣りは簡単なのでみんなでやってみました。亀さんと戯れるのは心がなごみます。
不一様鱷魚生態農場:屏東縣潮州鎮太平路600巷108號
中文ですが、サイトはこちら
管理人さま どうぞ これからも貴重な面白い台湾全土の記事を宜しくお願い致します。
動物園のように、ただ動物を見て楽しむだけじゃなく、ここのワニ農場ではワニの生態について詳しく学べるし、ワニと遊ぶことができて意外と面白かったです。
おススメスポットですよ~!
この年末年始に台南、高雄に行くので色々検索していてこちらにたどり着きました。
ぜひ行ってみたいです。
HPは中国語でさっぱりでしたが、、潮州駅からタクシーで行けばよいのでしょうか。
コメントありがとうございます。
ここのワニ園、とっても面白かったです!
動物園だと、ただワニを見るだけですが、ここではワニの様々な生態が観察できて、勉強にもなります。
潮州駅または竹田駅からタクシーが一番いいかと思いますが、竹田のほうが観光地なのでタクシーが駅前にあるかもしれません・・・
竹田駅って聞いたことあるなあと思って調べたら、日本統治時代の古い駅舎が保存されているのですね。
せっかくなのでここも見てみようかと思います。
他の記事もとても楽しく読ませていただいてます♪
ワニ園へ行くには、「潮州駅からの方がいいかもしれない」と主人が言っていました、ごめんなさい。
潮州駅は自強号も停まる駅なので、駅前にはタクシーが待機しているのかも。
だけど、竹田駅もいいところなので、お時間があれば是非行ってみてください。
こちらの記事もどうか参考にして見てください~。
http://blog.goo.ne.jp/shanlumiho/e/b963a991eb6a0ac1ea8ea46bdae21eaa
だんな様のアドバイスを読んで、思いついてGoogleマップを見てみましたら、潮州駅の前にタクシー止まっている様子が確認できました。
行きは潮州駅からタクシーで、帰りは竹田駅に戻ってみようかなあ、などと計画中です。
だんな様にもお礼をお伝えください。
それでは年末年始、楽しいご旅行を!